シラバス参照
| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
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開講科目名 /Class |
臨床心理学概論/臨床心理学概論/Introduction to Clinical Psychology |
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授業コード /Class Code |
BC00552001 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
PSYb306 |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
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開講所属 /Course |
心理学部/Psychology |
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年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
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曜日・時限 /Day, Period |
水1(前期)/WED1(SPR.) |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
村井 佳比子/MURAI KEIKO |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 村井 佳比子/MURAI KEIKO | 心理学部/Psychology |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、心理学部のディプロマポリシー(DP)の1、2に特に関連し、心理学科専門教育科目専門科目群の中に位置づけられている。 本講義は、公認心理師のための基礎科目であり、将来、心理専門職等として活動するために必要な臨床心理学の知識や技能について概括的に学ぶ。本授業は、「心理学の成り立ち」「人の心の基本的な仕組みと働き」について学習し、心理学の基本を身につけることを目的とする。 なお、この科目の担当者は公認心理師であり、心理専門職として医療・福祉・産業領域で15年以上の経験を有するとともに、現在も実務に携わっている実務経験のある教員である。理解を深めるために必要に応じて具体的な事例を提示するなど、臨床経験を生かした指導を行う。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
1.臨床心理学の成り立ちについて、基本的な説明ができる(知識)。 2.臨床心理学の代表的な理論について、基本的な説明ができる(知識)。 3.公認心理師が関わる臨床心理学の基本的な事項に関心を持ち、代表的な方法について心理学的観点から考えることができる(態度・習慣)。 |
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授業のキーワード /Keywords |
臨床心理学、臨床心理学的アセスメント、臨床心理学的介入、臨床実践 |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
テキストと配布資料に基づき、講義を中心に進める。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
テキスト「臨床心理学概論」(ミネルヴァ書房)を使用する。 追加の資料はMoodleより配信する。当日の配布はないので、各自でダウンロードし、必要に応じて印刷しておくこと(1-2回目の資料は遠隔授業情報に掲載したOneDriveにもアップしておくので、Moodleにアクセスできない場合は、こちらからダウンロードする)。 |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事前に伝える講義テーマについて予習してから授業に臨むこと。授業後は授業の内容を復習し、次の授業に生かせるよう知識を整理しておく。(いずれも目安として1時間) |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎授業の最後に小テスト課題の提出を求める。課題に関するフィードバックは翌授業開始時に行う。 |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
原則として遅刻は認めず、すべて欠席扱いとする。全授業回数の3分の2以上の出席者(課題提出者)が単位の認定・評価の対象になる。 小テスト課題(50%)と定期試験(50%) によって評価する。 |
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テキスト /Required Texts |
「公認心理師スタンダードテキストシリーズ3 臨床心理学概論」下山晴彦他(監修) ミネルヴァ書房 |
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参考図書 /Reference Books |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | オリエンテーション | シラバスをもとに授業内容や成績評価方法などについて説明する。 | |
| 2 | 第2回 | 臨床心理学とは何か | 臨床心理学の定義や位置づけについて学ぶ。カウンセリング、心理療法、臨床心理学の異同について理解する。 | |
| 3 | 第3回 | 臨床心理実践の基本構造 | 臨床心理学の中核である実践活動における基本的な手続きや技能の概要について学ぶ。ケース・フォーミュレーションについて理解する。 | |
| 4 | 第4回 | 心理専門職としての学び | 事例検討会やスーパービジョンについて学ぶ。心理専門職として学び続けるための知識や態度を理解する。 | |
| 5 | 第5回 | 臨床心理学の成り立ち | 心理学の歴史の中での臨床心理学の形成について学ぶ。自然科学的な系譜と非自然科学的な系譜から多様な源泉をもとに現代の臨床心理学の体系が成立していることを理解する。 | |
| 6 | 第6回 | 臨床心理学の研究法と効果研究 | 臨床心理学の研究法と効果研究について学ぶ。エビデンスベイスト・アプローチ、RCT、メタ分析、各種の心理療法の効果と課題等について理解する。 | |
| 7 | 第7回 | 生物-心理-社会モデル | 心理的支援のための生物-心理-社会モデルについて学ぶ。生物学パラダイム、認知神経科学による心理的障害の説明、素因−ストレスモデル、多職種連携等について理解する。 | |
| 8 | 第8回 | 臨床心理学的介入:人間性アプローチ | 人間性心理学のパラダイムによる心理介入について学ぶ。クライエント中心療法とフォーカシング、ロゴセラピー、ゲシュタルト療法等について理解する。 | |
| 9 | 第9回 | 臨床心理学的介入:精神力動的アプローチ | 精神分析学のパラダイムによる心理介入について学ぶ。古典的精神分析アプローチ、神経症と防衛機制、ユングとアドラー、その後の心理力動的立場の展開等について理解する。 | |
| 10 | 第10回 | 臨床心理学的介入:行動主義 | 学習理論のパラダイムによる心理介入について学ぶ。行動主義と古典的条件づけ、オペラント条件づけ、モデリング、行動療法における基本的技法の実際等について理解する。 | |
| 11 | 第11回 | 臨床心理学的介入:認知モデル | 認知理論のパラダイムによる心理介入について学ぶ。認知心理学と認知的スキーマ、ベックやエリスの認知行動療法の諸技法、メタ認知療法、マインドフルネス等について理解する。 | |
| 12 | 第12回 | 臨床心理学的介入:システム論 | 家族療法やカップルセラピーについて学ぶ。家族をシステムとしてとらえる必要性について理解する。 | |
| 13 | 第13回 | 臨床心理学的介入:コミュニティアプローチ | コミュニティ心理学について学ぶ。訪問による支援や地域支援の意義を理解する。 | |
| 14 | 第14回 | 臨床心理学的介入:ナラティブアプローチ | 社会構成主義とナラティブセラピーについて学ぶ。物語のもつ力について理解する。 | |
| 15 | 第15回 | 全体の復習とまとめ | 臨床心理学において重要な事項を総復習し、必要な知識を確認する。 |