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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
基礎情報処理実習Ⅱ (Excelの基礎)/Elementary Information Processing Practice Ⅱ
授業コード
/Class Code
A000522535
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金3(後期)/FRI3(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
三木 雅子/MIKI MASAKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
三木 雅子/MIKI MASAKO 人文学部/Humanities and Sciences
授業の方法
/Class Format
対面授業(実習)
授業の目的
/Class Purpose
全学のDPに示す、専門分野に高い関心を持ち、専門領域の課題を考察し、解決するための知識や技能を身につけること、さらにそれらを活用してさまざまな問題を発見し、解決する方策を導くことができる技術の習得を目的とします。
データ分析は、現状を把握し問題を解決する際に最も重要で、大学における研究活動や、ビジネスシーンにおいて不可欠な技能です。この授業では、さまざまなデータを効率的に分析し、実践的に活用できる知識と技術を理解し習得します。
社会人として、使えることが必須と言える、統合表計算ソフト Microsoft Excel の使い方、データの処理技能の習得を目指します。また、MOS(Microsoft Office Specialist)資格試験の Excel 科目も視野に入れて解説します。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.Excelに正しくデータを入力し、数値の表示形式を使い分けることができる。
2.ページレイアウトを理解し、適切な書式設定をして、見栄えの良い表が作成できる。
3.参照形式の違いを理解し、数式を活用し、オートフィルを正しく利用できる。
4.基本的な関数を使いこなすことができる。
5.データから目的に応じたグラフを作成できる。
6.フィルタや集計機能などを用い、表をデータベースとして活用できる
7.目的に応じたピボットテーブルやピボットグラフが作成できる。
7.基本的なマクロ操作を理解し、作成、編集、実行ができる。
授業のキーワード
/Keywords
Excel、表計算、関数、グラフ、ピボットテーブル、データベース、マクロ
授業の進め方
/Method of Instruction
まず、各自、実習室のパソコンで課題に取り組んでもらいます(Microsoft Excel)。その後、課題の解説をします。
授業に必要な資料の配付や課題の提出は、本学の e-learning システムである Moodle を通して行います。
具体的な授業の流れは、最初の授業で説明します。
履修するにあたって
/Instruction to Students
1.前回の授業内容を踏まえて、実習を進行します。したがって、欠席をすると、大きな不利益を被ります。極力、欠席をしないようにして下さい。やむを得ない事情で欠席をした場合、欠席時の実習内容のフォローを自分ですること。
2.課題は指定された日時までにやり終え、提出期限を守ってください。期限を過ぎての提出は原則としてできません。やむを得ない場合のみ配慮します。
3.教科書など、担当講師により異なることがあります。掲示等に注意し、自分のクラスを確認して間違いのないよう準備をして下さい。 
4. USBメモリ(容量は小さくてOK)を各自用意してください。

詳しいことは最初の授業で説明します。  
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各回の課題で1時間。復習で1時間を想定しています。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
テキストの問題を中心に、課題に取り組み学内のe-learningシステムを用いて提出してもらいます。課題は授業中に解答・解説します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
毎授業時間における課題毎の実習成果、確認課題を総合して評価します。
確認テストは2回行います。 
毎時間の提出物70%, 確認テスト30% として評価します。 
テキスト
/Required Texts
「よくわかる Microsoft Excel 2021ドリル」 FOM出版 定価1210円(税込)
参考図書
/Reference Books
「よくわかるMicrosoft Excel 2021 基礎」FOM出版  2310円(税込)
「よくわかるMicrosoft Excel 2021 応用」FOM出版  2310円(税込)
  
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 授業の進め方    
評価方法    
課題の提出方法など    
Microsoft Excelの紹介
2 第2回 Excelの基本 Microsoft Excelの起動と終了  
画面構成・基本的な用語の理解
表示形式の変更
データの種類と入力    
ブック(ファイル)の保存と読み込み
    
3 第3回 表の作成 整った表の作成(罫線の活用・セル幅・セルの高さの変更)
数値の表示形式
セルの書式設定
ページ設定
印刷範囲の設定
4 第4回 数式の入力と関数の利用1 数式の入力
絶対参照と相対参照
様々なオートフィル  
5 第5回 数式の入力と関数の利用2 基本的な関数の利用(SUM, AVERAGE,COUNTほか) 
6 第6回 グラフの作成1 グラフ作成の基礎    
グラフの編集 
7 第7回 グラフの作成2
グラフの作成の応用   
様々なグラフ (複合グラフなど)   

8 第8回 確認テスト1 ここまでの内容の確認テスト
9 第9回 数式の入力と関数の利用3 関数の利用(RANK.EQ,IF, COUNTIF ほか)    
複数シートの集計
10 第10回 数式の入力と関数の利用4 日付と時刻の計算(シリアル値の理解)
関数の利用(VLOOKUPほか)
関数の組み合わせ
11 第11回 データ操作1 データの並べ替え    
データの検索と抽出(フィルタの利用)
  
12 第12回 データ操作2 テーブルの利用と集計  
便利な機能
13 第13回 データ操作3 ピボットテーブルとピボットグラフ 
(クロス集計表)
14 第14回 マクロ マクロの概要
マクロの作成
マクロの記録
マクロの実行
15 第15回 確認テスト2 総まとめの確認テスト

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