シラバス参照
| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
|
開講科目名 /Class |
基礎演習/Basic Seminar |
|---|---|
|
授業コード /Class Code |
B505632017 |
|
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASa102 |
|
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
|
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
|
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
|
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
|
曜日・時限 /Day, Period |
水2(後期)/WED2(AUT.) |
|
単位数 /Credits |
2.0 |
|
主担当教員 /Main Instructor |
北村 厚/KITAMURA ATSUSHI |
|
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
|---|---|
| 北村 厚/KITAMURA ATSUSHI | 人文学科/Humanities |
|
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
|---|---|
|
授業の目的 /Class Purpose |
テーマ:歴史学入門 この基礎演習では、歴史学に関するテキストの読解とディスカッションを通じて、人文学科DP2、4、8を達成することを目的とします。 高校までの歴史科目と大学からの歴史学は違うとよく言われます。例えば、歴史学は暗記じゃないなどと言われますが、では歴史学は何を目的とするのでしょうか。歴史学は社会の何に役に立つのでしょうか。役に立たなければ学問ではないのでしょうか。歴史からどのようにして学問的意味を引き出せばよいのでしょうか。この演習では、このような歴史学をめぐる諸問題に取り組みます。 テーマは抽象的ですが、歴史は面白いことが前提です。歴史学の「面白がり方」を学んだのちは、各自にテキストを選んでもらい、その面白さがどのあたりにあるのかを考察して発表してもらいます。こうした活動で、歴史学の考え方と取り組み方を入門的に身につけることが演習の目的です。 |
|
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.歴史学の方法によって過去を再構成する方法を実践することができる。 2.学問としての歴史学と知識としての歴史を区別することができる。 3.歴史学の入門書を読み解き、批評することができる。 |
|
授業のキーワード /Keywords |
歴史学 西洋史 歴史的思考力 史料 歴史書プレゼン |
|
授業の進め方 /Method of Instruction |
通常は、配布するテキストを担当者が精読し、レジュメを作成して発表し、質疑応答します。ゼミ生が全員有意な質問を発することができるように、教員の側から質問の仕方をレクチャーします。学期後半は「世界史リブレット」のなかから自分が興味を持ったテーマを選び、その中身を発表し、質疑応答に答えます。 |
|
履修するにあたって /Instruction to Students |
|
|
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
テキストの読解、レジュメの作成、質疑応答のための調査など、毎回1~3時間程度の予習が必要です。 |
|
提出課題など /Quiz,Report,etc |
発表者はレジュメを作成・配布し、それ以外は質問票を毎回作成し、提出します。 |
|
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
報告・質疑応答で50%、質問者としての貢献のレベルで50%で適正に評価します。 |
|
テキスト /Required Texts |
適宜配布します。 |
|
参考図書 /Reference Books |
大学の歴史教育を考える会(編)『わかる・身につく 歴史学の学び方』大月書店、2016年 小田中直樹『歴史学ってなんだ?』PHP新書、2004年 南塚信吾・小谷汪之(編著)『歴史的に考えるとはどういうことか』ミネルヴァ書房、2019年 |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | ガイダンス | ゼミの説明、テキストの配布、次回以降の報告担当者決めを行います。 | |
| 2 | 第2回 | 大学で学ぶ歴史とは何か | まず最初の入門編として、『わかる・身につく 歴史学の学び方』の第一部を取り上げます。第1章「高校の歴史から大学の歴史学へ」を読み解き、高校までの歴史と大学の歴史学の違いについて考えます。 | |
| 3 | 第3回 | 歴史の見え方 | 『わかる・身につく 歴史学の学び方』の第2章「視点を変え通説を疑うことから始める歴史学 ガンディーは誰にとっての「偉人」なのか」と、第3章「過去から理解する現在 フランス人権宣言と私たちの社会」を読み解きます。 | |
| 4 | 第4回 | 歴史書と歴史小説 | 小田中直樹著『歴史学ってなんだ?』より、第1章の「Ⅰ歴史書と歴史小説」を取り上げ、その違いについて考えます。 | |
| 5 | 第5回 | 「大きな物語」は消滅したか | 『歴史学ってなんだ?』第1章の「Ⅱ「大きな物語」は消滅したか」を読み解き、歴史の解釈やその位置づけの変遷について学びます。 | |
| 6 | 第6回 | 「正しい」認識は可能なのか | 『歴史学ってなんだ?』の第1章「Ⅲ「正しい」認識は可能なのか」を読み解き、過去を正確に再構成することの難しさ、そして歴史において「正しい」ということがあり得るのかといった問題について考えます。 | |
| 7 | 第7回 | 後半の課題のためのガイダンス | 学期後半のゼミ課題のために、「世界史リブレット」シリーズを紹介し、読みたい本を自分でセレクトします。ただ読んで内容を発表するのではなく、その本が歴史的にどのような主張を行っているのか、どんなところが面白く、考察として深いと言えるのかをプレゼンしてもらいます。 | |
| 8 | 第8回 | 史料から歴史へ | 『歴史的に考えるとはどういうことか』より、第3章「史料から歴史へ」を読み、歴史家がどのような史料からどのようにして歴史的事実を明らかにしていくのか、あるいはできないのかを考えます。 | |
| 9 | 第9回 | 歴史的に考える7カ条 | 『歴史的に考えるとはどういうことか』より、第8章「日常の中で歴史的に考える「7カ条」」を読解し、歴史的に考えるための7つのポイントについて議論を深めます。 | |
| 10 | 第10回 | 世界史リブレット発表会1 | ゼミ生3~4人による、各自が選んだ「世界史リブレット」の読み解き発表会を行います。 | |
| 11 | 第11回 | 世界史リブレット発表会2 | ゼミ生3~4人による、各自が選んだ「世界史リブレット」の読み解き発表会の2回目です。 | |
| 12 | 第12回 | 世界史リブレット発表会3 | ゼミ生3~4人による、各自が選んだ「世界史リブレット」の読み解き発表会の3回目です。 | |
| 13 | 第13回 | 世界史リブレット発表会4 | ゼミ生3~4人による、各自が選んだ「世界史リブレット」の読み解き発表会の4回目です。 | |
| 14 | 第14回 | 世界史リブレット発表会5 | ゼミ生3~4人による、各自が選んだ「世界史リブレット」の読み解き発表会の5回目です。 | |
| 15 | 第15回 | ポートフォリオ作成 | 1年生後期のポートフォリオを作成します。 |