科目一覧へ戻る | 2025/02/04 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅢ(サ)/Seminar Ⅲ |
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授業コード /Class Code |
C000871009 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
SPTd003 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
学際教育科目/ |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火1(前期)/TUE1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
上谷 聡子/UETANI SATOKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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上谷 聡子/UETANI SATOKO | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、スポーツサイエンス・ユニットの演習科目である。スポーツサイエンス・ユニットのディプロマポリシーに示す、「スポーツを通じて養ったコミュニケーション能力や、学部とユニットでの双方で学んだ知識を用いて、地域社会の担い手になること」「スポーツに関する新たな知見や知見を探求できる能力を備え、それを社会の様々な分野における問題発見やその解決に活用することができること」、そして最終的には「スポーツを通じて養った意欲や積極性により、社会人として相応しい人格形成に努めることができること」を目指す。 ゼミナールⅢでは、大きく2つのテーマに分けて演習を進める。一つ目は、それぞれがスポーツに関するテーマを選び、文献等からまず知識を習得する。その後、そのテーマについて受講者全員に対して授業を行えることを目的とする。二つ目は、卒論執筆に必要なt検定やアンケート調査方法について、グループワークをとおして、その基礎的な知識を身に付けてもらうことを目的としている。 なお、これらのテーマを段階的に行うために、適宜ワークショップを行う予定である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.スポーツに関する知識を習得する 2.文献から得た知識を他者へ効果的に伝えることができる 3.t検定ができるようになる 4.アンケート調査方法を学ぶ |
授業のキーワード /Keywords |
文献講読、t検定、アンケート調査 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義も行うが、基本的には少人数のグループワークを中心に進める。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
基本的には、受講生の主体的な活動がゼミナール運営の中心となる。したがって、積極的な態度で受講すること。 なお、授業の進行状況や履修者の状況に応じて、授業計画を変更する可能性がある。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
各授業において事前・事後学習を行うこと(各約30分)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への意欲・態度 60% 課題発表 30% 課題レポート 10% |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス 春休みの課題について |
春休みに課した課題の進捗状況について確認を行う(選定した書籍のタイトルおよび読んだ感想) 前期ゼミについての説明 |
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2 | 第2回 | 文献購読 | 改めて本を読み直し、どの部分を授業として採用するか考える。 | |
3 | 第3回 | 授業用パワーポイント作成 | 授業で使用するパワーポイントの作成 | |
4 | 第4回 | 発表①(トレーニング科学系) | トレーニング科学系に関連したテーマを選んだ受講生の授業を行う。 | |
5 | 第5回 | 発表②(スポーツ文化系、その他) | スポーツ文化系のテーマを選んだ受講生の授業を行う。 | |
6 | 第6回 | スポーツあるあるの作成 | それぞれでテーマを設定し、その種目に関する「あるある」をA4用紙1枚で見やすくまとめる。 | |
7 | 第7回 | スポーツあるあるの発表 | 口頭で補足情報を説明しながら、あるあるを発表する。 | |
8 | 第8回 | t検定の説明(講義) グループワーク(調査内容の決定) |
t検定について理解する。 グループで調査方法を検討する。 |
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9 | 第9回 | 発表準備 t検定の実施 表の作成 |
授業外で収集してきたデータを元にt検定を行う。 表を作成し、考察を行う。 発表準備を行う。 |
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10 | 第10回 | 発表 | 調査した内容の発表を行う。 | |
11 | 第11回 | 卒論へ向けた「問い」のたて方 | 卒論へ向けたテーマ設定のために、「問い」のたて方について学ぶ。 | |
12 | 第12回 | グループワーク(マラソンをテーマにしたアンケート調査) | マラソンに関わるテーマでアンケートを行う。 アンケート項目の作成(配布前に必ず教員の確認を受けること) |
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13 | 第13回 | グループワーク(ポスター作成) | 模造紙1枚に調査結果をまとめ、考察を行う。 図や表はパソコンで作成して、印刷をしておく(文章は自筆で記入する)。 |
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14 | 第14回 | グループワーク(ポスター作成および発表) | 発表ポスターの完成 ポスターを用いた発表 |
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15 | 第15回 | ふりかえり | これまでのゼミにおける活動内容を振り返る。 それぞれが興味関心を持った卒論テーマについて発表する。 |