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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
環境の科学Ⅰ/Environmental Sciences Ⅰ
授業コード
/Class Code
A000062501
ナンバリングコード
/Numbering Code
GENu004
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水4(後期)/WED4(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
廣田 晴行/HIROTA HARUYUKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
廣田 晴行/HIROTA HARUYUKI 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
対面授業(75分は講義、15分はレポート作成の演習)
授業の目的
/Class Purpose
 この科目は、全学デュプロマ・ポリシーのもと、社会・自然に関する広く豊かな知識を備え、社会に自ら貢献しようとする行動力を育成することを目指すものである。共通教育科目のリベラルアーツ領域、健康科学分野の導入科目として位置づけられている。「環境科学」に関して社会人としての教養と共に、専門教科に役立つ基礎的な知識を学ぶことができる。
 本授業では、「環境学」の具体的なテーマ、例えば大気汚染、酸性雨、水質汚染、土壌汚染、地球温暖化、騒音、振動などを取り上げ、定義や原因や現象、それらを防ぐ取組と課題について考え理解を深める。そして、基礎的な科学知識や様々な環境問題について、自らの考えをまとめ表現したうえで判断するとともに、それらを解決するための行動ができる力を身に付けることを目的とする。
 大学での学習は、受身的に講義を聞くのではなく、講義による基礎知識を基盤に自らの考えをまとめて的確に表現し、自身の考えや結論を発信することが重要であると自覚して受講することを望む。
 なお、この科目の担当者は、国・公立中学校の理科の教員を経て管理職を長年務めた後、大学で教員研修を行っていた実務経験がある教員である。
到 達 目 標
/Class Objectives
1)環境に関する基本的な知識が身につき、自然現象や人間の社会活動が引き起こす様々な問題を正しく科学的に理解することが出来る。(知識)
2)環境に関する様々なデータから、環境問題の解決に繋がる方法を見つけ出すことが出来る。(知識・技能)
3)大気汚染を始めとする様々な地球環境問題に関して、正しい知見を持ち、問題解決につながる方法を見いだしたり、解決に繋がる行動を起すことが出来る。(態度・習慣) 
授業のキーワード
/Keywords
環境学 汚染・破壊 地球温暖化 騒音・振動 法律・条約
授業の進め方
/Method of Instruction
 毎回75分で基礎的知識理解のためにパワーポイントを用いて講義を行い、残り15分で授業のポイントをまとめるレポート(300字)を課す。レポートは退出時に提出すること。
 普段の授業においても、意見を求めるので、ノートはきっちりと取ること。
 授業内容を覚えるのではなく、自身の考えをまとめて表現する力を身に付けるための努力をして授業を受けること。 
履修するにあたって
/Instruction to Students
 本環境の科学Ⅰを理解する上で、幅広い考え方を養う必要があるため地域環境科学のみの知識・理解では不十分である。
 地理、物理、化学、生物、地学などの基礎的知識は必須であるため、中学校・高校の教科書などもよく復習しておくこと。
 授業のねらい(ポイント)を的確に300字でまとめる作業を毎授業行うということを十分に理解した上で受講すること。
 毎回非常にハードワークであるが、授業修了後は必ず「まとめる力」がつくので、あきらめずに最後まで受講すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
 講義内容の復習、整理のために授業終了後にノートを読み直すほか、不足事項については自身で調べて加筆すること。
 講義において、興味を持った学習項目については、図書館等で専門書を見て深く調べ学習をすると共に、一般書などで幅広く学習することも重要である。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
 毎回授業終了時にレポートを提出すること。レポート提出で出席に換える。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
 毎時(15回)のレポートとテストで評価する。
 なお、レポートは10点満点で評価し、回数分(15回)の合計を100点満点に換算する。
 テストも100点満点(600字の論文2問各50点満点)で、合計200点満点を100点満点に換算する。
 過去の例から欠席3回が単位取得のボーダーである。単位取得率は、3回欠席で50%以下、4回欠席すると25%以下になり、5回欠席すると10%以下になる。 
テキスト
/Required Texts
特に使用しません。
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス  プロローグ(授業の受け方、成績のつけ方)&自己紹介、自己PR 
2 第2回 ガイダンス  プロローグ(作文と小論文の違い)
3 第3回 環境の科学1 環境学とまとめ方
4 第4回 環境の科学2 大気汚染とは
5 第5回 環境の科学3 酸性雨とは
6 第6回 環境の科学4 水質汚染とは
7 第7回 環境の科学5 土壌汚染とは
8 第8回 環境の科学6 オゾン層の破壊とは
9 第9回 環境の科学7 地球温暖化とは
10 第10回 環境の科学8 生態系の破壊とは
11 第11回 環境の科学9 生物多様性の減退とは
12 第12回 環境の科学10 騒音とは
13 第13回 環境の科学11 振動とは
14 第14回 環境の科学12 地盤沈下とは
15 第15回 環境の科学13 悪臭とは

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