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| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
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開講科目名 /Class |
保健医療ソーシャルワーク論/Health and Medical Socialwork |
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授業コード /Class Code |
B700793001 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
RSRc529 |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
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開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
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年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
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曜日・時限 /Day, Period |
火4(前期)/TUE4(SPR.) |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
伊藤 隆博/ITO TAKAHIRO |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 伊藤 隆博/ITO TAKAHIRO | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
地域で生活していく人々を支援するに際して、今後ますます医療、看護、福祉、介護の専門職がそれぞれの専門性を発揮しつつ連携をしていくことが求められている。 本科目は、学科DP4・DP5・DP6に掲げる臨床現場、地域社会において生活上の困難を抱えた人に対応することができ、そのための広範な知識・技能・態度を修得するとともに、保健・医療・福祉の現場および地域社会出の課題を解決し、チーム医療や総合的福祉、地域社会開発の担い手となることができることを目的とする。医療・精神保健専門分野に属し、特に、傷病・障害を抱えて生活していく人々を、ソーシャルワークの専門性を生かしつつ支えていくための、スペシフィックな知識や技術及び保健医療サービスを利用する利用者の心理社会的な苦悩や生活困難について理解を深めることを目的とする。 現場で活躍するソーシャルワーカーをゲストスピーカーに招き、実践的教育から構成される授業科目である。 病院、診療所、介護老人保健施設、高齢福祉施設、障害福祉施設、地域社会などでソーシャルワーク実習を行うに際して必要となる実践的な知識を修得することを目的とする。 なお、なお、この科目の担当者は、病院でのソーシャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)として16年の経験がある実務経験を有する教員である。それらの人脈を活かして、現任のソーシャルワーカ‐や当事者の方の講義も多く取り入れており実践的教育から構成される授業である。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
1.医療福祉・医療ソーシャルワークとは何かについて説明することができる。 2.保健医療サービスを提供する場においてソーシャルワークが発展してきた理由を歴史的に説明できる。 3.病気が人間に及ぼす心理・社会的影響について具体的にイメージできる。 4.保健医療サービスを利用する傷病者・家族の心理・社会的な問題について感じ取ることができる。 5・傷病者・家族の生活問題を理解し、支援するために必要な知識・技術・態度・価値観について説明でき る。 6.機能が分化した保健医療サービス提供機関における、ソーシャルワークの役割と機能について説明できる。 7.医療ソーシャルワーカーの業務指針について説明できる。 |
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授業のキーワード /Keywords |
多職種連携、生活課題、業務指針、医療ソーシャルワーク |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
原則、講義形式で行う。講義では、視聴覚教材を適宜用いるほか、現任の医療ソーシャルワーカーをゲストスピーカーとして複数回招く。 ・各回の授業の復習として小レポートや小課題を提出することとし、次回の授業の初めに必要に応じてその内容について総評などを行う。 ・現任の医療ソーシャルワーカー及び当事者による講義を開催する際には、授業について学んだこと、感じたことや考えたことについて各回1000字程度のレポート課題を課す。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
・保健医療ソーシャルワーク論は「保健医療と福祉」の単位を修得済でなければ履修登録ができない。 ・3年次のソーシャルワーク実習において医療分野で実習する学生は本科目を必ず履修すること。 ・4年次のアドバンス実習の先修科目であるため、履修予定者は本科目を必ず履修すること。 ・4年次の精神保健福祉援助実習の履修を予定している学生は、本科目を履修することを推奨する。 ・将来ソーシャルワーカーを目指している学生は今後、実践において「医療機関との連携」のため医療ソー シャルワークを理解しておく必要があるので履修することを推奨する。 ・ゲストスピーカーの講義日程は授業開始後案内する。 |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
授業の事後学習として、扱った授業の内容をレジュメや配布資料などで振り返り理解に努めること(約30分) |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
①各回の授業(②の対象回を除く)の復習として小レポートや小課題を提出することとし、次回の授業の初めに必要に応じてその内容について総評などを行う。 ②現任の医療ソーシャルワーカー及び当事者による講義を開催する際には、授業について学んだこと、感じたことや考えたことについて各回1000字程度のレポート課題を課す。ゲストスピーカーの講義のレポートは選別して匿名化し講師にも見ていただく。 |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
①各回の授業の小レポートまたは小課題(30%) ②ゲストスピーカーの講義レポート各回1000字程度(40%) ③最終レポート(30%) ①~③を総合し、総合評価点60%以上の取得者を合格とする。 系統的、連続的な講義内容であるため2/3(15回授業のうち10回)以上の出席がなければ単位認定できない。 レポートや課題の提出期限に遅れた場合は0点とする。 |
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テキスト /Required Texts |
前期の保健医療と福祉のテキストを適時使用する。それ以外のテキストは特に定めず必要に応じて資料を配布する。 |
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参考図書 /Reference Books |
社団法人 日本社会福祉士会 社団法人 日本医療社会事業協会編集『保健医療ソーシャルワーク-アドバンスト実践のために-』中央法規 ¥3700(税別) 公益社団 日本医療社会福祉協会編『保健医療ソーシャルワークの基礎-実践力の構築-』相川書房¥2600(税別) |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | 医療福祉の基礎概念 | 医療福祉の基礎概念について説明し保健医療におけるソーシャルワークの意義について考えさせる。 | |
| 2 | 第2回 | 医療ソーシャルワークの歴史 | アメリカ・イギリス・日本における医療ソーシャルワークの歴史についてし、医療ソーシャルワークの役割について考えさせる。 | |
| 3 | 第3回 | 医療ソーシャルワーク業務指針その1 | 「業務の内容」のミクロレベルからメゾレベル、マクロレベルへと展開するソーシャルワークの業務について具体的に説明する。 | |
| 4 | 第4回 | 医療ソーシャルワーク業務指針その2 | 「業務の内容」のミクロレベルからメゾレベル、マクロレベルへと展開するソーシャルワークの業務について具体的に説明する。 | |
| 5 | 第5回 | 医療ソーシャルワーカーの退院支援その1 | 医療ソーシャルワーカーが行う退院支援・在宅療養支援につて具体的に説明する。 | |
| 6 | 第6回 | 医療ソーシャルワーカーの退院支援その2 | 医療ソーシャルワーカーが行う退院支援・在宅療養支援につて具体的に説明する。 | |
| 7 | 第7回 | がん医療とソーシャルワーク | がん患者へのソーシャルワークの事例を通して、がん患者と家族の生活課題と心理社会的問題について理解させ、ソーシャルワークの視点及び専門的な技法について説明する。 | |
| 8 | 第8回 | 急性期病院におけるソーシャルワーク | 急性期病院(病床)で勤務するソーシャルワーカー(ゲストスピーカー)から実際の業務とソーシャルワーカーの役割をお話ししていただく。そこから施設の機能に応じたソーシャルワークの役割と機能について考える。 | |
| 9 | 第9回 | HIV/AIDSとソーシャルワーク | HIV/AIDS患者へのソーシャルワークの事例を通して、がん患者と家族の生活課題と心理社会的問題について理解させ、ソーシャルワークの視点及び専門的な技法について説明する。 | |
| 10 | 第10回 | 医療機関におけるソーシャルワークと地域医療連携 | 地域医療支援病院にけるソーシャルワーカー地域連携実践について講義を受ける。 | |
| 11 | 第11回 | 終末期医療におけるソーシャルワーク | 実際に終末期医療においてソーシャルワークを行っているゲストスピーカーによる講義で、終末期医療における患者と家族への支援の実際を知り、必要な知識と技法について理解し、ソーシャルワ―カーの役割の大切さについて学ぶ。 | |
| 12 | 第12回 | リハビリテーション病院におけるソーシャルワーク | リハビリテーション病院でのソーシャルワーク経験が豊富なゲストスピーカーによる講義である。リハビリテーション医療におけるソーシャルワーカの役割と機能を事例を通して理解する。 | |
| 13 | 第13回 | 在宅医療・介護とソーシャルワーク | 実際に介護老人保健施設でソーシャルワークを行っているゲストスピーカーによる講義であり、在宅医療・介護サービスを受けつつ地域で生活する高齢者を支えるソーシャルワークの役割を学ぶ。 | |
| 14 | 第14回 | 災害とソーシャルワーク | 災害医療・災害福祉の現場でのソーシャルワーカーの役割や活動、ソーシャルワークの視点及び専門的な技法について説明する。 | |
| 15 | 第15回 | 事例を通しての総まとめ | ミクロ・メゾ・マクロ支援の事例を通してソーシャルワークの価値・知識・技法について総合的に理解する。 |