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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
現代の政治/Modern Politics
授業コード
/Class Code
A000362501
ナンバリングコード
/Numbering Code
GENt005
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月2(後期)/MON2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
清水 亮/SHIMIZU RYOU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
清水 亮/SHIMIZU RYOU 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
「講義」・「演習」
授業の目的
/Class Purpose
政治と経済、政治と社会、政治のしくみ、政治と世界の4つのテーマで、政治活動が
どのような特徴を持つのか、どういう場合に政治が登場してくるのか、どのような制度や決まりの中で政治が行われているのかを知り、現代の政治を理解することにより、これからの政治のあり方、自らの政治への関わり方について考察することができるようになることを目的とします。
神戸学院大学のDP(ディプロマポリシー)つまり皆さんが卒業時に「何ができるようになるか」との関連では、(知識・技能)では、専門領域の課題を考察するのに必要な知識を身につけられるようになることを目的とします。(思考力・判断力・表現力等の能力)では、身につけた広い教養をもとに、さまざまな問題を発見し、解決のための方策を導くことができること、そしてグループディスカッション、グループプレゼンテーションを通じて、自分の意見を表現するだけでなく、相手の意見を理解し、コミュニケーションの中で、より包括的で優れている解決の方策を考えられるようになること目的とします。(主体性を持って多様な人々と共同して学ぶ態度)では、獲得した知識や技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なる人々と議論でき、学びを深め、よりよい地球市民社会を創るのに役立つの態度を育成、修得できることを目的とします。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.政治活動がどのような特徴を持つのか、政治と経済、政治と社会、政治のしくみ、政治と世界
 のテーマから、1つ例を挙げて説明できる。
2.どういう場合に政治が登場してくるのか、政治と経済、政治と社会、政治のしくみ、
 政治と世界のテーマから、1つ例を挙げて説明できる。
3、どのような制度や決まりの中で政治が行われているのか、政治と経済、政治と社会、
 政治のしくみ、政治と世界のテーマから、1つ例を挙げて説明できる。
4.政治のニュースに関心を持ち、これからの政治のあり方について、自らの政治への関わり方を
 含めプレゼンテーションができる。
授業のキーワード
/Keywords
政治と経済、政治と社会、政治のしくみ、政治と世界
授業の進め方
/Method of Instruction
・ 2回から12回までの授業は、講義、ワークシート、シャトルカードの記入の流れで進めます。
・ 13回、14回、15回は、授業で取り上げたテーマについて、グループがそれぞれ興味を持った
  テーマを選び、該当の章のおわりの演習問題から1つを選び、パワーポイントで
  プレゼンテーションを作成し、クラス全体の前で、プレゼンテーションをします。
履修するにあたって
/Instruction to Students
・ テレビ、ラジオ、Webでのいずれかで、1日1回はニュースに触れる習慣を
  身につけてください。
・ 授業内・外でしっかりサポートしますが、頑張るみなさんを歓迎します。
・ 学びに真剣な人の迷惑になる、遅刻、授業中の私語は、厳禁です。
・ スマホ、タブレット、携帯は、カバンにしまってください。
・ 使用発見の場合は、イエローカードを出します。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業中のワークシート記入に備えて、あらかじめテキストの該当の章を読み、
章のおわりの3題の演習問題に答えられるように準備してくること。(60分程度)
授業後、テキストとノートを基に、授業の内容を振り返り、ワークシートの演習問題に
適切に解答できたか再確認すること。(60分程度)
毎週、予習と復習を積み重ねると、最後のグループ・プレゼンテーションで
取り上げる章を決め、どの演習問題を選ぶか考える際に役立ちます。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
バーチャル・シャトルカード(みなさんと私のコミュニケーションツール) 毎回
ワークシート(各章の演習問題から1題を出題) 2回から12回授業中に記入
ワークシートは、記入・提出してもらった翌週の授業で、どこがポイントだったのかについて説明しますので、参考にしてください。大変よくわかっていて自分の考えも反映している5点、
わかっている4点、どちらかというとわかっている3点、どちらというとわかっていない2点、
わかっていない1点で採点します
パワーポイントのファイル 14回、15回グループの発表後にメール添付で提出
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
バーチャル・シャトルカード(1x15=15%)
ワークシート(5x11=55%)
グループプレゼンテーション(30%)
出席、ワークシート、シャトルカードの提出、グループによるプレゼンテーションが単位取得
の最低要件です
テキスト
/Required Texts
北山 俊哉、久米 郁男、真渕 勝 『はじめて出会う政治学 第3版』 有斐閣 2009年
参考図書
/Reference Books
久米郁男、川出良枝、古城佳子、田中愛治、真渕 勝 『政治学 補訂版』 有斐閣 2011年
川出 良枝、谷口 将紀 『政治学』 東京大学出版会 2012年
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション・政治とは何か? 授業の目的と到達目標、授業の進め方、
授業でカバーするテーマ、評価基準、
最終回のグループプレゼンテーションについて説明します。
政治とは何か?統治の正当性について考えます。
2 第2回 組織された集団が、政治を仕切る 鉄の三角同盟について考え、
政治を支配しているのは、少数者なのか、多数の国民なのか考える。
テキスト 第1章 「組織された集団」
3 第3回 政府・官僚と民間の関係 規制緩和で何が変わったかについて考えると同時に、市場の失敗と政府の失敗
について考える。 
テキスト 第2章 「官と民の関係」
4 第4回 大企業と政治 大企業と政治の関係について、大企業の構造的な影響力と政治的紛争を
中心に考える。 
テキスト 第3章 「大企業と政治」
5 第5回 選挙と政治 選挙への立候補者は、政策で選挙を戦えるのか?
私たち有権者は、政策で候補者を選んでいるのだろうか考えます。
テキスト 第4章 「選挙と政治」
6 第6回 地方分権 自治体の2つの役割と、国と地方自治体の相互依存について考えます。 
テキスト 第5章 「地方分権」
7 第7回 マスメディアと政治 マスメディアは、政治を動かす力を持っているのか?
マスメディアは、誰の味方かについて考えます。 
テキスト 
第6章 「マスメディアと政治」
8 第8回 国会 ねじれ国会と国会の影響力について考えます。 
テキスト 第7章 「国会」
9 第9回 内閣と内閣総理大臣 総理大臣と大統領の権力を比較しながら、総理大臣の影響力について考えます。 
テキスト 第8章 「内閣と総理大臣」
10 第10回 官僚 鉄の三角同盟の一角をなす官僚について、大臣と官僚のバトルとキャリア官僚の
キャリアを中心に考えます。 
テキスト 第9章 「官僚」
11 第11回 冷戦の終わりとテロとの戦いへ 第2次世界大戦後の国際環境と戦後の日本の対外政策について考えます。 
テキスト 
第10章 「冷戦の終わりからテロとの戦いへ」
12 第12回 経済交渉
国境を越える政治
貿易は世界を幸せにするか?経済交渉は
どう行われるのかについて
考えます。 
テキスト 第11章 「経済交渉」
ビリヤード・ゲームのような国際政治の状況と裸にされる国家について
考えます。 テキスト 第12章 「国境を越える政治」
13 第13回 グループ・
プレゼンテーション・
プリパレ—ション
授業でカバーした12のテーマの中から、グループで、テーマを選び、
該当の章のおわりの演習問題から
1つを選び、グループで、
プレゼンテーションのパワーポイントを
作成します。
14 第14回 グループ・
プレゼンテーション
授業でカバーした12のテーマの中から、グループで、選んだテーマの
該当の章のおわりの演習問題から
1つを選び、パワーポイントを使って、
クラス全体の前でプレゼンテーションを
します。
15 第15回 グループ・
プレゼンテーション
授業でカバーした12のテーマの中から、グループで、選んだテーマの
該当の章のおわりの演習問題から1つを選び、パワーポイントを使って、
クラス全体の前でプレゼンテーションを
します。

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