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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
英語科教育法Ⅳ(資格)【GC】/Methods of Teaching English Ⅳ
授業コード
/Class Code
G002641001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
資格用科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火2(後期)/TUE2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
深田 將揮/FUKADA MASAKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
深田 將揮/FUKADA MASAKI グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
授業の方法
/Class Format
講義、演習
授業の目的
/Class Purpose
この科目は ディプロマポリシーの「4.教育現場で有効な、英語に関する体系的で専門的な知識と指導法を習得することができる」ことを目的としている。英語科教育法Ⅲに引き続き、英語教員として必要な専門的知識および技術を身に付けることを目的とする。講義は英語教育理論と手法についての知識を深め、習得した知識を実際の授業に活用するべく模擬授業を実施する。
〔教員の実務経験〕
英語科教員として指導をしていた時の経験を活かし、生徒の実態に即した英語科の授業づくりの視点を教示している。
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)教材作成、模擬授業を通して、実践的指導力を養い、理論的裏付けを持って指導できる。
(2)ICTを駆使した英語教材を作成及び利活用ができる。
授業のキーワード
/Keywords
教科教育法、英語科教育、中学校外国語科、高等学校外国語科
授業の進め方
/Method of Instruction
リスニング(聞くこと)、スピーキング(やり取り、発表)、リーディング(読むこと)、ライティング(書くこと)、それぞれの指導時に活用できる教材作成能力を育成する。授業では、学習指導案の作成や模擬授業を通して確かな授業力を磨き、教材を利活用しながら、複数の領域を有機的に統合できる言語活動の指導についても考える。さらに、近年のICT利活用の重要性の観点から、デジタル教材の利点と問題点を考察し、次世代に即した新しいメディア活用能力を持った英語教員を目指す。
履修するにあたって
/Instruction to Students
教員を目指す学生が受講対象のため、講義の遅刻・欠席は、厳しく対処する。
英語指導に必要な英語力(英検2級以上、TOEIC600点以上)を有していることが望ましい。
「英語教育」って一体何なのでしょうか。その疑問をこの講義で皆さんと一緒に議論したいと思います。講義内では、理論から実践までを取扱います。次世代にふさわしい英語教師像を共に考えていきましょう。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
マイクロティーチング(受講生による模擬授業)を課すので、事前準備(90分程度が必要)をしっかりすること。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
レポート課題、プレゼンテーション課題等。
なお、フィードバックは、授業中または、オンライン(メール、GC Square)にて行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
レポート及び課題(50%)、マイクロティーチング(50%)
テキスト
/Required Texts
 東京書籍『NEW HORIZON ENGLISH COURSE 1,2,3(令和3年度版)』東京書籍 価格:各339円 ISBN:978-4487123919,978-4487123926,978-4487123933
 望月昭彦編著(2018)『第3版 新学習指導要領にもとづく英語科教育法』大修館書店 価格:2,530円 ISBN:978-4469246216
 文部科学省 (最新版)『中学校学習指導要領解説 外国語編』開隆堂出版 価格:130円 ISBN:978-4304051692
 文部科学省(最新版)『高等学校学習指導要領解説 外国語編』開隆堂出版 価格:572円 ISBN:978-4304051784
参考図書
/Reference Books
講義内で紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 導入 教材の利活用と中学校・高等学校での英語教育
2 第2回 リスニング教材とその指導 基礎編 デジタル音声の基礎とその活用
3 第3回 リスニング教材とその指導 実践編 デジタル音声を使った教材作成
4 第4回 マイクロティーチング(1) 受講生による模擬授業:デジタル音声の活用を中心に
5 第5回 スピーキング教材とその指導 基礎編 デジタル動画の基礎とその活用
6 第6回 デジタル動画の基礎とその活用 デジタル動画を使った教材作成
7 第7回 マイクロティーチング(2) 受講生による模擬授業:デジタル動画の活用を中心に
8 第8回 リーディング教材とその指導 基礎編 ハンドアウト教材の基礎とその活用
9 第9回 リーディング教材とその指導 実践編 ハンドアウト教材作成
10 第10回 マイクロティーチング(3) 受講生による模擬授業:ハンドアウト教材の活用を中心に
11 第11回 ライティング教材とその指導 基礎編 ライティング教材の基礎とその活用
12 第12回 ライティング教材とその指導 実践編 ライティング用教材の作成
13 第13回 マイクロティーチング(4) 受講生による模擬授業:ライティング教材の活用を中心に
14 第14回 現場の先生から学ぶ教材活用 中学校または、高等学校教師の出張講義
15 第15回 教育環境について 電子黒板、校内LAN、e-Learning、LMSについて考える

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