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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/07/08 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
物理化学Ⅱ[25~]/Physical Chemistry Ⅱ
授業コード
/Class Code
B411411004
ナンバリングコード
/Numbering Code
PHMd020
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
薬学部/Pharmaceutical Sciences
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水2(後期)/WED2(AUT.)
単位数
/Credits
1.5
主担当教員
/Main Instructor
山原 弘/YAMAHARA HIROSHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
山原 弘/YAMAHARA HIROSHI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は専門教育科目であり1年次に配当している。この科目は、薬学部ディプロマ・ポリシーの3を目指す。(薬学部ディプロマ・ポリシー:https://www.kobegakuin.ac.jp/education/faculty_pharmacy/policy.html?id=dp)
物理化学Ⅱは、薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)の「C 基礎薬学」に相当する。医薬品は、時間とともに自己分解し、更には生体内では種々な酵素により代謝・分解される。これら化学反応の定量的解析は個々の患者への薬物治療を最適化し、安全を確保するためには重要である。本小項目では、化学反応に関わる物質の時間的変化(速度)について学ぶ。更に反応の速度に影響を及ぼす様々な因子及び酵素による化学反応とそれに影響を及ぼす因子について学ぶ。
到 達 目 標
/Class Objectives
【R4コアカリ対応】
C-1 化学物質の物理化学的性質
C-1-4 反応速度
1)医薬品の分解、酵素反応等の種々の化学反応に関わる物質の量や状態が時間とともに変化することを理解するとともに、物質の変化量を速度として捉える方法を説明できる。
2)酵素反応を含めた化学反応に影響する因子を説明できる。
【オリジナル】
OR-01 反応次数と速度定数について説明できる.
OR-02 微分型速度式を積分型速度式に変換できる。(知識・技能)
OR-03 代表的な反応次数の決定法を列挙し,説明できる.
OR-04 代表的な(擬)一次反応の反応速度を測定し、速度定数を求めることができる。(技能)
OR-05 代表的な複合反応(可逆反応、平行反応、連続反応など)の特徴について説明できる。
OR-06 反応速度と温度との関係を説明できる。
OR-07 代表的な触媒反応(酸・塩基触媒反応、酵素反応など)について説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
「反応速度」
反応次数,反応定数,Arrhenius式,微分型速度式,積分型速度式,(疑)一次反応,複合反応,酵素反応,阻害
授業の進め方
/Method of Instruction
授業計画に従って12回の講義を行う.
履修するにあたって
/Instruction to Students
「反応速度」
本講は、医薬品の品質にとって重要な化学変化をどのような経路でどのような速さで起こるかを反応速度論という概念を通して学びます。本講で取り上げる反応速度の代表的な理論式、特にアレニウス式はしっかりと理解すること。
追加の解説、過去の試験問題の閲覧や資料の配布などは、Moodleを活用します。本科目の教員は非常勤のため、オフィスアワーは設けません。質問については基本的にメールで対応します。メールアドレス(h.yamahara@pharm.kobegakuin.ac.jp)に質問内容を記入の上、ご連絡ください。対面で質問がある場合は、授業後にお願いします。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
いずれも必ずテキストで予習すること(目安として0.5時間)。受講後は必ず復習すること(目安として1時間)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
提出課題がある場合は、授業時に指示します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験70点、到達度確認試験30点の合計100点満点の成績に基づいて評価する。
<定期試験>
出題範囲:12回の講義で行った内容
出題形式:
①マーク式:用語および事項に関する正誤問題(選択式,20〜30問)
②記述式又はマーク式:計算問題(4〜6問)および説明問題(用語・事項について重要なキーワードを用いて説明,2〜3問)
記述式の場合の採点基準:
・重要なキーワードを用いて,的確に説明できている(100%)
・重要なキーワードを記述しているが,説明に誤った記述や不十分な説明がある(50%)
・的確な説明はされているが,キーワードに漏れや軽微な誤記・脱字が含まれる(50%)
・キーワードが正しく列挙できていない(0%)
<到達度確認試験>
出題範囲:試験前までの講義で行った内容
その他は定期試験に準ずる。
テキスト
/Required Texts
プリントを配布します。
参考図書
/Reference Books
物理系薬学〈1〉物質の物理的性質 (スタンダード薬学シリーズ2) 、日本薬学会 (編集)、東京化学同人
物理化学 (ベーシック薬学教科書シリーズ) 、石田 寿昌 (編集)、化学同人
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 反応の速さを決めるには 微分型速度式の積分型速度式への変換について学ぶ.
C3-(3)-①-2
2 第2回 反応次数と速度定数の基本的な概念 反応次数と速度定数の基本的な概念について学ぶ.
さらに,薬物の分解や体内動態との関連性について学ぶ.※
C3-(3)-①-1
3 第3回 反応速度と反応次数(その1) 代表的な反応次数の決定法を学ぶ.
零次反応及び擬0次反応について,これらの反応速度式や反応物および生成物と時間の関係ならびに半減期について学ぶ.
C3-(3)-①-3
4 第4回 反応速度と反応次数(その2) 代表的な反応次数の決定法を学ぶ.
二次反応について,これらの反応速度式や反応物および生成物と時間の関係ならびに半減期について学ぶ.
C3-(3)-①-3
5 第5回 反応速度と反応次数(その3) 代表的な反応次数の決定法を学ぶ.
一次反応について,これらの反応速度式や反応物および生成物と時間の関係ならびに半減期について学ぶ.
C3-(3)-①-3
6 第6回 反応速度と反応次数(その4) 擬一次反応における反応物および生成物の経時変化とその関係式(反応速度式)ならびに半減期について学ぶ.
半減期,速度定数を用いた計算について学ぶ.
C3-(3)-①-41
7 第7回 複合反応における反応速度(その1) 代表的な複合反応(可逆反応,平行反応,連続反応)を学ぶ.
C3-(3)-①-5
8 第8回 複合反応における反応速度(その2) 代表的な複合反応(可逆反応,平行反応,連続反応)を学ぶ.
C3-(3)-①-5
9 第9回 反応速度に影響を与える因子(その1) 反応速度と温度との関係(Arrheniusの式)を説明できる。
さらに,医薬品の安定性との関係について学ぶ.※
C3-(3)-①-6
10 第10回 反応速度に影響を与える因子(その2) 衝突理論について概説できる。※
遷移状態理論について概説できる。※
C3-(3)-①-6
11 第11回 反応速度に影響を与える因子(その3) 酸・塩基触媒反応でのpHの影響,溶媒の誘電率,イオン強度が反応速度に与える影響について学ぶ.※
C3-(3)-①-7
12 第12回 反応速度に影響を与える因子(その4) 酵素反応機構および阻害について学ぶ.
さらに,阻害剤と阻害様式の数式的意味を理解する.※
C3-(3)-①-7

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