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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/07/08 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
専攻演習Ⅰ/Advanced Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
B509221005
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASa305
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水3(前期)/WED3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
倉持 充希/KURAMOCHI MIKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
倉持 充希/KURAMOCHI MIKI 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
演習
授業の目的
/Class Purpose
 人文学部の学部共通科目に属する本演習は、人文学部のDPのうち、4「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる」、5「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現できる」、6「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる」、7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる」、特に造形芸術を分析するための専門的な知識と方法論の習得を目指す。
 本演習では、卒業研究に向けて、まず作品を分析するための方法論を学び、作品比較を実践する。続いて、各自、関心のあるテーマを見つけ、関わりのある文献を読む。その内容を発表することで、先行研究のまとめ方や当該分野に関する基礎的な知識を身につける。また、作品分析の実践的能力を養うため、展覧会見学に行く。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.造形芸術を分析する能力を身につけ、分析内容を自らの言葉で的確に表現する。(DP4・5の思考力・判断力・表現力に対応)
2.文献に書かれた内容を理解し、それを他者に分かりやすく解説する。(DP4・5の思考力・判断力・表現力に対応)
3.これまでの学習や経験を踏まえ、関心のあるテーマを見つける。(DP7の主体性・協働性に対応)
授業のキーワード
/Keywords
西洋美術史 作品比較 アカデミック・リーディング 文献紹介 展覧会見学
授業の進め方
/Method of Instruction
・まず、美術作品を観察し、その特徴を言語化する。適宜、意見を発表し、内容について議論する。
・各自、関心のあるテーマを見つける。そのテーマに即した文献の探し方を学ぶ。
・自らのテーマに関わりのある文献の内容をまとめ、発表する。その後、受講者全員で、質疑応答やコメントを行う。
・展覧会を訪れて作品観察を行い、展覧会見学報告レポートを作成する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
・積極的に議論に参加すること、責任をもって発表課題を行うこと、展覧会見学では時間やマナーを守ることが求められる。
・展覧会見学は授業時間外に実施され、交通費と観覧料(状況によっては、オンラインでチケットの事前購入・日時予約など)が必要となる。

・共通教育科目の以下の講義科目と併せて受講するとよい。
「西洋美術」(ヨーロッパ・アメリカの美術の通史、前期、曜日時限は要確認、西影めぐみ先生)
「欧米の社会と文化II」」(宗教画の図像学、前期火曜1限、2年生以上、倉持)

・人文学専門科目群(人間探究科目群)のうち、倉持が担当する以下の講義科目と併せて受講するとよい。
「美術研究I」(16世紀までの西洋美術の歴史、前期月曜1限、2年生以上)
「美術研究II」(16世紀以降の西洋美術の歴史、後期火曜1限、2年生以上)
「美術研究III」(神話画の図像学、前期月曜2限、3年生以上)
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前学習(1週あたり120分以上)
・参考資料などを通読する。
・自らの研究テーマを設定し、発表に向けた準備を進める。

事後学習(1週あたり120分以上)
・授業での作品比較の実践を基に、方法論について整理する。
・発表に対するコメントを踏まえ、発表原稿を校正し、最終レポートの作成を進める。
・展覧会見学を踏まえ、展覧会見学報告レポートの作成を進める。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
・毎回、ワークシートに取り組み、分析した内容などを発表する。その場でコメントする。
・各自、パワーポイントを用いた発表を行う。発表日に無断欠席があった場合、発表への評価は行わない(都合が悪い場合には、事前に相談すること)。発表に対しては、その場でコメントする。
・発表でのコメントを基に、原稿を校正し、最終レポートとして提出する(4500字)。レポート提出後、Teamsで個別にフィードバックする。
・学期中の日曜日に展覧会の見学を行い、展覧会見学報告レポートを提出する。レポート提出後、全体への講評をまとめ、Teamsでフィードバックする。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
・ワークシートに基づく意見の発表、議論や質問への参加 30%(到達目標1の達成度合い、特に課題の趣旨との合致、形式、議論への積極的な参加、記述の分量に基づいて評価する)
・文献紹介の発表 20%(到達目標2・3の達成度合い、特に内容の紹介、スライドの完成度、プレゼンとしての聞きやすさ、参考文献の書誌情報の正確な表記に基づいて評価する)
・展覧会見学報告レポート 20%(到達目標2・3の達成度合い、特に課題の趣旨との合致、記述の分量に基づいて評価する)
・発表原稿を校正した最終レポート 30%(到達目標2・3の達成度合い、特に課題の趣旨との合致、形式に基づいて評価する)
・5回以上欠席すると、単位取得はできない。遅刻3回で、欠席1回分とする。
テキスト
/Required Texts
レジュメや参考資料を配布する。
参考図書
/Reference Books
適宜、紹介する。
・狩野光伸『論理的な考え方伝え方 根拠に基づく正しい議論のために』慶応義塾大学出版会、2015年。
・池野絢子『アートライティング 2 芸術研究の方法論』京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎、2019年
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 授業の概要 授業の趣旨、発表課題、展覧会見学、評価方法について確認する。
2 第2回 作品比較(1) 造形芸術を分析するための方法論について学び、作品比較を実践する。グループで意見交換を行う。
3 第3回 作品比較(2) 造形芸術を分析するための方法論について学び、作品比較を実践する。グループで意見交換を行う。
4 第4回 発表準備(1) 各自の研究テーマを設定し、それと関わりのある適切な文献を探す方法を学ぶ。文献紹介の発表で取り上げる文献を選び、発表内容について確認しながら準備を進める。
5 第5回 キャリア形成支援行事 全ゼミ合同でおこなわれるキャリア支援に関する説明会に参加する。今後のゼミ活動・インターンシップ・就職活動についての大まかなスケジュールを把握するとともに、大学での学習と結びつけつつ将来設計を確認する。
6 第6回 作品比較(3) 造形芸術を分析するための方法論について学び、作品比較を実践する。グループで意見交換を行う。
7 第7回 作品比較(4) 造形芸術を分析するための方法論について学び、作品比較を実践する。グループで意見交換を行う。
8 第8回 作品比較(5) 造形芸術を分析するための方法論について学び、作品比較を実践する。グループで意見交換を行う。
9 第9回 発表準備(2) 文献紹介の発表準備を進める。発表資料の形式を整える。
10 第10回 文献紹介の発表(1) 数名ずつ、自らのテーマに関わりのある文献の内容について、発表する。その後、受講者全員で、質疑応答やコメントを行う。
11 第11回 文献紹介の発表(2) 数名ずつ、自らのテーマに関わりのある文献の内容について、発表する。その後、受講者全員で、質疑応答やコメントを行う。
12 第12回 文献紹介の発表(3) 数名ずつ、自らのテーマに関わりのある文献の内容について、発表する。その後、受講者全員で、質疑応答やコメントを行う。
13 第13回 展覧会見学の予習 学外研修として見学する展覧会の趣旨や出品作品について、カタログや公式ウェブサイトの情報を参照し、理解を深める。
14 第14回 見学会(日程は学期中に告知) 学期中の日曜日に、展覧会の見学に行く。
15 第15回 総括 前期の総括を行い、各自の夏季休業中の課題を整理する。

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