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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
英語科教育法Ⅲ(資格)【GC】/Methods of Teaching English Ⅲ
授業コード
/Class Code
G002631001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
資格用科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月5(後期)/MON5(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
深田 將揮/FUKADA MASAKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
深田 將揮/FUKADA MASAKI グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
授業の方法
/Class Format
講義、演習
授業の目的
/Class Purpose
この科目は ディプロマポリシーの「4.教育現場で有効な、英語に関する体系的で専門的な知識と指導法を習得することができる」ことを目的としている。英語科教育法Ⅱに引き続き、英語教員として必要な専門的知識および技術を身に付けることを目的とする。講義は英語教育理論と手法についての知識を深め、習得した知識を実際の授業に活用するべく模擬授業を実施する。
〔教員の実務経験〕
英語科教員として指導をしていた時の経験を活かし、生徒の実態に即した英語科の授業づくりの視点を教示している。
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)模擬授業を通して、実践的指導力を養い、理論的裏付けを持って指導できる。
(2)学習者視点の指導と評価ができる。
授業のキーワード
/Keywords
教科教育法、英語科教育、中学校外国語科、高等学校外国語科
授業の進め方
/Method of Instruction
各技能の指導法研究としてリーディング(読むこと)の指導法、ライティング(書くこと)の指導法について学び、学習指導要領の3つの資質・能力を元に、また、学習者の技能を学習者に合わせた手法で向上させることのできる実践力を持った指導者を育成する。取り扱う内容は、それぞれの指導法の理論的背景や、現場で活用できる効果的な指導手法を幅広く学び、授業指導案の作成や模擬授業を通して確かな授業力を磨く。
また、英語教育学における実践研究の動向を知り、授業設計のより良い進展を図る。
履修するにあたって
/Instruction to Students
教員を目指す学生が受講対象のため、講義の遅刻・欠席は、厳しく対処する。
英語指導に必要な英語力(英検2級以上、TOEIC600点以上)を有していることが望ましい。
「英語教育」って一体何なのでしょうか。その疑問をこの講義で皆さんと一緒に議論したいと思います。講義内では、理論から実践までを取扱います。次世代にふさわしい英語教師像を共に考えていきましょう。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
マイクロティーチング(受講生による模擬授業)を課すので、事前準備(指導案の作成に約90分程度)をしっかりすること。 
提出課題など
/Quiz,Report,etc
レッスンプランの作成及び授業後のリフレクションシートを随時課し、授業中のディスカッション、または、GC Squareを用いてフィードバックを行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
レポート課題(60%)、マイクロティーチング及びレッスンプラン(40%)
テキスト
/Required Texts
 東京書籍『NEW HORIZON ENGLISH COURSE 1,2,3(令和3年度版)』東京書籍 価格:各339円 ISBN:978-4487123919,978-4487123926,978-4487123933
 望月昭彦編著(2018)『第3版 新学習指導要領にもとづく英語科教育法』大修館書店 価格:2,530円 ISBN:978-4469246216
 文部科学省 (最新版)『中学校学習指導要領解説 外国語編』開隆堂出版 価格:130円 ISBN:978-4304051692
 文部科学省(最新版)『高等学校学習指導要領解説 外国語編』開隆堂出版 価格:572円 ISBN:978-4304051784
参考図書
/Reference Books
講義内で随時紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 導入 イントロダクション
2 第2回 基礎 リーディングとライティング指導の基礎
3 第3回 リーディングの指導法研究 理論編 読むことの科学
4 第4回 リーディングの指導法研究 実践編 授業づくりと学習指導案
5 第5回 マイクロティーチング(リーディング) (1) 受講生による模擬授業:教材活用を中心に
6 第6回 マイクロティーチング(リーディング) (2) 受講生による模擬授業:学習活動を中心に
7 第7回 振り返り(1) 受講生によるマイクロティーチングの振り返りと改善
8 第8回 ライティングの指導法研究 理論編 書くことの科学
9 第9回 ライティングの指導法研究 実践編 授業づくりと学習指導案
10 第10回 マイクロティーチング (ライティング)(1) 受講生による模擬授業:教材活用を中心に
11 第11回 マイクロティーチング(ライティング) (2) 受講生による模擬授業:学習活動を中心に
12 第12回 振り返り(2) 受講生によるマイクロティーチングの振り返りと改善
13 第13回 現場の先生から学ぶ(1) 実践事例から授業設計を学ぶ
14 第14回 現場の先生から学ぶ(2) 現場の先生の模擬授業・授業観察
15 第15回 評価 読むこと、書くことの評価について

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