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| 科目一覧へ戻る | 2025/07/11 現在 |
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開講科目名 /Class |
アクティブラーニングの方法Ⅰ【E】【2023年度入学生~】/グループ・アプローチ【E】【~2022年度入学生】(社防学科)/Method of Active learningⅠ |
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授業コード /Class Code |
BA00222005 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
CSSb001/SDMb001 |
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開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
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開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
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年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
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曜日・時限 /Day, Period |
木1(前期)/THU1(SPR.) |
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単位数 /Credits |
1.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
西 修/NISHI OSAMU |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 西 修/NISHI OSAMU | 現代社会学部/Contemporary Social Studies |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義、演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、現代社会学部の社会防災学科のDP2(思考力・判断力・表現力等の能力)とDP3(主体性を持って多様な人びとと共同して学ぶ態度)に関連します。 他者との良好な関係を築き維持することは、とても厄介(やっかい)で、ともすると逃げ出したくなることですが、一方で、困ったとき辛いときに一番大きな支えになってくれるのが他者であることも事実です。また社会には一人ではとてもできない、多数の人々が力を合わせなければできないことが数多くあります。災害への対応はその典型的な例と言えるでしょう。 この科目ではグループが対立を乗り越えて合意形成に至るためのファシリテーションやワークショップの技法を学ぶとともに、将来社会に出て活躍する上で役に立つ基礎的な対人関係スキルを身につけて、円滑なコミュニケーションができるようになること、さらにファシリテーターの役割を理解し、実際にそれを担えるようになる人材育成も目的とします。 なお、この科目の担当者は、行政の立場で阪神・淡路大震災を経験し、長年、多様なステークホルダーの合意形成が必要なまちづくりの現場に携わって、現在も第一線で働く実務経験のある教員です。具体的な事例も紹介しながら有用なスキルの理解と習得を支援する、実践的教育から構成される授業科目です。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
1. ワークショップやファシリテーションの概念、ファシリテーターの役割について自分の言葉で説明できる(知識) 2. ワークショップのいくつかの技法について効果や進め方を理解し説明することができる 。(知識) 3. ファシリテーションの基本的なスキルを身につけ、実際に活用することができる。(技能) 4. ワークショップのいくつかの技法について理解し実施することができる 。(技能) 5. 日常の話し合い(コミュニケーション)のプロセスと自分自身のふるまいをふりかえり、客観的に評価することができる。(態度・習慣) |
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授業のキーワード /Keywords |
ファシリテーション ワークショップ コミュニケーション 合意形成 傾聴 共感 ふりかえり 対人関係 グループ チームワーク |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
講義と演習を組み合わせて構成します。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
・他者との人間関係づくりやグループでの話し合いの進め方などに感心を持つ学生を歓迎します。 ・演習はグループワークで行います。受講者一人一人の態度がグループ全員の学びの質に結び付くので、主体的な参加が必須です。 ・演習では、結果として個々の内面に関する繊細な内容の対話が行われる場合があり、その内容は本人の意に反して他に漏らすことが厳しく禁じられることを理解してください。 ・授業の効果をあげるため、他クラスとの合同授業とする可能性があります。その場合の具体的な日程、教室は授業で説明します。 ・授業の進捗状況により日程や内容を変更(入れ替え)する場合があります。 |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
授業で学んだ知識やスキルを日常の話し合いやコミュニケーションの中で生かし、実践してください。 |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の授業のふりかえりシート、全体で3回程度の授業後課題、期末レポートなど。 詳しくは授業時間内に提示します。 |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
各回のふりかえりシートの記載内容、授業態度(質疑や発表など) 45% 授業後での提出課題(3回程度予定)10% 期末レポート 45% |
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テキスト /Required Texts |
特に指定しない。原則として、授業ごとに資料を配布する。 |
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参考図書 /Reference Books |
・堀公俊(2018)「ファシリテーション入門<第2版>」日経文庫 ¥946 ・堀公俊・加藤彰(2022)「ファシリテーション・グラフィック[新版] 議論を「見える化」する技法 」日経BP ¥2,420 ・矢守克也・吉川肇子・網代剛(2005)「防災ゲームで学ぶリスク・コミュニケーション: クロスロードへの招待」ナカニシヤ出版 ¥2,200 ・アニータ ブラウン・デイビッド アイザックス・ワールド・カフェ・コミュニティ(2007)「ワールド・カフェ―カフェ的会話が未来を創る」ヒューマンバリュー ¥3,080 ・森時彦(2004)「ザ・ファシリテーター」ダイヤモンド社 ¥1,760 |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | オリエンテーション | ・授業の進め方、スケジュール、評価の方針などについての説明 ・簡単な講義と演習 |
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| 2 | 第2回 | ファシリテーション概論 | 講義:ファシリテーションに関する基礎知識を学ぶ |
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| 3 | 第3回 | ファシリテーションの基礎スキルを学ぶ1 傾聴1 | 演習:傾聴のための基礎的な事項を学び実際にやってみる。 |
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| 4 | 第4回 | ファシリテーションの基礎スキルを学ぶ2 傾聴2 | 演習:提出課題をもとに傾聴の体験をふりかえり考察を深める。 | 10分程度の会話を録音できるスマートホンなどを持参すること。困難な場合は事前に相談のこと。事後に課題提出を予定している。 |
| 5 | 第5回 | ファシリテーションの基礎スキルを学ぶ3 観察1 | 演習:話し合いを観察するための基礎的な事項を学び少人数で実際にやってみる。 | |
| 6 | 第6回 | ファシリテーションの基礎スキルを学ぶ4 観察2/質問1 | 演習:少人数での経験を活かして大人数を対象に観察する。 | |
| 7 | 第7回 | ファシリテーションの基礎スキルを学ぶ5 質問2 | 演習:質問のための基礎的な事項を学び実際にやってみる。 | |
| 8 | 第8回 | ファシリテーションの基礎スキルを学ぶ6 整理(構造化)1 | 演習:構造化の手法として「見える化」の代表的なスキル「ファシリテーション・グラフィック」について基礎的な事項を学び、実際にやってみる。 | |
| 9 | 第9回 | ファシリテーションの基礎スキルを学ぶ7 整理(構造化)2 | 演習:構造化の手法として「見える化」の代表的なスキル「ファシリテーション・グラフィック」について基礎的な事項を学び、実際にやってみる。 | 事後に課題提出を予定している |
| 10 | 第10回 | ワークショップ概論 | 講義:ワークショップに関する基礎知識を学ぶ | |
| 11 | 第11回 | ワークショップの技法を学ぶ1 付箋による意見整理 | 演習:ワークショップの代表的な技法である付箋(ふせん)による意見整理の方法を学び、体験して効果と留意点を理解する。 | |
| 12 | 第12回 | ワークショップの技法を学ぶ2 クロスロード | 演習:防災ゲーム「クロスロード」を体験し、実施方法とファシリテーションツールとしての機能を理解する。 | 事後に課題提出を予定している。 |
| 13 | 第13回 | ワークショップの技法を学ぶ3 ワールドカフェ1 | 演習:創発的対話の技法である「ワールドカフェ」の基礎的な事項を学び、実施、体験するための準備を行う。 | |
| 14 | 第14回 | ワークショップの技法を学ぶ4 ワールドカフェ2 | 演習:創発的対話の技法である「ワールドカフェ」を実施、体験し効果と留意点を理解する。 | 他クラスとの合同授業の可能性あり |
| 15 | 第15回 | この授業のふりかえり | この授業全体のふりかえり 期末レポートの課題説明 |