シラバス参照
| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
|
開講科目名 /Class |
細胞の分子生物学Ⅱ[19~24]/Molecular Cell Biology I |
|---|---|
|
授業コード /Class Code |
B410422003 |
|
ナンバリングコード /Numbering Code |
PHMd027 |
|
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
|
開講所属 /Course |
薬学部/Pharmaceutical Sciences |
|
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
|
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
|
曜日・時限 /Day, Period |
水2(前期)/WED2(SPR.) |
|
単位数 /Credits |
1.5 |
|
主担当教員 /Main Instructor |
鷹野 正興/TAKANO MASAOKI |
|
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
|---|---|
| 鷹野 正興/TAKANO MASAOKI | 薬学部/Pharmaceutical Sciences |
|
授業の方法 /Class Format |
対面授業で実施します。 |
|---|---|
|
授業の目的 /Class Purpose |
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択必修科目であり2年次に配当している。 この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、1を目指す。 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 二年生の皆さんにはもうなじみがあるでしょう。生命科学を理解しようとする際、タンパク質と遺伝子を理解することは、もっとも重要なステップの一つです。私たちも含めて、動物・植物、生きているものはすべて、細胞から成り立っており、その細胞は、遺伝子とタンパク質から成り立っています。言い換えれば、生命を理解しようとするには、細胞を理解しなくてはならず、細胞を理解するには、タンパク質と遺伝子を理解しなくてはなりません。皆さんは細胞の分子生物学Ⅰでセントラルドグマの概要を学びましたが、細胞の分子生物学Ⅱでは、より体系的に、システムの意味を理解しながら、より深く、最終的には遺伝子工学まで理解して、説明出来ることを目指しましょう。 |
|
到 達 目 標 /Class Objectives |
この授業終了時には、セントラルドグマについて、その仕組みと意味を的確に理解し説明出来ることを目標とします。またコアカリのSBOsを下記に列挙します。 C6-1生命の最小単位としての細胞<学修目標> 細胞を構成する成分及び細胞の成り立ちと機能を説明する。 <学修事項> (1) 生物体の基本的な構造と機能(2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴(3)細胞の基本構造、細胞小器官及び細胞骨格 C6-2生命情報を担う遺伝子<学修目標> 生物の発生、分化及び増殖が遺伝情報の発現と伝達によって支配されていることを説明する。 <学修事項> (1) 染色体と遺伝子の構造(2)遺伝情報の伝達と発現(3)体細胞分裂と減数分裂による遺伝情報の伝達(4) 遺伝子変異と遺伝子型 C6-4 生命活動を担うタンパク質<学修目標> 1)タンパク質の機能を説明する。2) 生体内化学反応を担う酵素を説明する。3)タンパク質の品質管理を説明する。 |
|
授業のキーワード /Keywords |
分子生物学、細胞、タンパク質、遺伝子 |
|
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業計画に従って12回の講義を行ないます。 講義60分のあとに、学生同士で資料作製し、プレゼンして貰います。サインペンを持ってきてください。なお、授業前に必ず教科書の範囲を読んでおいてください。予習なしではこの授業は理解出来ません。 |
|
履修するにあたって /Instruction to Students |
丸暗記はダメというのも、この科目の一番重要な目標は、遺伝子とタンパク質が生命体の中でどれだけの役割を果たしているのかを「概念」として理解することです。したがって、憶えるだけではこの目標はクリアできません。また、講義の際に適宜プリントを配布しますので、教科書の補完として使って下さい。特に、講義で聴いたことを教科書を読みながら、頭の中でイメージできるまで復習してください。オフィスアワーは随時、研究室に来ていただいたら時間のある限り対応します。メールアドレスはtakano@pharm.kobegakuin.ac.jp講義はベルが鳴ると開始し、遅刻は認めません。私語厳禁、見つけ次第退室して頂きます。他者に迷惑がかかる行為は困るからです。 |
|
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
なお、授業前に必ず教科書の範囲を読んでおいてください(1時間程度)。予習なしではこの授業は理解出来ません。授業前にプレテスト、授業後にポストテストを必ず受けること。 |
|
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業後に連絡 |
|
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
定期試験の成績によって評価します。プレテスト、ポストテストを受験したら、1点加点します。 |
|
テキスト /Required Texts |
「エッセンシャル細胞生物学」原書第5版、南江堂 8800円(細胞生物学と共通の教科書)この教科書は、生命科学の中で最高の教科書の一つです。安くはないですが、興味のあるところだけでも、ぜひ一読してみてください。版の古いものでも構わないので必ず手に入れてください。なお、Web販売サイト「onSMaRT」で電子書籍も販売しています。分厚い教科書なのでこちらを購入しても結構です。 |
|
参考図書 /Reference Books |
「好きになる分子生物学」萩原清文(講談社) |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | 生命科学におけるセントラルドグマ | セントラルドグマについて、その概要、意義を説明出来る。 | 予習範囲p1-11、授業前に必ず読んでおくこと |
| 2 | 第2回 | 細胞の化学成分、タンパク質の構造と機能 | 細胞の化学成分、タンパク質についてその機能と役割を説明出来る。また、タンパク質の構造(一次、二次、三次、四次構造)と性質を説明できる。 | 予習範囲p39-44、p117-121,授業前に必ず読んでおくこと |
| 3 | 第3回 | タンパク質はどのように働くか | タンパク質の働きは結合に基づくことを理解し、酵素、抗体などがどのように結合するかについて説明出来る。 | 予習範囲p135-139,授業前に必ず読んでおくこと |
| 4 | 第4回 | 酵素とは?その調節 | 酵素の調節機構、反応速度論について、その概要を説明出来る。 | 予習範囲p139-145,授業前に必ず読んでおくこと |
| 5 | 第5回 | D N A とは | セントラルドグマについて説明出来る。とくに遺伝子の概念について説明出来る。 | 予習範囲p135-139,授業前に必ず読んでおくこと |
| 6 | 第6回 | DNAの複製 | DNAの複製は何のためにあり、どのような仕組みかについて説明出来る。 | 予習範囲p173-181,P193-195、授業前に必ず読んでおくこと |
| 7 | 第7回 | DNAの複製と修復 | DNAの変異はどのように、起こり、その修復はどのように行われるかについて説明出来る。 | 予習範囲p199-217,授業前に必ず読んでおくこと |
| 8 | 第8回 | 転写ーDNAからRNAへータンパク質をつくるには鋳型が必要! | DNAからRNAの転写はなぜ必要で、どのような仕組みで行われるか説明出来る。 | 予習範囲p227-234,P239-241,授業前に必ず読んでおくこと |
| 9 | 第9回 | 翻訳ーRNAからタンパク質へー | RNAからタンパク質はどのような仕組みで翻訳され、そして、mRNA,tRNA,rRNAの役割についてそれぞれ説明出来る。 | 予習範囲p244-252,授業前に必ず読んでおくこと |
| 10 | 第10回 | 遺伝子発現の調節 | 転写の調節がなぜ必要で、そのことが生命体にとってどのように重要なのか説明出来る。 | 予習範囲p267-276,授業前に必ず読んでおくこと |
| 11 | 第11回 | 細胞の分化と遺伝子発現調節 | 細胞の分化にとって遺伝子発現調節がどのような役割を果たすか説明出来る。 | 予習範囲p280-286,授業前に必ず読んでおくこと |
| 12 | 第12回 | 遺伝子工学の基礎 | 遺伝子工学の発達によって何が行えるようになったか、説明出来る。 | 予習範囲p341-350,授業前に必ず読んでおくこと |