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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
ゼミナールⅠ(サ)/Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
C000851007
ナンバリングコード
/Numbering Code
SPTd001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
学際教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火3(前期)/TUE3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
上谷 聡子/UETANI SATOKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
上谷 聡子/UETANI SATOKO 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
 この科目は、スポーツサイエンス・ユニットの演習科目である。全学ディプロマポリシーに示す、様々な問題を発見し、それを解決する方策を導く能力を涵養することを目指す。
 ゼミナールⅠでは、2つのテーマに分けて講義を進める。前半は、「なぜ人は走るのか」を追求することを通じて、スポーツ科学分野に必要となるデータ収集や分析方法などを習得することを目的とする。後半は、興味関心があるスポーツ関連の文献を探して精読し、受講者全員の前で発表を行う。これらの活動を通じて、読解力やプレゼンテーション能力を身に付けることも目的としている。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.情報検索とデータ収集の仕方を獲得する。
2.多くのデータを整理したりまとめたりすることができる。
3.学んだことを的確に他者へ伝えることができる能力を身に付ける。
4.スポーツに対する学問的探究心を持つ。
授業のキーワード
/Keywords
データ収集および分析、レジュメ作成、文献講読
授業の進め方
/Method of Instruction
講義も行うが、少人数のグループワークを中心に進める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
基本的には、受講生の主体的な活動がゼミナール運営の中心となる。したがって、積極的な態度で受講すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各授業において事前・事後学習を行うこと(各約30分)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業への意欲・態度 50%
課題発表 30%
課題レポート 20%
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンスと自己紹介 ゼミナールの進め方について説明する。
自己紹介を兼ねたアイスブレイクを実施する。
2 第2回 都市型マラソンの現状について 都市型マラソンについて説明する。
様々なデータを読み取り都市型マラソンの現状を理解する。
3 第3回 なぜ人は走るのか①(タラウマラ族) コッパー山脈に住む走る民族・タラウマラ族について説明する。
4 第4回 なぜ人は走るのか②(市民ランナー) 市民ランナーが走る理由を、書籍・雑誌・SNS・知人へのインタビュー等から調査する。
5 第5回 なぜ人は走るのか③(データ分析) 付箋と模造紙を用いて、グループごとに市民ランナーが走る理由をまとめる。
6 第6回 なぜ人は走るのか④(論文) 人が走る理由についてまとめられた論文を読み、意見交換を行う。
7 第7回 なぜ人は走るのか⑤(絵手紙作成) 走る人たちの想いに触れたことを参考に、マラソンフィニッシュ後にもらって嬉しい言葉と絵を考え、絵手紙を作成する。
8 第8回 レジュメ作成方法について 発表時に必要となるレジュメの作成方法について学ぶ。
ワードの基礎的な知識・技術の復習を行う。
9 第9回 スポーツ関連書籍の選書 図書館におけるスポーツ関連書籍コーナーを見ることで、スポーツへの興味関心を深める。
図書館で興味関心があるスポーツ関連書籍を選ぶ。
10 第10回 スポーツ関連書籍の通読 選んだスポーツ関連書籍を通読する。
11 第11回 スポーツ関連書籍の精読とレジュメの書き方 発表用レジュメの書き方について説明する。
書籍を精読し、レジュメ作成を行う。
12 第12回 個人発表①
(トレーニング科学系)
トレーニング科学系の書籍を選んだ者による発表
13 第13回 個人発表②
(スポーツ心理学系)
スポーツ心理学系の書籍を選んだ者による発表
14 第14回 個人発表③(その他) それ以外の分野の書籍を選んだ者による発表
15 第15回 ふりかえり これまでのふりかえりと夏季長期休業中の課題について説明する。

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