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| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
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開講科目名 /Class |
心理学的支援法Ⅰ/Methods of Psychological Support Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
BC00631001 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
PSYb604 |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
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開講所属 /Course |
心理学部/Psychology |
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年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
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曜日・時限 /Day, Period |
木1(後期)/THU1(AUT.) |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
土井 晶子/DOI AKIKO |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 土井 晶子/DOI AKIKO | 心理学部/Psychology |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本講義は、心理学部DP1「心理学の専門知識を習得し、医療・福祉・教育・産業・司法などの分野で専門知識を生かすことができる」、DP5「心理学の専門知識や研究成果を第三者に適切に伝えることができる」、DP7「社会の中で自らが所属するチームの一員として多様なメンバーと良好なコミュニケーションをとり、主体的な役割を果たすことができる」に示す知識や技能の習得を目指します。 心理学部専門科目講義に属し、心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導、その他の援助を行うために必要な知識を身につけ、活用できるようになることを目標とします。 またこの科目の担当者は、心理職として20年以上、企業および学校において心理支援・心理教育・メンタルヘルス教育に携わり、また民間企業で10年近く勤務し、現場の状況をよく知る実務経験のある教員です。現場での具体的な注意事項なども交えながら実践的な学びにつなげていきます。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
1. 心理学的支援のための主要理論について理解し、傾聴の基本的な方法を実践することができる(知識・態度) 2. 心理療法及びカウンセリングの適用の限界について理解できる。(知識) 3. 要支援者等のプライバシーへの配慮について理解し、説明することができる。(知識・態度) |
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授業のキーワード /Keywords |
心理療法、カウンセリング、傾聴、人間性心理学、フォーカシング |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心に進めます。 原則として毎回、授業の最後に内容確認の小テストを行います。 必要に応じてDVD等を用いて理解を深めます。また、傾聴などコミュニケーションの技法を身につけるための個人ワークを行います。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
この科目は公認心理師資格に対応する科目です。将来、公認心理師資格取得を目指す学生は必ず受講してください。 私語等の授業を妨害する行為があった場合は、退室してもらいます。 個人ワークなどについては積極的な参加を求めます。 授業で使用したスライドは授業後にMoodleにアップロードします。必要に応じて各自でダウンロードして復習に使用してください。教員は過去のプリントは持っていないので、欠席した場合もMoodleからダウンロードしてください。 |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事前学習として、「授業計画」を参考に、参考図書等を読んで予習する(目安として1時間)。事後学習として、授業で解説した内容や課題を復習して理解を深める(目安として1時間)。 |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の授業の最後に内容確認の小テストを行う。小テストの正答や学生からの質問に対して、次回以降の授業内で解説・解答し、フィードバックとする。 |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
定期試験を実施する(持ち込み不可)。 毎回の小テストを3分の2以上受験した学生を単位の認定・評価の対象とします。私語等により退室を命じられた回は欠席とみなし,公的な欠席届を提出した場合は原則として出席扱いとします。 最終的に定期試験50%,課題の成績50%で評価します。 |
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テキスト /Required Texts |
なし。授業時に資料を配付します。 資料は授業後にMoodleにアップロードします。必要に応じて各自でダウンロードして復習に使用してください。教員は過去のプリントは持っていないので、欠席した場合もMoodleからダウンロードして学習してください。 |
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参考図書 /Reference Books |
「心理学的支援法」末武康弘、誠信書房 公認心理師標準テキスト「心理学的支援法」杉原・福島・東 北大路書房 |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | オリエンテーション |
授業の進め方、評価方法などについて説明します。 |
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| 2 | 第2回 | 心理学的支援法の概要 | 心理学的支援法の歴史について解説します。 |
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| 3 | 第3回 | 代表的な心理療法1:精神分析 | フロイトの生涯と理論(局所論、構造論)、自由連想について解説します。 | |
| 4 | 第4回 | 代表的な心理療法2:行動主義と人間性心理学 | 行動療法の歴史と条件付け、また第3勢力である人間性心理学の中心人物であるロジャーズの人間観・自己理論について解説します。 | |
| 5 | 第5回 | カウンセリング:ロジャーズの生涯と理論1 | ロジャーズの生涯、来談者中心療法からパーソン・センタード・アプローチへの変遷について解説します。 | |
| 6 | 第6回 | カウンセリング:ロジャーズの生涯と理論2 |
治療的パーソナリティ変化のための必要十分条件について解説します。 | |
| 7 | 第7回 | グループアアプローチとロジャーズ以後の発展 | ロジャーズが晩年に注力したエンカウンターグループと、ロジャーズ以後の人間性心理学について解説します。 | |
| 8 | 第8回 | 傾聴とフォーカシング1 |
カウンセリングの基本である傾聴の理論と応答の技法について解説し、ロジャーズの理論から発展したフォーカシングについて紹介します。 | |
| 9 | 第9回 | 傾聴とフォーカシング2 | フォーカシングの活用について解説し、傾聴の練習方法であるマイクロカウンセリングについて紹介します。 | |
| 10 | 第10回 | 心理学的支援のプロセス:インテーク面接 |
心理療法のプロセスを紹介し、初回面接であるインテーク面接について解説します。面接構造・多重関係・守秘義務等、注意すべき点についても触れます。 | |
| 11 | 第11回 | ナラティブセラピー、ブリーフセラピー | ナラティブセラピーとブリーフセラピーの理論と実際について解説します。 |
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| 12 | 第12回 | 動機づけ面接 |
動機づけ面接の理論と技法、現場での活用について解説します。 | |
| 13 | 第13回 | 家族療法 | 家族療法の理論と技法について解説します。 | |
| 14 | 第14回 | 日本で生まれた心理療法 | 森田療法、内観療法など日本で生まれた心理療法について紹介します。 | |
| 15 | 第15回 | コミュニティ支援と心理教育 | 予防と心の健康教育、多職種連携について解説します。 |