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| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
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開講科目名 /Class |
異文化コミュニケーション研究Ⅰ/Studies in Cross-Cultural Communication Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B504452001 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
HASd311 |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
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開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
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年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
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曜日・時限 /Day, Period |
木4(前期)/THU4(SPR.) |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
家口 美智子/YAGUCHI MICHIKO |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 家口 美智子/YAGUCHI MICHIKO | 人文学部/Humanities and Sciences |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
言葉を使ったコミュニケーションに関して、語用論の知見を援用し、理解を深めることを目的とする。人文学部人文学科のディプロマポリシーで言うと、2「人間の行動や文化に関する専門知識と技能を総合的、体系的に身につけている」、5「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現することができる」、7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる」に相当する。異文化コミュニケーションという用語は様々な解釈が可能だが、人がそれぞれ異なる環境で育ち異なる文化を身につけてきていることを踏まえると、あらゆるコミュニケーションは異文化コミュニケーションだと言えなくはない。この授業では、そのような人と人とのコミュニケーションに関して、語用論(文字通りの意味に加えて文脈から読み込まれる言外の意味を扱う学問)の知見を応用し、言語使用に関する理解を深めることを目標とする。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
1.世界でも日本でも、言語使用に関しては共通点がたくさんあることを見る。2.方言が社会の中でどういうものを表しているのかということ関する知識を増やす。3.言語使用の場面におけるポライトネス(相手に対する気遣い)の諸側面を理解できる。4.無意識の言語使用の背後ではたらいている仕組みを理解し、より言葉に敏感になり、適切な言語使用ができるようになる。5.言語・文学科目軍の卒業研究を執筆する際に、自分の収集した言語データの分析に応用できる。 |
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授業のキーワード /Keywords |
言外の意味、グライス、ポライトネス、社会言語学、語用論 |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
授業では、世界の言語に共通する特徴を考える。また、J-POPの歌詞や漫才をデータとして提示し、その一部分の解釈について考える。なお、授業の最後に、内容確認テストを行う。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
言葉に興味を持っている人はぜひ受講してください。 |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
教科書の予習をしてくること。日常生活の中で、面白いと思う言語現象を、メモっておきましょう。卒業論文のネタ探しになると思います。 |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
内容確認テスト、出席カードでのコメント、期末レポート |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
内容確認テスト(3点×13回)、出席カードへのコメント(1点×14回)、期末レポート(47点) |
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テキスト /Required Texts |
『社会言語学入門』 (東昭二著) 研究社 2,530円 |
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参考図書 /Reference Books |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | オリエンテーション | 異文化コミュニケーションの定義について、言語の選択 | |
| 2 | 第2回 | 言語の選択 | 多言語社会について学ぶ | 小テスト |
| 3 | 第3回 | 二言語話者とコードスイッチング | 日本人もコードスイッチングしていることを学ぶ | 小テスト |
| 4 | 第4回 | 言語の死 | 言語が地球上から消え去っている要因を学ぶ | 小テスト |
| 5 | 第5回 | 言語のバリエーション | 地域方言と社会方言を学ぶ | 小テスト |
| 6 | 第6回 | 男言葉・女言葉 | 日本語と英語におけるジェンダー差を見る | 小テスト |
| 7 | 第7回 | 年齢差による言語使用 | 言語変化について考える | 小テスト |
| 8 | 第8回 | グライスの質の公理 | 漫才がなぜ面白く感じるのかを考える | 小テスト |
| 9 | 第9回 | グライスの量の公理 | 漫才がなぜ面白く感じるのかを考える | 小テスト |
| 10 | 第10回 | グライスの関係の公理 | 漫才がなぜ面白く感じるのかを考える | 小テスト |
| 11 | 第11回 | グライスの様態の公理 | 漫才がなぜ面白く感じるのかを考える | 小テスト |
| 12 | 第12回 | ポライトネス | ポライトネスについて学ぶ | 小テスト |
| 13 | 第13回 | ブラウン&レヴィンソンのポライトネス | ブラウン&レヴィンソンの研究を基にして日本語について考える | 小テスト |
| 14 | 第14回 | ブラウン&レヴィンソンのポライトネス | ブラウン&レヴィンソンの研究を基にして日本語について考える | 小テスト |
| 15 | 第15回 | まとめ | 期末レポートの書き方についての説明 | 小テスト |