シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/02/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
地誌学 (資格)/Topography
授業コード
/Class Code
G000271002
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
資格用科目/
年度
/Year
2026年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
金3(前期),金3(後期)/FRI3(SPR.),FRI3(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
岡本 真一/OKAMOTO SHINICHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岡本 真一/OKAMOTO SHINICHI 人文学部/Humanities and Sciences
授業の方法
/Class Format
(1)前期 : 対面授業(講義、演習) 、後期 : 対面授業(講義、演習)
(2)通年、下記内容を対面授業及び演習(グループワーク、発表、実習等)を行います。
(3)原則、教室での授業を行うが、緊急時等によっては遠隔授業(オンデマンド授業)を行う可能性もあります。
(4)履修者は以下のテキストを必ず購入し、毎時間持参する事。講義に必要な資料プリント等は岡本が用意します。
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、建学の精神に基づいた全学DPを実践すべく、その目的である自主的で個性豊かな社会人(高い専門性を備えた人間性豊かな社会科教員)を育てることを目的としています。中高の社会科免許取得のためには必ず必要な科目です。
(1)中学校社会科地理的分野の内容を指導できるよう、「地誌学」を通して、日本地誌・世界地誌の基礎および必須知識の習得を目的とします。
(2)高等学校地歴科科目「地理総合」「地理探求」の必修事項に繋がる内容を学びます。
(3)来るべき教育実習・教員採用試験等は勿論のこと、一般教養試験対策としての知識も身に付きます。
(4)主体的に授業に参加し、教科「地理」への興味関心を高め、グループワークや学生同士の交流を通じてコミュニケーション能力の向上が図れます。
(5)教科「地理」の授業を通して、観光や地場産業・テロワール・食文化等の情報交換も行い、更に読図の技能を高め、より豊かな学生生活を目指します。
(6)なお、この授業の担当者は、中高の地歴科教員を経て、教育委員会指導主事、高等学校校長、大学の教採指導講師を務めるなど、地理教育や教員採用試験関係の実務経験が豊富な教員で、多くの学生を支援してきました。
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)中学校社会科の教育実習において、地理的分野の授業指導が十分に行える知識が身につく。「地誌学」を通して、地理的な見方や考え方を理解・習得し、他者に説明できるようになる。(知識)
(2)中高において、質の高い地理の授業を効果的・円滑に進めるためのICT活用技術や自分に合った教材作成方法・資料活用能力が身に付く。(技能)
(3)毎時間のグループワークや演習において、仲間と学び合い、探究・協働する事で、地理の面白さや自らの課題、指導方法等について、積極的・建設的・協調的に話し合えるようになる。(態度・習慣)
授業のキーワード
/Keywords
中学校社会科学習指導要領、日本・世界の地誌学習、自然環境、地域文化、テロワール、課題発見・追究、地理的見方・考え方、ICT活用、教材化、単元を貫く問い、導入とMQ(メインクエスチョン)。
授業の進め方
/Method of Instruction
(1)毎時間、教科書を中心に講義(学生参加型授業)と演習(グループワーク等)を組み合わせて進めます。授業毎にプリント資料を配布(授業終了前に提出)するので、学びのポートフォリオとして位置づけし、教育実習時に活用できるよう準備する。
(2)毎授業内容の重要ポイントは授業担当教員がしっかりと指導するが、教員による一方的な伝達授業にならぬよう、学生の皆さんが主体となって、対話的・双方向の授業になるよう努める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
(1)高校在学中に地理科目を未履修であったり、地理の学習内容を失念した学生にも対応した「学びなおし」が可能な講義とする。ただし、中高の社会科教員採用試験や教育実習を視座に据えた内容に及ぶので、「中高生に地理(授業)を教えるとしたら」を基準として授業に臨んでいただきたい。
(2)授業に参加することが重要であるので、皆勤を目指して下さい。
(3)毎回、教科書を持参し、筆記用具として、赤・青・黒のボールペンを準備願います。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業前に1時間程度、前時の内容を復習する事、また、これから学習する項目の教科書を精読しておく事を求めます。特にかつて訪問経験したことがある地域については、他者に説明できるよう準備をしておく事。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
(1)毎授業終了前に、授業で使用した(記入した)学習プリントを提出してもらいます。内容点検後、次の授業で返却し補足説明します。
(2)前期後期各1回、授業中に復習小テストを実施し、学習到達度を確認後、提出してもらいます。各自の理解度を確認し、次の授業で返却・補足説明します。
(3)夏休み中に、自分が選んだ地域・テーマに関する模擬授業指導案略案を提出してもらいます。提出された指導略案を岡本が添削後、後期の授業で返却・活用します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
(1)知識の評価: 提出した学習プリントの記述、授業中の発表内容、復習小テスト、定期考査、(全体の60%)
(2)技能の評価: 提出した学習プリントの作業・記述、授業中や模擬授業の発表・表現方法(全体の20%)
(3)態度・習慣の評価: 授業中のグループワークの態度・意欲、発表回数、(全体の20%)
テキスト
/Required Texts
「社会科 中学生の地理 世界の姿と日本の国土」(帝国書院)
参考図書
/Reference Books
(1)地図帳や資料集など、授業中に随時紹介する予定です。
(2)高等学校教員志望者には、志望自治体毎に別途指示を出す予定です。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション (1)年間の授業計画・授業内容・授業の目的および授業の進め方や、授業に関する約束事などを、シラバスに沿って説明・質疑応答・確認する。
(2)教員・各学生の紹介、授業に関するアンケートの実施。
(3)教員採用試験の現状と教採試験に対する心構えや準備についての説明・質疑応答。
2 第2回 日本の姿  日本の位置と領域 教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、世界の中の日本を概観する
学習指導要領が示す日本地誌の扱いについて学ぶ。
3 第3回 日本の地域的特色①  日本の地形の特色 教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、地形から見た日本の特色について学ぶ。
4 第4回 日本の地域的特色②
日本の気候の特色
教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、気候から見た日本の特色について学ぶ。併せて日本の自然災害・防災・減災の取り組みと課題を学ぶ
5 第5回 日本の地域的特色③
人口・資源・エネルギーの特色
教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、人口・資源・エネルギーから見た日本の特色について学ぶ。時事問題にも触れる。
6 第6回 日本の地域的特色④
産業・交通・通信の特色、地域区分の考え方
教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、産業・交通・通信から見た日本の特色について学ぶ。地域区分の考え方や時事問題にも触れる。
7 第7回 日本の諸地域の特色①九州地方 教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、九州地方の特色を学ぶ。
自然がもたらすメリットと課題、人々の生活の特色に触れる。
8 第8回 日本の諸地域の特色②中国・四国地方 教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、中国・四国地方の特色を学ぶ。交通網の整備と産業・人々の生活の特色を学ぶ。
9 第9回 日本の諸地域の特色③近畿地方 教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、近畿地方の特色を学ぶ。都市と村落の変化、大都市圏の発展と産業について学ぶ。
10 第10回 日本の諸地域の特色④中部地方 教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、中京工業地帯と東海の産業の歴史、中央高地の産業、北陸の稲作と地場産業について学ぶ
11 第11回 日本の諸地域の特色⑤関東地方 教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、関東地方の自然環境、世界的な大都市圏東京の特色と生活の課題について学ぶ
12 第12回 日本の諸地域の特色⑥東北地方 教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、東北地方の自然環境・稲作・伝統文化の繋がりを学ぶ。
13 第13回 日本の諸地域の特色⑦北海道 教科書・授業プリント・パワポ資料を使い、北海道地方の特色ある自然環境と歴史・文化・産業について学ぶ。
14 第14回 日本全体を概観し地域的な特色を振り返る 前期日本地誌で学習した重要項目(知識)の整理と定着を、テスト形式で行う。
15 第15回 前期日本地誌学習の振り返り 前期日本地誌学習の省察を学習プリントポートフォリオ・学習評価表をより行う。後期世界地誌学習内容を紹介する。
16 第16回 地球の姿・世界の見方 地球や世界を概観し、地理的な見方・考え方、地域区分を学ぶ。地学の知識に触れ、世界の自然環境(特に地形と気候)の基礎知識を学ぶ。
学習指導要領における世界地誌の扱いについて理解する。
17 第17回 世界の諸地域
①東アジア
東アジアの自然環境、人口・GNP世界第2位の中国と台湾の現状、朝鮮半島の国々の変化、日本との関係等を中心に学ぶ。
18 第18回 世界の諸地域
②東南・南・西・中央アジア
急速に発展し人口増加が進む東南アジアと南アジアの国々、東南アジア・南アジアがが抱える課題と産業、資源豊富な西アジアと中央アジアの産業を学ぶ。、
19 第19回 世界の諸地域
③西ヨーロッパ
自然環境の特色とと農業・産業の歴史、多様な言語・民族・文化の統合とその課題、持続可能な社会への取り組みを学ぶ。、
20 第20回 世界の諸地域
④東ヨーロッパ・ロシア
東ヨーロッパのEU加盟とその課題、東ヨーロッパ・ロシアの自然環境と諸産業、日本との関係について学ぶ。
21 第21回 世界の諸地域
⑤アフリカ
アフリカの自然環境と地下資源、農業を始めとしたモノカルチャー経済、発展に向けた課題と新たな取り組みについて学ぶ。
22 第22回 世界の諸地域
⑥北アメリカ
北アメリカ州の自然環境、アメリカの歴史・生活・文化の特色、巨大な産業・貿易・軍事力、日本との関係について学ぶ。
23 第23回 世界の諸地域
⑦中・南アメリカ
南アメリカ州の自然環境・歴史と文化、主な産業と開発の課題、日本との関係について学ぶ。
24 第24回 世界の諸地域
⑧オセアニア
オセアニア州の自然環境、歴史・文化・人々の生活、主な産業と貿易、日本との関係について学ぶ。
25 第25回 地理学習教材の活用・演習① 各種地図の活用、国土地理院地図(地形図)の活用、地理情報システム(GIS)の仕組み理解と活用を学ぶ
26 第26回 地理学習教材の活用・演習② 各種地図の活用、国土地理院地図(地形図)の活用、地理情報システム(GIS)の仕組み理解と活用を学ぶ
27 第27回 日本地誌・世界地誌の授業化への取組み① 日本地誌または世界地誌の中で、各学生が好きな地域を選び、模擬授業(導入部)を行う。授業化への工夫を学生同士が意見交換をし、指導教員がアドバイスを行う。
28 第28回 日本地誌・世界地誌の授業化への取組み② 日本地誌または世界地誌の中で、各学生が好きな地域を選び、模擬授業(導入部)を行う。授業化への工夫を学生同士が意見交換をし、指導教員がアドバイスを行う。
29 第29回 世界地誌学習の要点整理と定着 後期世界地誌で学習した重要項目(知識)の整理と定着を、テスト形式で行う。
30 第30回 地誌の講座全体の振り返り 後期世界地誌学習の省察を含めた地誌学習全体のプリントポートフォリオ・学習評価表を行う。教員採用試験の専門科目試験準備について説明する。

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