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| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
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開講科目名 /Class |
人類社会文化誌Ⅱ(資格)/Sociocultural Anthropology Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B501163002 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
HASe320 |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
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開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
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年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
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曜日・時限 /Day, Period |
月3(後期)/MON3(AUT.) |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
三田 牧/MITA MAKI |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 三田 牧/MITA MAKI | 人文学科/Humanities |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この世界には、異質と判断した人々を社会から排斥しようとする事例が数多く存在します。それは極端な場合殺戮にも結び付きます。また、知らず知らずのうちに、自分とは異なる属性をもつ人とのコミュニケーションをあきらめていることもあります。文化人類学は、人間の多様な生き方を認める志向性をもつ学問です。この授業では、「コミュニケーション」や「排斥」をキーワードとし、多様な人間の共存がいかに可能かを探ります。 この授業は、人文学部ディプロマポリシーの2「人間の行動や文化に関する専門知識と技能を総合的、体系的に身につけている。」,7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる。」をめざします。また、教職志望者については9「学部教育と融合した教職教育をとおして、学校教育の目的や目標、地域社会の課題を理解し、さまざまな要求や問題解決に取り組み、生徒の知識や技能、主体的・協働的に学習に取り組む態度の育成を図る教員として活躍できる。」を目指します。 なお、この授業は人類学系の授業の中で、基礎から一歩踏み込んだ応用という位置づけであり、また実践的な研究トレーニングの場でもあります。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
①多様な生き方を排除することの暴力性に気づくセンスを身につけることができる。 ②人間の生き方、在り方の多様性について、自分なりの意見をもち、他者と共存する志向性を持つことができる。 |
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授業のキーワード /Keywords |
多様性、排斥、コミュニケーションの可能性、自己と他者 |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
本授業では自分の力で考えることを重視します。小レポートやディスカッションを頻繁に求めます。また、本授業に関連するテーマについて小研究をしてもらいます。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
この授業では、とにかく思考し、書く、あるいは議論することを求めます。授業への主体的参加を求めます。 |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
授業でとりあげたトピックについて、ニュースを集めてもらいます。それらをもとに、期末課題を作成してもらいます(1日20分、1週間あたり2時間程度)。 |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
学期末に小論文の提出を求めます。また、しばしば授業中に小レポートを書き、提出することを求めます。期末レポートに関しては、評価基準を提示します。小レポートについては、採点して返却する場合と、小レポートの中で書かれたことを総評する場合があります。 |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
評価方法:授業中に課す小レポート(60点)、期末課題(40点) 評価基準: 課題の理解20%、思考の深さ40%、独自性20%、記述の充実度20% |
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テキスト /Required Texts |
指定しません |
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参考図書 /Reference Books |
授業の中で適宜紹介します |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | イントロダクション | この授業のテーマと授業の概要について解説します。 | |
| 2 | 第2回 | 村はちぶという民俗 | 日本の民俗社会の排斥の文化について考えます | |
| 3 | 第3回 | 「ありのままの私」とは | エッセイをもとに「ありのまま」の難しさについて考えます | |
| 4 | 第4回 | 文化と「ありのままの私」 | 信仰という視点から「ありのまま」の多元性について考えます | |
| 5 | 第5回 | レイシズムについて | レイシズムについて学びます | |
| 6 | 第6回 | レイシズムと多文化共生について | エッセイをもとに異文化を批判することの問題について学びます | |
| 7 | 第7回 | レイシズムと殺戮 | レイシズムが殺戮に結び付いた歴史について学びます | |
| 8 | 第8回 | レイシズムと民族対立1 | 民族紛争とレイシズムについて学びます | |
| 9 | 第9回 | レイシズムと民族対立2 | 民族紛争とレイシズムについて学びます | |
| 10 | 第10回 | レイシズムと民族対立3 | 民族紛争とレイシズムについて学びます | |
| 11 | 第11回 | コミュニケーションから考える障がい1 | 障がいを通して、コミュニケーションについて考えます・ | |
| 12 | 第12回 | コミュニケーションから考える障がい2 | 障がいを通して、コミュニケーションについて考えます | |
| 13 | 第13回 | コミュニケーションから考える障がい3 | あるメッセージをもとにコミュニケーションが拓く可能性について考えます | |
| 14 | 第14回 | コミュニケーションから考える障がい4 | 認知症の人が書いた手記をもとに、コミュニケーションについて考えます | |
| 15 | 第15回 | コミュニケーションから考える障がい5 総括 | 様々な状況にある人とコミュニケーションをとる方法について考えます多様性の意味について、この授業の総括として考えます |