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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
社会科・地理歴史科教育法(資格)/Methods of Teaching Social Studies,Geography,and History
授業コード
/Class Code
G001412002
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
資格用科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
月1/MON1
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
陶山 浩/SUYAMA HIROSHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
陶山 浩/SUYAMA HIROSHI 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
〇「講義」と「演習」(模擬授業の実施を中心とする対面授業)|〇対面で実施します
授業の目的
/Class Purpose
 教師の力量は教科指導ができるかどうかで決まるといっても過言ではない。教科指導の両輪は深い専門性に支えられた知識とそれを生徒に魅力的に伝える技術である。本講座では模擬授業を体験することによって、そのことを強く認識してもらうことが目的である。受講生には、模擬授業に向けての何が必要かを考察し、その準備を万全にしてこの講座に臨んでもらいたい。なお担当講師は高等学校教諭・管理職及び教育行政職で40年間の勤務経験がある実務経験のある教員です。実践的な授業を目指したいと思っています。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.教科指導の大切さ・難しさを実感できる。 2.教材研究の重要性を知る。 3.学習指導案が作成でき、そのプランに基づいた授業ができる。  4.模擬授業体験レポートを作成し、授業を振り返り次の模擬授業に活かすことができる。 5.教育実習の教科指導で十分に能力が発揮できるように教材研究の方法を学び基礎学力の充実をはかる。
授業のキーワード
/Keywords
対面授業 模擬授業 学習指導案 教材研究 学習指導要領
授業の進め方
/Method of Instruction
〇授業では、パワーポイント等を使い、具体的な教材を提示し、教科法の指導力を高めたい。|〇対面授業では、受講生が教壇に立つことを前提として模擬授業を進めます。履修生には学習指導要領の内容理解、教材研究の方法と実践、学習指導案作成とそれに基づく模擬授業の体験とその反省等の積極的な参加を求めます。模擬授業については受講生間の活発な意見交換を行い、教師としての技量を高めます。授業を通じて基本的な教育技術を習得するとともに研究意欲を高めるようにしたい。|〇模擬授業とは、教材研究⇒学習指導案作成⇒模擬授業体験レポートの作成(反省と次の模擬授業への展望)を言います。これらを複数回課します。|〇教員採用試験に関する情報等も随時提供していきます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
〇対面授業を前提として模擬授業を実施します。|①模擬授業は必須です。レポート等に代えることはできません。受講生には必ず模擬授業を課します。模擬授業の回数は受講生の人数によって変動があります。模擬授業を行わなかった場合は評価の対象となりません。②授業中の入退室は認めません。また20分以上の遅刻者には出席カードは与えません。③受講にあたり携帯・スマホの電源はOFFにしてください。④前期・後期ともにそれぞれ10回以上の出席がなければ評価の対象となりません。欠席せず出席を心がけてください。|〇授業がオンライン授業(遠隔授業)となった場合には、別途指示します。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
 この科目では毎回の講義について復習のために2時間ほどかかります。模擬授業への準備期間には毎日2時間の時間外の学習が必要になります。模擬授業の準備とは、教科内容の予習、教材の準備、板書内容の構成、ワークシートの作成、学習指導案の作成などです。また模擬授業終了後の体験レポートの作成には授業時間外に3時間の学修が必要となります。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
模擬授業体験レポート 学習指導案(細案と略案) 模擬授業評価票  授業で課したレポートの提出。提出された課題は、講義の中でサンプルとして取り上げ、素材としてして活用することもある。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
課題レポート30%、学習指導案の作成30%、模擬授業の実践、他の模擬授業への積極的参加、模擬授業体験レポート等模擬授業関連のもの合わせて 40%|
テキスト
/Required Texts
現在神戸市の中学校で使用されている中学校社会科の教科書 | 『社会科 中学生の地理』(帝国書院)| 『社会科中学生の歴史』(帝国書院)
参考図書
/Reference Books
〇文部科学省「中学校学習指導要領(平成二十九年告示)」|〇文部科学省「中学校学習指導要領(平成二十九年告示)解説 社会編」|〇文部科学省「高等学校学習指導要領(平成三十年告示)」|〇文部科学省「高等学校学習指導要領(平成三十年告示)解説 地理・歴史科」||高等学校で使用した地理・歴史の資料集など
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス ①講師紹介②受講生自己紹介③講義のねらいと概要④授業実施要領⑤評価方法
2 第2回 授業の進め方 授業の進め方について
3 第3回 学習指導要領 ①目標②内容
4 第4回 教材研究の意義と方法 ①教材とは何か②教材研究の方法
5 第5回 優れた教育実践家に学ぶ(1) 有田和正氏の「ネタ開発」
6 第6回 優れた教育実践家に学ぶ(2) 安井俊夫氏の「共感」
7 第7回 優れた教育実践家に学ぶ(3) 加藤公明氏の「考える日本史(討論学習)」
8 第8回 学習指導案(授業書案)について ①学習指導案の必須条件
9 第9回 授業研究 ①授業構成②学習指導案(略案)作成
10 第10回 授業研究 ①板書②学習指導案(略案)作成
11 第11回 授業研究 ①評価②学習指導案(略案)作成
12 第12回 授業研究 ①問い②学習指導案(略案)作成
13 第13回 授業研究 ①生徒の活動②学習指導案(略案)作成
14 第14回 授業研究 ①資料活用②学習指導案(略案)作成
15 第15回 前期講義を終えて アンケート、後期授業の概要
16 第16回 後期講座の説明 ガイダンス・模擬授業計画、受講生の模擬授業テーマ決定。実施日の調整
17 第17回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
18 第18回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
19 第19回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
20 第20回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
21 第21回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
22 第22回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
23 第23回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
24 第24回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
25 第25回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
26 第26回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
27 第27回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
28 第28回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
29 第29回 模擬授業 ①学習指導案作成②50分間模擬授業の実施・受講生の参加
30 第30回 模擬授業を終えて、来年度の教育実習にむけて グループ討議

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