シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/07/08 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
環境文化誌Ⅱ/Environment and Culture II
授業コード
/Class Code
B508383001
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASe210
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金2(後期)/FRI2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
鈴木 遥/SUZUKI HARUKA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鈴木 遥/SUZUKI HARUKA 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
 本講義は、日本を含むアジアの自然環境に関わる文化や自然観について学び、地球環境問題について考えるための視座を得ることを目的とします。私たち人類は、自然を利用しながら文明を築いてきましたが、その一方で自然に大きな負荷もかけてきました。この負荷は、地球規模で急速に進む環境破壊の大きな要因となっています。本講義では、はじめに環境との関連でみた現代社会の特性について歴史的視点を含めて学びます。その上で、アジアの自然環境に関わる文化や自然観について学び、ここから地球環境問題について一緒に考えます。
 本講義は、人文学部ディプロマポリシーの1「複数の分野の基礎知識を教養として身につけている」、9「学部教育と融合した教職教育をとおして、学校教育の目的や目標、地域社会の課題を理解し、さまざまな要求や問題解決に取り組み、生徒の知識や技能、主体的・協働的に学習に取り組む態度の育成を図る教員として活躍できる」を目指して実施します。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.環境を主体との関係で理解することができる。
2.
授業のキーワード
/Keywords
環境、環境文化、環境史、自然観、アジア
授業の進め方
/Method of Instruction
講義を中心として授業を進めます。毎回の講義の最後に、講義内容に関わる論述形式の課題に取り組みます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
環境に関わる様々な社会問題に興味を持つことを求めます。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
復習(1時間)、予習(配布する文章を事前に読んでおく必要がある)(1時間)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回の講義終了時に短い論述テストを、第15回講義終了時にまとめの論述テストを実施します。短い論述テストについては、次回の講義冒頭で回答の総括および数名の回答を共有することで、受講生へフィードバックします。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
毎回の講義後に行う論述形式の課題(70点)、講義全体に関わる最終課題(30点)で評価します。論述形式の課題と最終課題は、この演習を通して学習してきた知識の理解を問い、到達目標についてできているようになっているかどうか、提出物の内容から判断します。
テキスト
/Required Texts
なし
参考図書
/Reference Books
必要に応じて講義内で参考書を紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 講義内容の概要、目標、評価方法の説明する。
2 第2回 環境文化の何を学ぶか 本講義では実社会における環境文化に関わる事柄と、二次的自然や環境イメージの両方を取り上げることを解説する。
3 第3回 自然を守るとはどういうことか 自然と人間とを二項対立で捉える見方、そしてそれを乗り越える見方を解説する。
4 第4回 里山文化と里山再生1 人の手が入ることで創造されてきた生態系である里山。この里山の保全活動に、里山文化の歴史に対する認識が深く関わっていることを解説する。
5 第5回 里山文化と里山再生2 人の手が入ることで創造されてきた生態系である里山。この里山の保全活動に、里山文化の歴史に対する認識が深く関わっていることを解説する。
6 第6回 捕鯨文化と海洋保全1 商業捕鯨を再開した日本。捕鯨の文化はどの程度認められるべきか、捕鯨と海洋保全はいかに両立できるかなどを解説する。
7 第7回 捕鯨文化と海洋保全2 商業捕鯨を再開した日本。捕鯨の文化はどの程度認められるべきか、捕鯨と海洋保全はいかに両立できるかなどを解説する。
8 第8回 日本の農業発展と自然への回帰 日本の農業発展の歴史を概観し、農薬による健康被害などを転機とし有機農法や生態学を取り入れた概念が登場したことを解説する。
9 第9回 福岡正信の自然農法 福岡正信の実践した自然農法、その根底にある自然観について解説する。
10 第10回 環境イメージのもつ意味 環境文学の概念を紹介し、環境イメージのもつ意味を解説する。
11 第11回 近代化と自然への回帰1 作品を紹介し、自然と人間との関係、自然と生などがどのように描かれているかを紹介する。
12 第12回 近代化と自然への回帰2 作品を紹介し、自然と人間との関係、自然と生などがどのように描かれているかを紹介する。
13 第13回 環境文学と日本の自然観1 作品を紹介し、日本の四季、四季と結びつけられて取り上げられる動植物や風景、そこに込められる意味などを紹介する。
14 第14回 環境文学と日本の自然観3 作品を紹介し、日本の四季、四季と結びつけられて取り上げられる動植物や風景、そこに込められる意味などを紹介する。
15 第15回 講義全体のまとめ 講義全体の総括を行う。

科目一覧へ戻る