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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
時事・現代用語Ⅰ/Current Topics & Modern Usage Ⅰ
授業コード
/Class Code
A003821501
ナンバリングコード
/Numbering Code
GENl001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水4(前期)/WED4(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
中川 万喜子/NAKAGAWA MAKIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中川 万喜子/NAKAGAWA MAKIKO 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
講義(対面授業)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、共通教育センターが「学生の到達目標」に掲げる、文化・社会・自然に関する広く豊かな知識を備え、それを社会に役立てること、自立的な学習基盤を備え、生涯学び続けていくことを目指しています。
専門を超えて将来社会人として必要とされる基礎思考力を育成するため、時事問題についての基礎知識を修得し、新聞やテレビ、インターネットなどのニュースに関心をもって、近年話題になったキーワードやトピックスについて適切なコメントができるようになることを目的としています。
到 達 目 標
/Class Objectives
受講生に身に付けて欲しい目標は、時事に関する読み取り・表現能力の修得です。
1.まず、新聞やテレビ、インターネットなどで報道されるニュースに関心を持ち、日々触れるようにする。(態度・習慣)
2.そして、世の中で起こっている事象に問題意識をもち、その事象の背景にある仕組みや制度または歴史を理解できる。(知識)
3.その上で、問題点を抽出し、要約することができる。(技能)
4.加えて、自身の考えも含め自らの言葉で表現できる。(技能)
授業のキーワード
/Keywords
政治・経済・社会の仕組み、国際情勢、社会問題
授業の進め方
/Method of Instruction
講義中心で授業を進めますが、受講生からの意見や疑問点について積極的な発言を歓迎します。
具体的には、出席カードのコメント欄を利用して、質問、自身の意見・感想などを記入してもらいます。
その内容を次の授業で共有するなどして、双方向型の授業を目指します。
各回、授業終了後、Moodleにて、その日の授業内容に関しての小テスト形式の課題を出します。課題の提出期間は、授業終了後~5日間です。
時事問題として、最新の事象も盛り込んでいくので、授業計画の内容が変更される可能性があります。
履修するにあたって
/Instruction to Students
受講生は、各人の専門性を常に意識し、大学での研究を進めていくための知的好奇心を高揚するよう努めてください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
日々、新聞やテレビ、インターネットなどで報道されるニュースをチェックするよう心掛けてください。
エントリーシートや履歴書等にも記載できる全国統一評価であるニュース時事能力検定の受験を推奨します。目標は準2級合格です。(授業内で詳細をお知らせします。)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
各回、授業終了後、受講生には、Moodleにて、その日の授業内容に関しての小テスト形式の課題を出します。(提出期間:授業終了後~5日間)。
また、出席カードのコメント欄を利用して、質問、自身の意見・感想などを記入してもらいます。
学生に対するフィードバック方法:小テスト提出後に正解と解説が表示されます。これにもとづいて各自で復習をしてください。また、必要があれば、次の授業でテストの全体総括などを行います。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
毎回出される授業後の課題(課題は、Moodleを利用して提出)の点数と出席カードのコメント内容によって50%、定期試験によって50%の評価を行います。
毎回出される課題は、基本的に小テスト形式で、その日の授業で学修した知識の理解を問います。提出期限を守って、毎回課題に取り組むようにしてください。
定期試験は、本学期中に学修してきた知識の理解を問います。

本学期中に、ニュース時事能力検定 に合格した者は加点を受けることができます。
テキスト
/Required Texts
本授業では、テキストの指定はありません。
毎回資料を配付します。配布した資料はMoodleにも提示します。 
参考図書
/Reference Books
日本ニュース時事能力検定協会
『ニュース検定公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応) 』
『ニュース検定公式問題集 1・2・準2級』 
『ニュース検定公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応) 』
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 はじめに 本授業の概要、授業の進め方、評価方法の説明を行います。
2 第2回 情報収集とメディアの活用(1) 新聞記事・資料を読み解く能力を鍛えよう!
新聞の読み方,新聞記事の読解力チェック
3 第3回 情報収集とメディアの活用(2)  新聞記事・資料を読み解く能力を鍛えよう!
統計・データの読み方・使い方,図・表の読み取り度チェック
4 第4回 政治参加と選挙制度 「若者の政治離れ」が叫ばれて久しい。選挙年齢が「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げられ、若者の政治への関心が高まるなどの期待があったものの、若者の投票率は伸び悩んでいる。若者は本当に政治への関心が希薄なのだろうか?そうだとすると、どうして関心が薄いのだろうか?
日本の政治と選挙の仕組みについて考えてみましょう。
5 第5回 領土と近隣の国々との外交(1)
領土問題とは何か?なぜ領土問題がおこるのか?日本の抱える領土問題について、近隣の国々との関係について、歴史を踏まえて考えてみましょう。 
6 第6回 領土と近隣の国々との外交(2) 領土問題とは何か?なぜ領土問題がおこるのか?日本の抱える領土問題について、近隣の国々との関係について、歴史を踏まえて考えてみましょう。
7 第7回 日本の安全保障 近年、ロシアのウクライナ侵攻、中台問題、中国の海洋進出、北朝鮮の核開発・ミサイル問題など、日本の安全保障の在り方やそれを取り巻く環境が大きく変化してきた。
戦後日本の安全保障体制から安全保障関連法の成立、防衛費の増額に至るまで、日本の安全保障政策について考えてみましょう。
8 第8回 憲法改正に向けた動き 改憲の国会議論は足踏み状態、国民の間では議論にすらならない。日本国憲法の成立過程と改正に向けた動き、憲法改正の手続きついて考えてみましょう。
9 第9回 日本の経済と経済政策(1)  GDP、中央銀行の役割、金融政策、インフレとデフレなど、日本の経済・経済政策についての基礎を学びましょう。
10 第10回 日本の経済と経済政策(2) GDP、中央銀行の役割、金融政策、インフレとデフレなど、日本の経済・経済政策についての基礎を学びましょう。
11 第11回 グローバル化と日本の産業  グローバル経済が進展する中で、日本の製造業の凋落が叫ばれて久しい。しかし、大手はもちろん中小企業でも、日々独自の技術開発を進め、世界を相手に技術力で勝負する会社が日本にはひしめいている。日本の産業について考えてみましょう。
12 第12回 目指せ!観光立国(1) 経済波及効果の大きい観光は、急速に成長するアジアをはじめとする世界の観光需要を取り込むことにより、地域活性化、雇用機会の増大などの効果が期待できる。さらに、世界中の人々が日本の魅力を発見し、伝播することによる諸外国との相互理解の増進も同時に期待できる。観光立国を目指す取り組みについてみていきましょう。 
13 第13回 目指せ!観光立国(2)
2020年、オリンピックでこれまでになく観光業界は活気づくはずであった。ところが、世界中でコロナウィルスが蔓延、観光を目的とする海外への移動ができなくなり、大打撃を受けた観光業界。アフターコロナの観光について考えていきましょう。
14 第14回 エネルギー問題 エネルギー問題は地球温暖化対策と大きく関連する。わが国は「2030年度に温室効果ガスを2013年度比で46%削減」、「2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロ」を目指すが、目標達成のための電源構成は、再生可能エネルギーを主力電源化する一方、原発回帰、石炭火力発電を捨てきれずいる。日本のエネルギー政策について近年の動きを追ってみましょう。
15 第15回 まとめ これまでの授業を振り返って、総括を行います。

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