シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
情報処理実習A (文書作成)/Information Processing Practice A
授業コード
/Class Code
A004821502
ナンバリングコード
/Numbering Code
GENi003
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
金5(前期)/FRI5(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
崔 瑛理/SAI ERI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
崔 瑛理/SAI ERI 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
対面授業(実習)

 
授業の目的
/Class Purpose
全学のDPに示す、専門分野に高い関心を持ち、専門領域の課題を考察し、
解決するための知識や技能を身につけること、さらにそれらを活用して
さまざまな問題を発見し、解決する方策を導くことができる技術の習得を目的とする。

社会における高度情報化が進み、情報や情報技術を正しく取り扱うことが、社会人の全てに
基本技能として要求されるようになっている。したがって、ICTを活用できる知識と技術を理解し、習得する。

コンピュータやネットワークの基礎知識を学び、Windowsの基本操作とMicrosoft Wordを使用した
文書作成技能の習得を目指す。文書作成技能については、MOS(Microsoft Office Specialist)
資格試験のWord科目を視野に入れて解説します。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.PCのハードウェアとしての構成、ファイル管理の概念を理解し、活用できる。
2.ネットワーク上のモラルを理解し、ネットワークサービスを正しく利用できる。
3.段落、セクションの違いを理解し、書式設定に活用ができる。
4.表や図など、文章をサポートするオブジェクトの挿入・編集ができる。
5.索引・目次の作成、修正ができる。
6.ビジネス文書の様式を理解し、作成できる。
授業のキーワード
/Keywords
PC基礎、ネットモラル、文章作成、図表編集、書式設定、ビジネス文書
授業の進め方
/Method of Instruction
本講義では、パソコンの基礎、インターネットの活用方法から始め、Microsoft Wordを用いて、様々な文書作成について学習する。文字入力の基礎を学習、タイピングを積極的に実施する。入力スピードのアップを図りながら、様々な機能の実習を通じて、文書をスムーズに作成できるよう指導する。作成した文書は学内情報サービスに提出する。解答を確認し、不正解問題は何度も確認し疑問がなくなるまで実習する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
1.授業開始時に実習内容の説明・デモンストレーションなどをします。遅刻をすると、授業の理解に支障が生じます。遅刻しないよう注意すること。
2.原則として前回の授業内容を踏まえて、実習を進行します。したがって、欠席をすると、大きな不利益を被ります。極力、欠席をしないようにして下さい。やむを得ない事情で欠席をした場合、欠席時の実習内容のフォローをすること。
3.実習室のコンピュータは学生皆さんの財産です。取扱いには十分注意してください。取扱いについて各自の責任を自覚して頂くために、情報処理実習室では座席指定をします。また、実習室内は、禁煙、飲食禁止です。その他すべて、教員の指示に従って下さい。
4.教科書など、担当講師により異なることがあります。掲示等に注意し、自分のクラスを確認して間違いのないよう準備をして下さい。
5.非登学の学生が自宅等から遠隔で授業を受ける場合は個人用パソコンを使用することのできる環境がなければならない。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各回の予習で1時間。復習と課題で1時間を想定しています。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回作成した文書を学内ネットワークに提出する。また、2回確認テストを実施する。
確認テストは進捗状況を考慮して実施するが事前に告知する。
次回の授業で模範解答を掲示し、解説する。
最終日は最終確認テストを実施する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
実習成果(提出物)70%、確認テスト30%の割合で総合的に評価する。
評価基準については、各テストの実施状況により若干変更となる場合がある。
テキスト
/Required Texts
FOM出版 よくわかる Microsoft Word 2021 ドリル
Office 2021/Microsoft 365対応
参考図書
/Reference Books
FOM出版 よくわかるMicrosoft Word2021基礎・応用
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス
情報処理実習室の利用について    
授業の進め方    
評価方法    
課題の提出方法など    
Microsoft Wordの紹介 
2 第2回 パソコンの基礎
インターネットの活用
ディレクトリ、およびパスの概念
ネットワーク上で守るべきこと
電子メールの活用について
3 第3回 文書の作成
文書の書式設定
表示機能
ワード画面上における、各箇所の名称
新規作成の方法
ページ設定や表示モード
4 第4回 印刷と保存
文字、段落の書式設定
印刷設定の変更
プロパティの確認、および管理
行と段落の違い
5 第5回 段落、セクションの書式設定
ページ、セクション区切りの挿入
セクション単位での書式設定
6 第6回 表の作成
スタイルの適用
タイトルの設定
セルの設定
7 第7回 リストの作成
リストの作成
リストレベルの変更
リスト番号の初期化
8 第8回 確認テスト1
リファレンスの作成管理
前半授業の理解度確認
参考資料(文献、引用、図など)の管理
9 第9回 グラフィックの挿入・書式設定
図・スマートアートの挿入
文字列の折り返し
代替テキストの挿入
10 第10回 文書オプションの設定・管理
文書のバージョン管理
編集の制限
パスワードによる文章保護
11 第11回 索引、目次の作成
索引の登録・作成・更新
目次の作成・更新
12 第12回 差し込み印刷
宛先の作成
差し込みフィールドの作成
印刷結果の確認
13 第13回 便利機能
クイックパーツの作成
文書パーツの管理
14 第14回 ビジネス文書の基本
社内文書・社外文書の基本
15 第15回 総括と理解度確認、資格との関係
各種資格との関係について
後半授業の理解度確認

科目一覧へ戻る