シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/07/24 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習Ⅰ/Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
B300581007
ナンバリングコード
/Numbering Code
ECOb203
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火3(後期)/TUE3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
安逹 啓介/ADACHI KEISUKE
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
安逹 啓介/ADACHI KEISUKE 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
演習(原則対面)
授業の目的
/Class Purpose
本演習では、さまざまな環境問題(例えば水質汚染、大気汚染、海洋汚染、森林破壊、砂漠化、地球温暖化、生態系破壊、生物多様性の喪失など)に対して経済学の知見がどのように生かせるかを学ぶ。具体的にはミクロ経済学、マクロ経済学などの基礎固めをしつつ、環境政策および環境経済学の理論と実証について学ぶ。また、それと並行して、調査・研究に必要な思考方法、調査方法、アカデミック・ライティングの基礎を養成する。

これらの学びを通じて、学部のDPに示す「1.経済の歴史や制度に係わる知識を修得し、今日の経済情勢を歴史的・制度的に理解できる」こと、および「2.経済理論の基礎を習得し、日常の経済生活や経済全体の動向について理論的に理解できる」こと、そして「3.経済データに関する基礎的知識を修得し、統計的な処理・分析ができ、政策課題に対応できる」ことをめざす。また、「5.経済問題を総合的に分析できる知識と技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協働して、社会に役立てることができる」能力の開発、向上を目指す。
到 達 目 標
/Class Objectives
本演習の主な学習目標は以下の6つである。
・さまざまな環境問題の実際と経済とのつながりを説明できる。
・環境問題を経済学の視点から分析することができる。
・テキストや論文など内容を正確に理解し、レジュメおよび口頭で報告できる。
・自身の興味のあるテーマに関する情報を、適切に収集・集約・報告できる。
・自身の主張を、根拠に基づく形で論理的に構築・展開できる。
・他者からの意見、批判を建設的に取り入れ、自身の主張を強化できる。
授業のキーワード
/Keywords
環境問題、環境経済学、環境政策、環境経営、水質汚染、大気汚染、ごみ問題、エネルギー問題、自然資源、農業、林業、漁業、公共財、コモンズ、外部性、外部不経済、経済的手法、環境税、気候変動問題、地球温暖化、生態系、生物多様性
授業の進め方
/Method of Instruction
初回授業において本演習の取り組み方について説明する。具体的には、①輪読・レジュメの作成方法、②報告の仕方、③ゼミ内でのディスカッションに求める内容について説明する。

基本、受講者の報告内容およびそれに関連する調査・研究内容をもとに演習を進めるため、各自はしっかりと報告内容や学習内容について準備・予習した上で、演習に参加する必要がある。
履修するにあたって
/Instruction to Students
ミクロ経済学、マクロ経済学のほか、統計学や環境科学などの知識があると学習が捗る。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各回の演習後、テキスト、配布資料、ノートなどを見直して復習すること(45分程度)。
報告・学習内容に関して、テキストや下記リンク(OneDrive)内に配置する資料、各自の調査内容をもとに、事前に予習・資料作成を行うこと(45分程度)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
課題の内容および提出方法は各回の演習中に告知する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
①輪読での報告および質疑応答(40%)、②演習中に取り組む課題(40%)、③レポート課題(20%)をもとに成績評価を行う。

本演習は出席が前提である。特別の理由なく4回以上欠席した場合は、単位修得が不可となることに十分注意すること。
テキスト
/Required Texts
栗山浩一・馬奈木俊介『環境経済学をつかむ【第5版】』有斐閣、2024年、定価2,400円
参考図書
/Reference Books
大沼あゆみ・柘植隆宏『環境経済学の第一歩』有斐閣ストゥディア、2021年
有村俊秀『入門 環境経済学(新版)』中公新書、2023年
岡敏弘『環境政策論』岩波書店、1999年
岡敏弘『環境経済学』岩波書店、2006年
佐久間信夫・井上善博・矢口義教 編著『入門 企業論』法律文化社、2024年
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 本演習の目的と内容、進め方、成績評価について説明する。また、レジュメ作成やプレゼンの方法について学ぶ。
2 第2回 経済発展と環境問題 経済発展と環境問題のつながりについて学ぶ。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
3 第3回 ごみ問題と循環型社会 経済学的な視点からごみ問題を分析する。そして、リサイクルと循環型社会について考える。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
4 第4回 地球温暖化問題 経済学的な視点から地球環境問題を分析する。そして、リサイクルと循環型社会について考える。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
5 第5回 外部性と市場の失敗 環境問題と外部性について学ぶ。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
6 第6回 共有資源の利用と管理 コモンズ(共有資源)について学ぶ。また、「コモンズの悲劇」を回避するための方法について考える。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
7 第7回 公共財とフリーライド問題 環境問題とフリーライド問題について学ぶ。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
8 第8回 環境政策の基礎理論(1) 「直接規制と市場メカニズム」および「環境税と補助金」について学ぶ。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
9 第9回 環境政策の基礎理論(2) 「コースの定理」と「排出量取引」について学ぶ。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
10 第10回 環境政策への応用(1) 「廃棄物政策」について学ぶ。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
11 第11回 環境政策への応用(2) 「地球温暖化政策」と「ナッジ」について学ぶ。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
12 第12回 企業と環境問題 「企業の環境政策」について学ぶ。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
13 第13回 地球環境問題と環境経済学(1) 「国際貿易と環境」および「環境規制と技術進歩」について学ぶ。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
14 第14回 地球環境問題と環境経済学(2) 「持続可能な発展」と「エネルギー経済」について学ぶ。担当者が報告した後、報告内容に関してディスカッションを行う。
15 第15回 まとめ これまでの学習内容の総括を行う。

科目一覧へ戻る