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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
法と社会Ⅱ/Law and Society Ⅱ
授業コード
/Class Code
A000322501
ナンバリングコード
/Numbering Code
GENt010
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水4(前期)/WED4(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
辻村 亮彦/TSUJIMURA AKIHIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
辻村 亮彦/TSUJIMURA AKIHIKO 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
私たちは目に見ないところで「法」に囲まれて暮らしています。普段あまり意識することのない「法」は、たとえば、携帯電話の契約、交通事故、アルバイトなどの場面でひょっこり顔を出します。この授業では、みなさんの周りにはどのような「法」があるのか、その基本的な仕組みについて学びます。また、LGBT、生成型AI、SNS上での中傷といった近年話題となっている問題と法の関わりについても取り上げます。なお、憲法については「法と社会Ⅰ」で取り扱います。
到 達 目 標
/Class Objectives
法の基本的なしくみについて説明できる。
近年の社会状況の変化に対し法がどのように対応しようとしてるかについて自分なりの考えを述べることができる。
授業のキーワード
/Keywords
民法、契約、家族、刑法、労働法、裁判、AI
授業の進め方
/Method of Instruction
講義形式で行います。
履修するにあたって
/Instruction to Students
前提知識は不要です。新聞に毎日目を通し、日本や世界の動きをウォッチしてください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業後には配布した資料を用いて十分に復習を行ってください(4時間程度)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
なし。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
中間テスト1回(第8回、40%)、定期試験(60%)の割合で評価します。中間テストと定期試験では、授業内容を正確に理解したかを評価します。
テキスト
/Required Texts
使用しません。毎回レジュメを配布します。
参考図書
/Reference Books
全体の授業内容にかかわるものとして、稲正樹ほか『法学入門』(北樹出版、2019年、3080円)、池田真朗ほか『法の世界へ 第9版』(有斐閣、2023年、1870円)などがあります。個別の授業内容に関わるものについては授業内で随時紹介します。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス この授業の概要、到達目標、参考文献、成績評価方法等について説明します。
2 第2回 法とは何か 社会規範としての法の意義、法と道徳の違い、法の実現すべき価値について学びます。
3 第3回 民法について(1) 民法のうち、契約、所有権について学びます。
4 第4回 民法について(2) 民法のうち、損害賠償について学びます。
5 第5回 民法について(3) 民法のうち、家族について学びます。
6 第6回 会社法について 株式会社に関する法について学びます。
7 第7回 知的財産法について(1) 知的財産法のうち、著作権法について学びます。
8 第8回 知的財産法について(2)、中間テスト 知的財産法のうち、特許法について学びます。後半の時間で中間テストを実施します。
9 第9回 刑事法について(1) 刑事法のうち、犯罪の成立要件について学びます。
10 第10回 刑事法について(2) 刑事法のうち、捜査、公判などの刑事手続について学びます。
11 第11回 裁判・司法制度について 民事を中心に裁判手続、司法制度について学びます。
12 第12回 労働法について 働くうえで必要となる労働法について学びます。
13 第13回 LGBTと法 LGBT(性的少数者)と法の関係について学びます。
14 第14回 SNSと法 SNSの利用をめぐる中傷、プライバシー侵害などの法的問題について学びます。
15 第15回 AIと法 生成型AI、自動運転などのAI技術と法の関係について学びます。

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