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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
自然地理学 (資格)/Physical Geography
授業コード
/Class Code
G000351001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
資格用科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
金3(前期),金3(後期)/FRI3(SPR.),FRI3(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
鹿島 基彦/KASHIMA MOTOHIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鹿島 基彦/KASHIMA MOTOHIKO 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
講義形式
授業の目的
/Class Purpose
 地理学は人文地理学と自然地理学に大別され、自然地理学は人間の存在より前にある自然環境を主に扱う学問である。
 前期は、はじめに様々な地理学の区分を概観する。また、それらの理解に必要不可欠な地図に関する知識・認識について学ぶ。次に、地球の気候環境の形成理由とそれによって出来る気候区分の中で最も代表的なケッペンの気候区分について学ぶ。
 後期は、はじめに燃料と食糧などの資源問題について学ぶ。次に、人間が自然環境に影響を及ぼした環境問題の事例としての温暖化などについて学ぶ。近代の人間活動の拡大は自然環境を大きく変えつつあり、環境問題は自然地理学においても大きなテーマである。また、エルニーニョ現象などの気候変動について学ぶ。
(Diplomat Policy 知識、理解、価値基準、創造性、表現力)
到 達 目 標
/Class Objectives
・地理区分について説明できる
・地図表記法について説明できる
・海洋地形について説明できる
・燃料等の資源について説明できる
・ケッペンの気候区分について説明できる
・ケッペンの気候区分の形成理由について説明できる
・エルニーニョ現象などの気候変動について説明できる
・温暖化などの気候変動・環境問題について説明できる
授業のキーワード
/Keywords
地理区分、地図、資源、気候区分、気候形成、気候変動、環境問題
授業の進め方
/Method of Instruction
自然地理学に関する講義を行う

特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外)も授業を実施する。ただし、避難指示、避難勧告が発令されている場合はご自身の安全を最優先にし、自治体の指示に従って行動すること。
履修するにあたって
/Instruction to Students
人文学部を除く他学部の教職課程の講義授業
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
講義内容の整理(目安1時間程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業中の小レポート
期末レポート
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
・授業参加姿勢(小レポート含む)60%、期末テスト20%、期末レポート20%
・期末テストと期末レポートは必須
・冠婚葬祭、急病、部活、就活、教育実習、事故などによる欠席は出席扱い(確認書類提出必須)
・前期50%、後期50%の配点
テキスト
/Required Texts
テキストの指定はありません
参考図書
/Reference Books
テキストの指定はありません
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 ガイダンス ・自己紹介と授業の注意点
・自然地理学の地理学の中での位置づけと、地球科学の中での位置づけについて
2 1章 世界の地理区分1 ・世界の大陸区分について
3 1章 世界の地理区分2 ・世界の文化区分について
4 1章 世界の地理区分3 ・世界の海洋区分について
・世界の生物区分について
・海洋地形について
5 2章 地図学1 ・地図表記法について
6 2章 地図学2 ・地図表記法について
・様々な世界地図について
7 3章 気候区分の形成1 ・ケッペンの気候区分の形成理由について
・地球のエネルギー源としての太陽、地球の放射収支について
8 3章 気候区分の形成2 ・地球の自転・公転について
9 3章 気候区分の形成3 ・大気大循環について
・降水について
10 10 3章 気候区分の形成4 ・海洋大循環について
11 11 3章 気候区分の形成5 ・モンスーン(季節風)について
・中緯度の暖流・寒流について
12 12 4章 気候区分1 ・ケッペンの気候区分について
・熱帯、砂漠帯、温帯について
13 13 4章 気候区分2 ・冷帯、寒帯について
・大陸性気候と海洋性気候について
14 14 4章 気候区分3 ・日本の気候区分について
15 15 前期末テスト 期末テスト(マークシート)
期末レポートの説明
16 16(後期1回) 5章 資源1 ・化石燃料について
・石油について
17 17 5章 資源2 ・石炭について
18 18 5章 資源3 ・天然ガスについて
・メタンハイドレートについて
19 19 5章 資源4 ・原子力発電について
20 20 5章 資源5 ・再生可能エネルギーについて
21 21 5章 資源6 ・食糧と水について
22 22 6章 気候変動1 ・エルニーニョ現象について
23 23 6章 気候変動2 ・長期の気候変動の推定方法について
24 24 6章 気候変動3 ・長期の気候変動について
25 25 7章 温暖化1 ・地球温暖化(温暖化)について
26 26 7章 温暖化2 ・温暖化の原因について
27 27 7章 温暖化3 ・温暖化による地理環境への影響について
28 28 7章 温暖化4 ・温暖化による地理環境への影響について2
29 29 7章 温暖化5 ・温暖化に関連する炭素固定について
30 30 後期末テスト 期末テスト(マークシート)
期末レポートの説明

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