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| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
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開講科目名 /Class |
人文の知専門講義ⅠA/人文の知専門講義Ⅰ/Advanced Lecture on Knowledge of Humanities ⅠA |
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授業コード /Class Code |
B501063001 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
HASb211 |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
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開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
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年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
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曜日・時限 /Day, Period |
木1(前期)/THU1(SPR.) |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
山下 晃平/YAMASHITA KOUHEI |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 山下 晃平/YAMASHITA KOUHEI | 人文学科/Humanities |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
・「知覚と身体」というテーマのもとに、東西の多様な芸術表現や文化表象について考えます。建築物や風景あるいは芸術表現やパフォーマンスなど、東西の複数のトピックスを取り上げることを通して、人の創造活動とそれを知覚する感性や思想との関係について考察します。 ・本講義はディプロマ・ポリシー2.4に対応しています。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
・東西の芸術や文化表象を観察するための基本的な知識を習得する。 ・人の創造活動と知覚との関係性を理解し、分析する姿勢を身につける。 ・比較研究の手法を理解し、人の創造活動を批判的に捉えることができる。 |
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授業のキーワード /Keywords |
・比較文化論、芸術論、感性論、美術史、環境美学 |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
・視聴覚機器とレジュメを用いて、具体的な資料や作品を確認しながら、講義形式で行います。 適宜、授業でコメントシートを活用し、受講生同士の関心・問題意識を共有し、授業内容にも反映することで考察を深めます。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
・美学・芸術学に関心がある方が受講することが望ましい。 ・授業では、単に西洋や日本の様々な芸術表現や創造活動を知るだけではなく、それを客観的に分析する眼差しに焦点を当てます。 |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
・参考図書に目を通し、各講義の論点について考察しておきましょう。(1週につき1時間以上) ・講義で配布するレジュメを復習し、紹介する参考文献を通して、授業で得た視点やキーワードについてさらに考察し、知識を習得しましょう。(1週につき1時間以上) |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
・授業時のコメントシート作成と提出。 ・授業内課題として、小レポートを実施します。(7回か8回に1回実施) ・期末レポート課題(テーマに対する考察力と論述力をみます。) |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・授業参加度(コメントシート作成):20% ・授業内課題(中間小レポート):20% ・期末レポート(授業理解度、考察力):60% 中間小レポートは次回授業で全体に対してフィードバックを行います。期末レポートは、提出後に、全体講評を通知します。 |
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テキスト /Required Texts |
適宜レジュメを配布します。 |
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参考図書 /Reference Books |
・市川浩『〈私さがし〉と〈世界さがし〉』岩波書店、1989年。 ・オギュスタン・ベルク、篠田勝英(訳)『日本の風景・西洋の景観』講談社、1990年。 ・鶴見俊輔『限界芸術論』筑摩書房、2009年(第5刷)。 |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | イントロダクション | 授業ガイダンス、課題、成績評価についてガイダンスを行います。 | |
| 2 | 第2回 | ゴシック建築と身体 | 西欧の建築空間と信仰との関係について、眼差す身体という視点から考察します。 | |
| 3 | 第3回 | アジアの意匠、建築空間探訪 | 東洋や日本の住空間と身体との関係について、西洋との比較を通して考察します。 | |
| 4 | 第4回 | 風景と知覚 | 「風景」とは何か。景観に向き合う私たちの知覚と思想について、東西を意識しながら考察します。 | |
| 5 | 第5回 | 芸術作品と空間 | 芸術作品をあじわうことについて、東西の表現を取り上げながら、空間と身体という視点から考察します。 | |
| 6 | 第6回 | 時間芸術と空間 | 音楽や演劇のような動的な芸術表現をあじわうということについて、知覚と身体という視点から考察します。 | |
| 7 | 第7回 | 都市と身体 | 住空間からさらに町や都市へと視点を移し、東西の都市形成と身体、思想との関係を探ります。 | |
| 8 | 第8回 | 創造と身体 | 東西の様々な身体表現、パフォーマンスを取り上げ、方向・身体・知覚との関係について考察します。 | |
| 9 | 第9回 | 思想の東西1:存在論から認識論へ | 対象を知覚することについて、感性論の根幹にある存在論から認識論への展開を概観します。 | |
| 10 | 第10回 | 思想の東西2:未完の美学 | 近年の芸術活動を事例とし、日本における日常の時空間と身体との関係について考察します。 | |
| 11 | 第11回 | 美と崇高の世界 | 西欧近代の芸術表現と社会の変化を対象とし、西洋思想の要にある美と崇高について考察します。 | |
| 12 | 第12回 | 人間と物質:1970年代の芸術表現と身体 | 1970年代の日本のコンセプチュアルな芸術表現に注目し、芸術作品の成立と知覚との関係について考察します。 | |
| 13 | 第13回 | 祝祭としての国際美術展 | 東西の複数の国際美術展を事例として、芸術表現と地域文化との関係について考察します。 | |
| 14 | 第14回 | 限界芸術論と野外美術 | 日本における野外での芸術表現の系譜を辿ることで、芸術表現の美的価値について考察します。 | |
| 15 | 第15回 | まとめ:感性を哲学する | これまでの東西の複数のトピックスを振り返り、人の創造活動と身体との関係を読み解くための方法論を総括します。 |