科目一覧へ戻る | 2025/05/14 現在 |
開講科目名 /Class |
教職入門 (資格)/Introduction to Teaching Profession |
---|---|
授業コード /Class Code |
G001491003 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
資格用科目/ |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
木5(前期)/THU5(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
陶山 浩/SUYAMA HIROSHI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
陶山 浩/SUYAMA HIROSHI | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
〇「演習」形式です。(対面授業で実施) 〇課題レポートが課せられます。 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
本講座は教職課程の基礎を学ぶ講座としての性格が強い。 具体的には教壇に立った時に要求される教師の資質・能力の向上を図るものである。 担当講師は高等学校、特別支援学校、教育行政職、教育管理職の勤務経験がある実務経験のある教員です。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①将来教員として教壇に立った時に自分のスタイルを持つことができる。 ②授業に関心を持ち、学習指導案を作成し、教育現場ですぐに授業を実践できる。 ③様々な教育問題に関心を持ち、教員の立場として考えることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
資質 能力 学級経営力 教師の役割 教職の基本的知識 学校の課題 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
①講義および課題テーマでの討議。授業中に課題を与え適宜レポートの提出を求める。 ②授業の意見・感想・質問などを出席カードに記すこと。 ③教職サポート室の指導員の方の協力を得て課題レポートを作成してください。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
①出身中学校や高等学校での様々な行事についての資料(文集・しおり・行事予定プリント)を集めておいてください。 ②10回以上の出席が必要です。満たない場合は評価できません。 ③20分以上遅れての入室は欠席扱いとします。 ④授業中の飲食は禁止。また携帯電話は電源を切ってカバンの中へ仕舞ってください。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
この科目は対面授業でおこないます。授業終了後、それをまとめるのに授課題には教職サポート室の指導員の方にインタビューし、その成果をレポートに取り入れることを条件とするものもあります。このインタビューに1時間、レポートの作成に3時間ほどかかります。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業で課したレポート |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
①定期考査は実施しない。 ②課題レポートを課します。その内容を評価します。90% ③授業における感想文 10% |
テキスト /Required Texts |
講義担当者が、その都度配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
大野 裕己『日本の教職論』放送大学教育振興会 今井むつみ『学力喪失』岩波新書 高橋雅延『記憶の深層』岩波新書 明治図書月刊『授業力&学級経営力』 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | オリエンテーション | ①講師紹介 ②受講生自己紹介 ③講義のねらいと概要 ④授業実施容量 ⑤評価方法 | |
2 | 2 | 教職とは | 必要な資質とは | |
3 | 3 | 教職の意義 | ||
4 | 4 | 教職と法令 | 教育基本法、学校教育法、地方公務員法、学校教育施行規則、教育公務員特例法等 | |
5 | 5 | 教職を取り巻く環境(1) | ①待遇 ②福利厚生 | |
6 | 6 | 教職を取り巻く環境(2) | ①労働環境 ②働き方改革の実際 | |
7 | 7 | 教職を取り巻く環境(3) | ①信頼される教員 ②保護者対応 | |
8 | 8 | 教員研修 | 初任者研修、中堅者研修、15年次研修等、自己研修 | |
9 | 9 | 教職課程 | 「教職に関する科目」や「教科に関する科目」等 | |
10 | 10 | 教職の守備範囲 | 教科指導、生徒指導、学級経営、進路指導、人権教育、保護者対応、地域貢献等 | |
11 | 11 | 教員の服務規程 | 義務、禁止事項等、処分 | |
12 | 12 | 校種 | 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の違い | |
13 | 13 | 学習指導要領と教員 | 教育活動の法的な内容基準を示している学習指導要領の性格について学習する | |
14 | 14 | 教職をめざすということは | どのような大学生活を送るべきか | |
15 | 15 | レポート作成 | 講義を終えて |