科目一覧へ戻る | 2025/05/07 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅠ(サ)/Seminar Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
C000851007 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
SPTd001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
学際教育科目/ |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(前期)/TUE3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
上谷 聡子/UETANI SATOKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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上谷 聡子/UETANI SATOKO | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、スポーツサイエンス・ユニットの演習科目である。スポーツサイエンス・ユニットのディプロマポリシーに示す、「スポーツを通じて養ったコミュニケーション能力や、学部とユニットでの双方で学んだ知識を用いて、地域社会の担い手になること」「スポーツに関する新たな知見や知識を探求できる能力を備え、それを社会の様々な分野における問題発見やその解決に活用することができること」、そして最終的には「スポーツを通じて養った意欲や積極性により、社会人として相応しい人格形成に努めることができること」を目指す。 ゼミナールⅠでは、2つの目的を持って演習を進める。1つ目は、レポート執筆や卒業論文執筆のために必要となる文章力、およびアカデミック・ライティングの基本的なルールを身に付けることである。2つ目は、教員の専門分野である「マラソン文化」をテーマにしたワークショップを通じて、マラソンに対する様々な視点を身に付けることである。「大人はなぜマラソン走るのか」「神戸マラソンの魅力」というテーマでのワークショップを通じて、スポーツ科学分野に必要となる情報検索の仕方を習得することに加えて、それらで得た情報を的確に他者へ伝えられる能力を身に付けてもらいたいとも考えている。また、これらの活動を通じて、スポーツに対する学問的探究心を持ってもらいたい。この2つの目的を達成するために、ゼミナールⅠの授業計画が立てられている。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.情報検索の仕方を獲得する。 2.アカデミック・ライティングの基本的なルールを見つける。 3.学んだことを的確に他者へ伝えることができる能力を身に付ける。 4.スポーツ(特にマラソン)に対する学問的探究心を持つ。 |
授業のキーワード /Keywords |
データ収集、文献購読、マラソン、神戸マラソン、アカデミック・ライティング |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義も行うが、基本的には少人数のグループワークを中心に進める。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
基本的には、受講生の主体的な活動がゼミナール運営の中心となる。したがって、積極的な態度で受講すること。 なお、授業の進行状況や履修者の状況に応じて、授業計画を変更する可能性がある。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
各授業において事前・事後学習を行うこと(各約30分) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への意欲・態度 60% 課題発表 30% 課題レポート 10% |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンスと自己紹介 | ゼミナールの進め方について説明する。 自己紹介を兼ねたアイスブレイクを実施する。 |
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2 | 第2回 | チームビルディング・ワークショップ | ゼミ生同士の交流を深めるため、室内で実施できるワークショップを行う。 | |
3 | 第3回 | レクリエーションスポーツ | ゼミ生同士の交流を深めるため、体育館や屋外でレクリエーションスポーツを行う。 | |
4 | 第4回 | 新聞記事に関するレポート作成と大学生らしい文章の書き方(講義) | 配布された新聞記事を参考に、レポート作成を行う。 そのレポートを自己評価すると共に、アカデミック・ライティングの基礎について学ぶ(講義) |
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5 | 第5回 | 他己紹介&文章作成① | 3人1チームとなり、他己紹介に書くために必要なワークショップを行う(1人が回答者、2人がインタビュアー)。 その情報を元に、他己紹介文を作成する。 |
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6 | 第6回 | 他己紹介&文章作成② | ゼミ生全員の理解を深めるため、自分以外の他己紹介文章を読む。 他者が書いた文章から「人の心を動かす文章」に気が付く。 |
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7 | 第7回 | 「なぜ大人はマラソンを走るのか」をテーマにしたワークショップ | 書籍や資料、インターネット上での情報等を用いながら、なぜ大人がマラソンを走るのかについて、ブレーンストーミングを行う。 | |
8 | 第8回 | 神戸マラソン調査 | 神戸マラソン公式HPや公式SNS、大会プログラム等の資料を用いて、神戸マラソンについて調査を行う | |
9 | 第9回 | 新聞づくり①(神戸マラソンの魅力に関する記事作成) | 第7回と第8回での情報を元に、神戸マラソンの魅力を伝える記事を作成する。 | |
10 | 第10回 | 新聞づくり②「設定テーマに関する記事作成」 | 第7回で挙げられたテーマに対して、記事の作成を行う。その際、誰がどのテーマを担当するか。チーム内で役割分担を行う。 | |
11 | 第11回 | スポサイ合同キャリアセミナー | アスリート学生に必要なキャリアについての講演会 | |
12 | 第12回 | 新聞づくり③(チームで紙面作成) | 初めて神戸マラソンに挑戦する人のモチベーションが上がる新聞づくり。 模造紙1枚を用いて、執筆した記事で新聞づくりを行う。 |
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13 | 第13回 | 新聞づくり④(チームで紙面作成) | 新聞の編集および仕上げを行う。 | |
14 | 第14回 | 新聞記事に関するレポート作成と卒業する私への手紙作成 | 新聞記事に関するレポート作成。 これまでのゼミ活動を振り返りながら、卒業する私への手紙作成。 |
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15 | 第15回 | スポーツ大会 | ゼミ交流のためのスポーツ大会の実施。 夏季長期休業中の課題についての説明。 |