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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
基礎情報処理実習Ⅱ (Excelの基礎)/Elementary Information Processing Practice Ⅱ
授業コード
/Class Code
A000522042
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火4(後期)/TUE4(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
寺崎 幸/TERASAKI SACHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
寺崎 幸/TERASAKI SACHI 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
対面授業(実習)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、全学のDPに示す、専門分野に高い関心を持ち、専門領域の課題を考察し、解決するための知識や技能を身につけること、さらにそれらを活用してさまざまな問題を発見し、解決する方策を導くことができる技術の習得を目標とする。
データ分析は現状を把握し問題を解決する際に最も重要で、大学における研究活動や、ビジネスシーンにおいて不可欠な技能である。さまざまなデータを効率的に分析し、実践的に活用できる知識と技術を理解し、習得する。
社会人として使えることが必須と言える統合表計算ソフトMicrosoft Excelの使い方、データ処理技能の習得を目指す。
また、MOS(Microsoft Office Specialist)資格試験のExcel科目も視野に入れて解説します。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.数値の表示形式を使い分けることができる。
2.ページレイアウトを理解し、適切な書式設定ができる。
3.参照形式の違いを理解し、オートフィルを正しく利用できる。
4.基本的な関数を使いこなすことができる。
5.ピボットテーブルを活用し、目的の表を作成できる。
6.データを、目的に応じたグラフへと変換できる。
7.基本的なマクロ操作を理解し、作成、編集、実行ができる。 
授業のキーワード
/Keywords
Excel、関数、データのグラフ、ピボットテーブル、マクロ 
授業の進め方
/Method of Instruction
本講義では、Microsoft Excelの基礎から応用までを幅広く実習し、あらゆる状況に対応できるよう実践的な問題にも取り組みます。授業で実習したファイルや練習問題は学内システムを使用して提出し、しっかりと理解できるまで復習を重ねていきます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
1.授業開始時にその日に行う実習内容の説明・デモンストレーションなどをします。遅刻をすると、授業の理解に支障が生じますので遅刻しないよう注意してください。
2.原則として前回の授業内容を踏まえて、実習を進行します。そのため欠席をすると大きな不利益を被ります。極力、欠席をしないようにしてください。やむを得ない事情で欠席をした場合、次回の授業までに学習しておくようにしてください。
3.コンピュータは高度な精密機器です。取扱いには十分注意してください。また、実習室内は、禁煙、飲食禁止です。その他すべて、教員の指示に従ってください。
4.教科書など、クラス毎に用意するものが異なることがありますので、掲示に注意し、自分のクラスを確認して間違いの無いように準備してください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前にテキストの該当部分より、想定される操作確認をしてください。(50分程度)
授業後は、操作習得のため指示された練習問題や復習を行ってください。(70分程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業で作成したファイル、確認テスト、課題はすべて学内システムを使用して提出します。
確認テストは3回実施し、授業内で模範解答の提示と解説を行います。
尚、定期試験は実施しません。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業における提出物 70%、確認テスト 30% の割合で総合的に評価します。
テキスト
/Required Texts
よくわかる Microsoft Excel 2021 ドリル Office 2021/Microsoft 365対応
(FOM出版・1,210円税込)
 ※第1回授業に必ず間に合うように準備してください。 
参考図書
/Reference Books
よくわかる Microsoft Excel 2021 基礎・応用(FOM出版)
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 情報処理実習室の利用について
授業の進め方
評価方法
課題の提出方法など
Microsoft Excelの紹介 
2 第2回 Excelの基本 Microsoft Excelの起動と終了    
データの種類と入力    
ワークシートの保存と読み込み
整った表の作成(罫線の活用)
3 第3回 Excelの設定 数値の表示形式
シリアル値と日付
ページ設定
印刷範囲の設定
4 第4回 数式の入力と関数の利用1 数式の入力
絶対参照と相対参照
様々なオートフィル
5 第5回 数式の入力と関数の利用2 基本的な関数の利用(SUM, AVERAGE,RANK ほか)
6 第6回 数式の入力と関数の利用3 関数の利用(IF, VLOOKUP ほか)    
複数シートの集計(串刺しテクニック)
7 第7回 グラフの作成1 グラフ作成の基礎    
グラフの編集
8 第8回 グラフの作成2
前半授業の理解度確認
グラフの作成の応用    
様々なグラフ
確認テスト1
9 第9回 データ操作1 データの並べ替え    
データの検索と抽出
10 第10回 データ操作2 確認テスト実施
テーブルの利用と集計
11 第11回 ピボット操作 ピボットテーブルとピボットグラフ
12 第12回 様々な応用 名前の定義
保護機能
関数の組み合わせ(ネスト)
13 第13回 マクロ1 マクロの概要
マクロの作成
マクロの記録
マクロの実行
14 第14回 マクロ2(VBA・VBE) マクロの編集
コンパイルの実行
動作確認
15 第15回 総括、および理解度確認 確認テスト2
各種資格との関係について

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