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| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
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開講科目名 /Class |
生化学Ⅰ[25~]/Biochemistry Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B410303004 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
PHMd024 |
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開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
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開講所属 /Course |
薬学部/Pharmaceutical Sciences |
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年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
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曜日・時限 /Day, Period |
月1(後期)/MON1(AUT.) |
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単位数 /Credits |
1.5 |
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主担当教員 /Main Instructor |
髙橋 隆幸/TAKAHASHI TAKAYUKI |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 髙橋 隆幸/TAKAHASHI TAKAYUKI | 薬学部/Pharmaceutical Sciences |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業を基本としますが、状況に応じてZoomを用いたオンライン授業(ライブ配信)を行います。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択必修科目であり1年次に配当している。 この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、3を目指す。 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 生化学Ⅰは、薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)の「C 基礎薬学」に相当する。 生命現象を理解するためには、私たちが生命活動を営む(生きていく)ための仕組みを知る必要があります。私たちヒトを初めとするすべての生物は、外界から取り込んだ(摂取した)無機質、無機化合物、有機化合物をそのまま利用したり、それらを生体内で必要な物質(糖質、脂質、タンパク質や、生命活動に不可欠なエネルギーなど)に作り変えて利用したりして生きています。また、それと同時に、生物は、代謝過程や生命活動で不要になった物質を、老廃物として体外に排泄します。『生化学』は、これらの生命現象を、化学的な視点を交えて解き明かす学問です。この講義では、次年次で生化学Ⅱを学ぶ上で基礎となる、私達の身体を構成する様々な生体分子(糖質・脂質・タンパク質・核酸)の構造や機能について学びます。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
【R4コアカリ対応】 C-4-2 生体分子とその反応 1)生体分子の化学構造からその機能を説明する。 2)生命活動の維持のための生体内反応を、有機化学的・物理化学的に説明する。 C-6-1 生命の最小単位としての細胞 1)細胞を構成する成分及び細胞の成り立ちと機能を説明する。 C-6-4 生命活動を担うタンパク質 1)タンパク質の機能を説明する。 2)生体内化学反応を担う酵素を説明する。 3)タンパク質の品質管理を説明する。 諸君らが、「生体を構成する分子の構造と性質を理解し、その働きを説明できるようになる」ことを最終目標にいたします。 |
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授業のキーワード /Keywords |
生化学、生体分子、糖質、脂質、アミノ酸、ペプチド、タンパク質、核酸、ヌクレオチド、酵素、代謝 |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
授業計画に従っておこないます。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
①授業前に以下の「授業計画」を参照し、テキスト(教科書)中の該当する部分を予習しておくことで、授業の理解度が上がると思われます。積極的に学習するようにしてください。 ②教科書の補足と講義の理解度を高めるために、参考資料としてプリントを毎回配布します。プリントには確認問題(練習問題)も載せてありますので、各自、講義内容が理解できているかどうかの確認に利用してください(あえて正解は示しません。わからないところは各自調べて解答するようにしてください)。 ③この講義の内容は、後々の生物系科目の基礎になります。学習内容は膨大な量になりますので、常日頃の予習・復習が大切であることを理解しておいてください。定期試験前の一時的な勉強では決して合格できませんよ! ④まずは「覚えていく」こと。次に、それを「理解」すること。何よりも最後には「理解」することが大切です。そうすれば必然的に「応用」が利くようになります。 ⑤解らないことがあったら、なるべく早く質問に来てください(質問大歓迎)。解らないところをそのまま放置しておきますと、その後の講義内容が理解できなくなることも多々あります。 ⑥毎回毎回の授業内容を独立したものと捉えずに、常に関連させて理解していくようにしてください。覚えていくことは多いですが、関連させて理解していくことにより、最小限の努力で理解できるようになるはずです。 ⑦オフィスアワーは、月曜日?金曜日は2限と3限の間の昼休み、土曜日は午前9時から午後3時の間にいたしますが、それ以外の時間でも在室の場合は随時対応いたします。場所はC号館1階SP123です。 教員連絡先:takahasi@pharm.kobegakuin.ac.jp |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事前学習として、教科書に目を通しておくこと(目安として0.5時間)。事後学習として、講義内容を復習し、忘れないうちにプリントの確認問題を解いて、得られた知識をその日のうちに確認すること(目安として1時間)。 |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
特にありません。 |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
①この科目の成績は、定期試験の成績(100点満点)、あるいは到達度確認試験を含む最大5回の確認試験(小試験)と定期試験の合計点(100点満点)で評価します。確認試験(小試験)は1回あたり全評価の5%(5回の実施で25%)、残りを定期試験の合計点(計100%)で評価します。詳細は12回目の講義時にお伝えいたします。成績の評価は学則に明記された基準に基づきます(合計が60%以上で合格)。 ②各試験は、マーク式問題と記述問題からなります。各問題の配点割合は、問題用紙に明記いたします。 |
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テキスト /Required Texts |
前田正知、浅野真司編集 『コンパス 生化学・改訂第2版』南江堂(5,000円+税) |
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参考図書 /Reference Books |
・堅田利明、菅原一幸、富田基郎編集 『NEW 生化学・第2版』廣川書店(8,500円+税) ・石橋泰樹・丸山敬監訳 『イラストレイテッド生化学 原書3版』丸善(8,000円+税) ・上代淑人監訳 『イラストレイテッド ハーパー・生化学』丸善(6,800円+税) ・竹島浩編集『医歯薬系学生のための基礎生命科学』京都廣川書店(2,800円+税) ・前野正夫・磯川桂太郎著『はじめの一歩のイラスト生化学・分子生物学』羊土社(3,800円+税) ・野尻久雄編著『パザパ 生化学演習』京都廣川書店(3,800円+税) ・中山亨編著、山下哲、野池基義共著『これから学ぶ酵素科学』三共出版(3,300円+税) など、生化学に関係した書籍。自分の能力に合わせて選んでください。 |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | 糖質の構造①:単糖とその誘導体 | C-4-2-1) (1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】 C-6-1-1) (2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴【1)】 【詳細】 ①糖質の定義を理解する。 ②代表的な単糖の化学構造と性質を理解する。 ③単糖誘導体の化学構造と性質を理解する。 |
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| 2 | 第2回 | 糖質の構造②:二糖類と多糖類(ホモ多糖類) | C-4-2-1) (1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】 C-6-1-1) (2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴【1)】 【詳細】 ①二糖類の化学構造と性質を理解する。 ②代表的なホモ多糖の化学構造と性質を理解する。 ③糖の還元性を理解する。 |
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| 3 | 第3回 | 糖質の構造③:多糖類(ヘテロ多糖類) | C-4-2-1) (1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】 C-6-1-1) (2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴【1)】 【詳細】 ①代表的なヘテロ多糖の化学構造と性質を理解する。 |
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| 4 | 第4回 | アミノ酸の構造と働き | C-4-2-1) (1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】 C-6-1-1) (2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴【1)】 【詳細】 ①アミノ酸の化学構造を理解し分類できる。 ②個々のアミノ酸の性質を理解し、生体内での働きを説明できる。 |
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| 5 | 第5回 | ペプチド・タンパク質の構造と働き | C-4-2-1) (1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】 C-6-1-1) (2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴【1)】 C-6-4-1) (1)タンパク質の構造と機能【1)】 【詳細】 ①アミノ酸とペプチド・タンパク質との関係を理解し説明できる。 ②ペプチドやタンパク質の高次構造とそれを構築する力(相互作用)を理解する。 ③タンパク質の高次構造の重要性を理解する(変性と再生)。 |
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| 6 | 第6回 | タンパク質の機能 | C-4-2-1) (1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】 C-6-1-1) (2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴【1)】 C-6-4-1),3) (1)タンパク質の構造と機能【1)】 (4)タンパク質の細胞内分解【3)】 【詳細】 ①生体内の主要なタンパク質について、その働きを理解する。 ②主要なタンパク質を、その性質や特徴に従い分類できる。 ③タンパク質の変性と再生を理解する。 ④不要になったタンパク質の細胞内分解機構を説明できる。 |
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| 7 | 第7回 | 酵素の性質と機能① | C-4-2-1),2) (2)補酵素【1)、2)】 (3)酵素反応・代謝反応【1)、2)】 C-6-4-1),2) (1)タンパク質の構造と機能【1)】 (2)酵素反応の特性、補酵素、微量金属【2)】 (3)酵素活性調節機構【2)】 【詳細】 ①生体内触媒としての酵素の基本的な性質を理解する。 ②酵素を、触媒する反応に従って分類できる。 |
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| 8 | 第8回 | 酵素の性質と機能②:反応速度論と酵素活性の調節 | C-4-2-1),2) (2)補酵素【1)、2)】 (3)酵素反応・代謝反応【1)、2)】 C-6-4-1),2) (1)タンパク質の構造と機能【1)】 (2)酵素反応の特性、補酵素、微量金属【2)】 (3)酵素活性調節機構【2)】 【詳細】 ①酵素の反応速度論を理解する。 ②酵素活性阻害剤の働き(作用)を理解する。 ③酵素活性の調節を理解する。 |
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| 9 | 第9回 | 核酸やヌクレオチド関連化合物① | C-4-2-1) (1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】 C-6-1-1) (2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴【1)】 【詳細】 ①アミノ酸とペプチド・タンパク質との関係を理解し説明できる。 ②ペプチドやタンパク質の高次構造とそれを構築する力(相互作用)を理解する。 ③タンパク質の高次構造の重要性を理解する(変性と再生)。 |
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| 10 | 第10回 | 核酸やヌクレオチド関連化合物② | C-4-2-1) (1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】 C-6-1-1) (2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴【1)】 【詳細】 ①DNAとRNAの化学構造と、互いの違いを理解する。 ②代表的なRNAを列挙し、その働きの違いを説明する。 |
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| 11 | 第11回 | 脂質の構造①:誘導脂質と単純脂質 | C-4-2-1) (1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】 C-6-1-1) (2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴【1)】 【詳細】 ①脂質の定義を理解する。 ②代表的な単純脂質の化学構造と性質を理解する。 |
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| 12 | 第12回 | 脂質の構造②:複合脂質 | C-4-2-1) (1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】 C-6-1-1) (2)細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴【1)】 【詳細】 ①代表的な複合脂質の化学構造と性質を理解する。 |