科目一覧へ戻る | 2025/02/04 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅡ(サ)/Seminar Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
C000861007 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
SPTd002 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
学際教育科目/ |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(後期)/TUE3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
上谷 聡子/UETANI SATOKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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上谷 聡子/UETANI SATOKO | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、スポーツサイエンス・ユニットの演習科目である。スポーツサイエンス・ユニットのディプロマポリシーに示す、「スポーツを通じて養ったコミュニケーション能力や、学部とユニットでの双方で学んだ知識を用いて、地域社会の担い手になること」「スポーツに関する新たな知見や知見を探求できる能力を備え、それを社会の様々な分野における問題発見やその解決に活用することができること」、そして最終的には「スポーツを通じて養った意欲や積極性により、社会人として相応しい人格形成に努めることができること」を目指す。 ゼミナールⅡでは、2つのテーマを中心に演習を進める。1つ目は、『経済学者が語るスポーツの力』を読み込み、グループごとに発表を行う。この文献からスポーツに関する興味関心を深めるとともに、パワーポイントを用いた発表ができるようになることを目的としている。他者へ効果的に伝える方法について、実践を通じたプレゼンテーション能力を身につけて欲しい。 2つ目は、スポーツデータの扱いについて学ぶことである。笹川スポーツ財団に掲載されたデータを用いて、各グループでそのデータを分析する。それを円グラフや折れ線グラフ・棒グラフ等で作成し、そのデータから読み取ったことについて、それぞれのグループで発表を行う。これらの活動を通じて、日本におけるスポーツの現状をデータから知ることを目的とする。 また、それらのテーマが段階的に達成できるようなグループワークや発表を適宜実施する予定である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.パワーポイントで発表するために必要な知識と技術を習得する。 2.自分の考えを的確に伝え、理解や共感を得ることができるプレゼンテーション能力を身に付ける。 3.データを扱えるようになる 4.グループワークを通じて、主体性を持って様々な人々と共同する態度を養う。 |
授業のキーワード /Keywords |
パワーポイント作成、プレゼンテーション能力、スポーツデータ、グループワーク、プレゼンテーション |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義も適宜行うが、少人数のグループワークを中心に進める。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
基本的には、受講生の主体的な活動がゼミナール運営の中心となる。したがって、積極的な態度で受講すること。 なお、授業の進行状況や履修者の状況によって、適宜授業計画を変更する可能性がある。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
各授業において事前・事後学習を行うこと(各約30分) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への意欲・態度 60% 課題発表 30% 課題レポート 10% |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
『経済学者が語るスポーツの力』佐々木勝、有斐堂、2021年 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス 新聞に関するレポートへの講評 |
新聞に関するレポートについての講評 夏休みの課題について 後期ゼミの進め方について |
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2 | 第3回 | パワーポイントを用いた自己紹介スライドの作成 | 効果的なプレゼンテーションに必要な技術について説明する。 | |
3 | 第4回 | 発表① | 発表者に対して質問するために必要な、「きく」力について説明を行う。 自己紹介スライドの発表。 |
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4 | 第5回 | 発表② | 引き続き自己紹介スライドの発表を行う。 | |
5 | 第2回 | スポーツ・レクリエーション | スポーツ・レクリエーションを体験する。 | |
6 | 第6回 | 自己分析ワークショップ | これまでのスポーツ人生を振り返る。 講師を招いて、就職活動にも役に立つ自己分析ワークショップを行う。 |
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7 | 第7回 | 文献講読 非認知スキルについて(講義) |
『経済学者が語るスポーツの力』を読み、発表を行う。 非認知スキルについて理解する。 |
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8 | 第8回 | 神戸マラソンに関する講演(予定) | 神戸マラソンに関連のある講師を招き、講演会を行う。 | |
9 | 第9回 | グループワーク① | 担当箇所の読み込みと意見交換を行う。 パワーポイントによる発表準備を行う。 |
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10 | 第10回 | グループワーク② | 発表準備を行う。 発表後に理解度を測るテストを作成する。 |
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11 | 第11回 | グループ発表① | 各チームが発表を行い、相互評価を行う。 | |
12 | 第12回 | グループ発表② | 各チームが発表を行い、相互評価を行う。 | |
13 | 第13回 | スポーツデータを読む | 笹川スポーツ財団が発表しているデータから興味関心を持った調査を選び、そのデータに関する考察を行う | |
14 | 第14回 | スポーツデータに関する発表 | 各チームが発表を行い、相互評価を行う。 | |
15 | 第15回 | ふりかえり | これまでのふりかえりと春期長期休業中の課題(スポーツ関連書籍の講読)について説明する。 |