シラバス参照
| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
|
開講科目名 /Class |
発達心理学/Developmental Psychology |
|---|---|
|
授業コード /Class Code |
BC00361001 |
|
ナンバリングコード /Numbering Code |
PSYb302 |
|
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
|
開講所属 /Course |
心理学部/Psychology |
|
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
|
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
|
曜日・時限 /Day, Period |
火1(前期)/TUE1(SPR.) |
|
単位数 /Credits |
2.0 |
|
主担当教員 /Main Instructor |
小山 正/KOYAMA TADASHI |
|
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
|---|---|
| 小山 正/KOYAMA TADASHI | 心理学部/Psychology |
|
授業の方法 /Class Format |
対面授業 (講義) |
|---|---|
|
授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、心理学部のディプロマポリシー(DP)の1、3、4に特に関連し,心理学科専門科目群の中に位置づけられます。本講義は,発達心理学の基礎的知識を身につけることを目標とします。本特論では,ジャン・ピアジェの理論をはじめ、主な発達理論について学修し,心の発達基盤や個人差や多様性 (variation) などのさまざまな観点から人間発達について考察することを目的とします。なお,この科目の担当者は児童相談所、児童福祉センター療育部門での心理判定員を9年間経験した実務経験がある教員です。臨床現場での事例についても随時言及しながら学びを深めていきます。 |
|
到 達 目 標 /Class Objectives |
・発達心理学の基本的事項を説明できる。(知識) ・人の発達過程に関する最近の研究を紹介できる。(知識) ・発達支援の基本について説明できる。(知識) ・これからの発達心理学における課題について述べることができる。(知識) ・これまでと違った観点から子どもに接することができる。(態度・技能・習慣) |
|
授業のキーワード /Keywords |
発達,発達の理論,遊び,多様性,発達段階,発達過程 |
|
授業の進め方 /Method of Instruction |
テキストにそって講義を進めます。 |
|
履修するにあたって /Instruction to Students |
|
|
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
テキストの前回の授業の関連箇所を読んで整理すること (目安として90分),予習として,テキストの該当箇所を予習として読んでいること (目安として90分) を前提として講義を進めます。 |
|
提出課題など /Quiz,Report,etc |
講義内容と主題に関した小レポートを毎回授業において提出すること (出席カードに記入)。小レポートについては,以降の授業時に,記述のポイントなどコメントし,最終授業においても全体にコメントを行います。 |
|
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
全授業回数の3分の2以上の出席者が単位の認定・評価の対象になります。 毎回の講義内容に関する小レポート(50%)と,定期試験 (50%) によって評価します。 小レポートでは,各回の主題に関しての理解を問い,到達目標から評価します。 |
|
テキスト /Required Texts |
『発達の理論: 発達の多様性の理解と支援に向けて』 小山 正 (著), ナカニシヤ出版, 2024年。 |
|
参考図書 /Reference Books |
『発達心理学ガイドブック: 子どもの発達理解のために』 ハリス,ウェスターマン (著),小山 正・松下 淑 (訳) 明石書店, 2019年。 その他,参考書は授業時に随時紹介します。 |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | ピアジェ理論の今日的意義 | 本講義を進めるにあたり,あらためて今日におけるジャン・ピアジェの理論の意義について確認し,「発達」について理解を深めます。(テキスト,第1章1) | |
| 2 | 第2回 | 神経構成主義—発達障がいの理解に向けて | 発達心理学における古くて新しい課題である「遺伝か環境か」に関して,今日の神経構成主義について学びます。(テキスト,第1章2) | |
| 3 | 第3回 | 模倣,表象から操作へ | ピアジェ理論における「操作」は「成熟した知能を特徴づけるもの」です。「操作」の発達と関係する模倣,表象について学びます。(テキスト, 第1章3) | |
| 4 | 第4回 | 表象の発達 | ヒトに固有な言語能力の発達に関連する。「表象」の発達について学びます。(テキスト,第1章4) | |
| 5 | 第5回 | 発達における安定性と不安定性 | 人間の発達においては,内的要因や目指す価値とその時期の環境の変化などの外的要因によって「安定性」「不安定性」が見られます。この回では,その点について学びます。(テキスト,第2章) | |
| 6 | 第6回 | 定型発達と非定型発達 | 発達における非定型性の捉え方について考えます。(テキスト,第3章) | |
| 7 | 第7回 | 発達過程に見られる個人差・スタイル | 初期のことばの獲得過程に見られる個人差に関する近年の研究を取り上げ,個人差・発達スタイルについて学びます。(テキスト,第3章8) | |
| 8 | 第8回 | 発達段階と発達期待 | 「発達段階」ということばは,保育・教育の現場ではよく耳にします。この回では発達における「段階」の捉え方について理解を深めます。(テキスト,第4章) | |
| 9 | 第9回 | ダイナミック・システムズ・アプローチ | 近年の発達研究で注目されているダイナミック・システムズ・アプローチの基本について学びます。(テキスト,第5章) | |
| 10 | 第10回 | 思春期・青年期の認知,社会・情動的発達 | 特に思春期・青年期の認知発達と社会的発達について,近年の研究を展望し,学びます。(テキスト,第6章) | |
| 11 | 第11回 | 親になること-現代の親の養育態度と子どもの発達 | 親になっていくことへの支援や子育て支援について学びます。(テキスト,第11章5, 第12章5) | |
| 12 | 第12回 | 人間発達における言語 | 私たちはどのようにして言語を発達させてきたか,ヒトに固有の言語獲得の問題について考えます (テキスト, 第8章)。 | |
| 13 | 第13回 | 発達理論と発達臨床 | 発達研究の成果を臨床にいかにつなげていくか,また,「発達的観点」から臨床的課題へのアプローチについて学びます。(テキスト, 第12章) | |
| 14 | 第14回 | 発達の理論 | 発達支援の実践につながる理論の構築をめぐって考察します。(テキスト, 第11章) | |
| 15 | 第15回 | 振り返りと総括 | 小レポート等の講評を行い,本講義の振り返りと全体的な総括を行います。 |