基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	上級ドイツ語Ⅱ/実用ドイツ語Ⅱ 【ア】／Advanced German Ⅱ
授業コード ／Class Code	A003212001
ナンバリングコード ／Numbering Code	GENc014
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	共通教育科目／
年度 ／Year	2024年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	後期／AUTUMN
曜日・時限 ／Day, Period	金4(後期)／FRI4(AUT.)
単位数 ／Credits	1.0
主担当教員 ／Main Instructor	森田　昌美／MORITA MASAMI
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
森田　昌美／MORITA MASAMI	共通教育センター

授業の方法 ／Class Format	対面授業（演習）
授業の目的 ／Class Purpose	全学ディプロマ・ポリシーのもとに、共通教育センターが掲げる学生の到達目標は以下の通りです。 1. 調和のとれた心身のもとに文化・社会・自然に関する広く豊かな知識を備えている。 2. 学修した知識・技能を活用して社会と交わり、新しい価値を創造することができる。 3. 生涯にわたって自発的に学び続けていくことができる。 4．高い倫理観・責任感を以て社会に貢献することができる。 ドイツ語圏事情を紹介する教科書を通して、ドイツ語圏と日本との比較について読んだり、聴いたり、話したり、作文したりできるようになることを第一の目的とします。また、場面や状況に合わせて平易なドイツ語で自分の意見が主張できるようになることを第二の目的とします。
到　達　目　標 ／Class Objectives	1. ドイツ語圏事情に関する知識を得ることができる。 2. ドイツ語圏事情と日本事情について、自らの視点からドイツ語で表現することができる。 3. ドイツ語圏事情と日本事情を比較・考察し、両者の相違を認識することができる。 4. ドイツ語を読み、聴き、話し、書く能力をバランス良く習得することができる。
授業のキーワード ／Keywords	コミュニケーション能力の育成、複数の言語・文化の多様性を理解する国際性の習得
授業の進め方 ／Method of Instruction	4つの言語運用能力、すなわち「読む、書く、聴く、話す」能力を有機的・効果的に身に付けるために、2年次で使用した教科書の続編後半を使います。ドイツ語圏の社会や文化についての理解も深めていきましょう。 教科書の他に、『ワークブック』も使います。受講者の希望を訊きながら、ドイツ語圏 (ドイツ・オーストリア・スイス)に関する教材も適宜補充して使用します。なお、音声データは、出版社（三修社）音声サイトから、ダウンロードならびにストリーミング再生可能です。文字ばかりに頼らず、音声を聴き取る習慣をつけましょう。聴解力の育成に役立ちます。
履修するにあたって ／Instruction to Students	この科目を履修するにあたって、宿題にきちんと取り組むことはもちろんですが、前回の授業内容をしっかり復習した上で授業に臨む習慣をつけるようにしてください。提出物については、添削や解答例の提示など、宿題の内容にそってフィードバックします。 授業は，初級・中級段階で学んだ文法事項や表現を復習しながら進めていきます。教科書を必ず購入してください。 この科目は、ドイツ語をすでに学習した経験のある人を対象としたものです。1・2年次でドイツ語科目を履修したかどうかは問いませんが、中級ドイツ語ⅠとⅡを履修したのと同程度の基礎力が必要です。また「上級ドイツ語Ｉ」と「上級ドイツ語Ⅱ」はいずれか一つを履修することが可能ですが、授業内容・授業方法は連続しています。前期・後期とも履修する方が、ドイツ語の力を伸ばすためには、より効果的です。
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	原則として、毎回宿題があります。次回の授業までに取り組んでおいてください。また授業で学んだ学習事項を復習する習慣を身に付けましょう。宿題と復習で1時間くらいを目安に、授業時間外の学習時間を取ってください。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	原則として、毎回宿題があります。次回の授業までに取り組んでおいてください。提出物については、添削や解答例の提示など、宿題の内容にそってフィードバックします。なお課題として出される宿題の提出状況も、成績評価の対象になります。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	授業中の自発的な発言回数とその内容など、授業への積極的な参加 20% + 宿題の提出とその内容20% + 小テスト20% ＋定期試験40% ※出席10回以上の者の成績はS・A・B・C・D、出席10回未満の者は「/」。 ※A評価以上の者の割合は、D評価以上の者を母数として合わせて概ね30%以内とする。 ※S評価は、A評価相当の中でも特に優れた者に対してのみ、これを与える。
テキスト ／Required Texts	藤原三枝子他著 『スタート! 2 ― コミュニケーション活動で学ぶドイツ語』 (三修社 2019年） 2600円＋税 藤原三枝子他著 『スタート! 2 　ワークブック ―コミュニケーション活動で学ぶドイツ語』 (三修社 2019年） 800円＋税
参考図書 ／Reference Books	参考書 授業の内容・進度に合わせて、適宜紹介します

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	復習	中級段階で学んだ学習事項を確認する。
2	第2回	復習	中級段階で学んだ学習事項を確認する。
3	第3回	学校と専門教育	＜5課の言語行為＞　なりたかった職業について話す、その理由を述べる (2)、職業の長所・短所を話す、将来の職業について話す、ドイツの教育制度を理解する、大学生活について話す、電話で訪問の約束をとりつける ＜5課の文法項目＞　話法の助動詞の過去形、従属接続詞 : weil, da, dass, es - dass、 時間表現と前置詞
4	第4回	学校と専門教育	＜5課の言語行為＞　なりたかった職業について話す、その理由を述べる (2)、職業の長所・短所を話す、将来の職業について話す、ドイツの教育制度を理解する、大学生活について話す、電話で訪問の約束をとりつける ＜5課の文法項目＞　話法の助動詞の過去形、従属接続詞 : weil, da, dass, es - dass、 時間表現と前置詞
5	第5回	学校と専門教育	＜5課の言語行為＞　なりたかった職業について話す、その理由を述べる (2)、職業の長所・短所を話す、将来の職業について話す、ドイツの教育制度を理解する、大学生活について話す、電話で訪問の約束をとりつける ＜5課の文法項目＞　話法の助動詞の過去形、従属接続詞 : weil, da, dass, es - dass、 時間表現と前置詞
6	第6回	学校と専門教育	＜5課の言語行為＞　なりたかった職業について話す、その理由を述べる (2)、職業の長所・短所を話す、将来の職業について話す、ドイツの教育制度を理解する、大学生活について話す、電話で訪問の約束をとりつける ＜5課の文法項目＞　話法の助動詞の過去形、従属接続詞 : weil, da, dass, es - dass、 時間表現と前置詞
7	第7回	学校と専門教育	＜5課の言語行為＞　なりたかった職業について話す、その理由を述べる (2)、職業の長所・短所を話す、将来の職業について話す、ドイツの教育制度を理解する、大学生活について話す、電話で訪問の約束をとりつける ＜5課の文法項目＞　話法の助動詞の過去形、従属接続詞 : weil, da, dass, es - dass、 時間表現と前置詞
8	第8回	学校と専門教育	＜5課の言語行為＞　なりたかった職業について話す、その理由を述べる (2)、職業の長所・短所を話す、将来の職業について話す、ドイツの教育制度を理解する、大学生活について話す、電話で訪問の約束をとりつける ＜5課の文法項目＞　話法の助動詞の過去形、従属接続詞 : weil, da, dass, es - dass、 時間表現と前置詞　 ＜ドイツ事情＞ Schulsystem in Deutschland
9	第9回	復習	5課の学習内容が理解できているかどうか、復習する。
10	第10回	サービス業	＜6課の言語行為＞　Web 広告を読む、何に関心があるかを述べる、スクールに問い合わせる、申し込みをする、日常生活で困ったことについて話す、修理を依頼する、購入品の苦情を言う・希望を伝える・メールに書く ＜6課の文法項目＞　再帰動詞 : sich interessiren / anmelden、従属接続詞: als、丁寧な依頼表現: würde gern + Infinitv / hätte gern + Nomen
11	第11回	サービス業	＜6課の言語行為＞　Web 広告を読む、何に関心があるかを述べる、スクールに問い合わせる、申し込みをする、日常生活で困ったことについて話す、修理を依頼する、購入品の苦情を言う・希望を伝える・メールに書く ＜6課の文法項目＞　再帰動詞 : sich interessiren / anmelden、従属接続詞: als、丁寧な依頼表現: würde gern + Infinitv / hätte gern + Nomen
12	第12回	サービス業	＜6課の言語行為＞　Web 広告を読む、何に関心があるかを述べる、スクールに問い合わせる、申し込みをする、日常生活で困ったことについて話す、修理を依頼する、購入品の苦情を言う・希望を伝える・メールに書く ＜6課の文法項目＞　再帰動詞 : sich interessiren / anmelden、従属接続詞: als、丁寧な依頼表現: würde gern + Infinitv / hätte gern + Nomen
13	第13回	サービス業	＜6課の言語行為＞　Web 広告を読む、何に関心があるかを述べる、スクールに問い合わせる、申し込みをする、日常生活で困ったことについて話す、修理を依頼する、購入品の苦情を言う・希望を伝える・メールに書く ＜6課の文法項目＞　再帰動詞 : sich interessiren / anmelden、従属接続詞: als、丁寧な依頼表現: würde gern + Infinitv / hätte gern + Nomen
14	第14回	サービス業	＜6課の言語行為＞　Web 広告を読む、何に関心があるかを述べる、スクールに問い合わせる、申し込みをする、日常生活で困ったことについて話す、修理を依頼する、購入品の苦情を言う・希望を伝える・メールに書く ＜6課の文法項目＞　再帰動詞 : sich interessiren / anmelden、従属接続詞: als、丁寧な依頼表現: würde gern + Infinitv / hätte gern + Nomen
15	第15回	サービス業／これまでのまとめ	これまで学んだ内容のまとめとして、総復習となる課題を行う。 ＜6課の言語行為＞　Web 広告を読む、何に関心があるかを述べる、スクールに問い合わせる、申し込みをする、日常生活で困ったことについて話す、修理を依頼する、購入品の苦情を言う・希望を伝える・メールに書く ＜6課の文法項目＞　再帰動詞 : sich interessiren / anmelden、従属接続詞: als、丁寧な依頼表現: würde gern + Infinitv / hätte gern + Nomen　 ＜ドイツ事情＞ Beliebte Studentenjobs in Deutschland