シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/07/08 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
成年後見特論 【総リ/修士】/Advanced Studies in Adult Guardianship
授業コード
/Class Code
J100101001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火6(後期)/TUE6(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
香山 芳範/KAYAMA YOSHINORI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
香山 芳範/KAYAMA YOSHINORI 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
講義および演習を中心に進めます。必要に応じて事例検討も行い、理解を深めます。
授業の目的
/Class Purpose
日本における成年後見制度は、高齢化の進展や障害のある人々の権利擁護の観点から、社会福祉・法学の両面で重要性が高まっています。本授業では、成年後見制度の法的基盤や運用上の課題を理解するとともに、実務事例を通じて、本人の意思決定支援と権利擁護のあり方を探究します。
本科目は、DP1にしたがい、成年後見制度に関する高度な知識・技能を修得するとともに、DP2〜4にしたがい、制度運用上の課題を多角的に考察し、適切に判断・表現する力を養います。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.成年後見制度の基礎理論、沿革、および関連法令を正確に理解し説明できる。
2.成年後見制度における実務的課題(申立手続き、財産管理、身上監護、意思決定支援等)を具体的に把握し、解決策を検討できる。
3.成年後見制度の利用者やその家族とのかかわり方、社会福祉士・司法書士・弁護士など多職種との連携体制を理解し、将来の専門職として必要な協働スキルを身につける。
4.国内外の成年後見制度の違いや新たな動向を踏まえ、制度の改善や社会的課題について批判的に考察し、論理的に主張できる。
授業のキーワード
/Keywords
成年後見制度
権利擁護
意思決定支援
財産管理・身上保護
多職種連携
高齢社会・障がい者支援
法改正動向
授業の進め方
/Method of Instruction
1.講義(レクチャー):テキストや関連文献をもとに、成年後見制度の法的・社会的背景について解説します。
2.判例・事例分析:実際の成年後見における判例や事例を取り上げ、制度簿問題点や解決策を検討します。
3.ディスカッション:多様な視点から意見交換を進めます。
4.ゲストスピーカー:状況に応じて、実務家(社会福祉士・司法書士・弁護士・行政職員など)を招き、最新の動向や現場の課題について話を伺います。
5.最終プレゼンテーション・レポート:学期末に、各自で取り組んだケーススタディの成果を発表し、レポートを提出します。
履修するにあたって
/Instruction to Students
・事前に成年後見制度の概要を理解していることが望ましいですが、基礎から講義で扱いますので必須ではありません。
・社会福祉・法学・心理学など、隣接分野への興味・関心を広くもって臨んでください。
・多職種協働の重要性を意識し、ディスカッションでは積極的に発言し、互いの意見を尊重する姿勢を持ちましょう。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
・予習:次回の講義内容に関連する文献・資料の事前読解(1~2時間程度/回)
・復習:講義やグループワークで扱った事例の整理、判例の追加調査(1~2時間程度/回)
・レポート・課題作成:ケーススタディや発表資料の作成に、講義中のディスカッションや参考文献を活用する(随時)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
・事例レポート:複数回にわたり、ケースを分析するレポートを提出します。提出後は、必要に応じて、担当教員が講義内で講評や補足解説を行います。
・最終レポートおよびプレゼンテーション:学期末に、各自で設定したテーマに基づき、具体的なケーススタディまたは制度改革提案をまとめ、プレゼンテーションを行い、レポートを提出します。プレゼンテーションでは質疑応答を通して講評を行います。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
1.出席・参加態度(30%):講義やディスカッションへの積極的な参加度を評価。
2.最終レポートおよびプレゼンテーション(70%):問題設定の妥当性、分析の深さ、論理構成、プレゼンテーション能力を総合的に評価。
テキスト
/Required Texts
必要に応じて講義内で適宜資料を配布または指定します。
参考図書
/Reference Books
香山芳範『市民後見人と創る「自立」と「共生」の社会 』あいり出版  1,980円(税込)
香山芳範『成年後見制度の社会化に向けたソーシャルワーク実践: 判断能力が不十分な人の自立を目指す社会福祉協議会の取り組み』法律文化社  2,200円(税込)
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション:成年後見制度の概要と本授業の位置付け - シラバスと授業の進め方を確認
- 成年後見制度の全体像(歴史的背景・国内外の比較)を概説
2 第2回 成年後見制度の法的基盤と手続き 民法・家事事件手続法、任意後見・補助・保佐制度、後見開始の流れ
3 第3回 権利擁護と意思決定支援 成年後見における権利擁護の概念、本人意思決定支援の手法
4 第4回 身上保護と財産管理の実務 生活支援・医療介護連携、財産管理(預貯金、不動産、年金)、金融機関対応とトラブル予防
5 第5回 家庭裁判所と市民後見人の役割 後見監督人・市民後見人制度の概要と課題、多職種・地域連携の重要性
6 第6回 高齢者・障がい者支援と成年後見 認知症高齢者や障がい者への意思決定支援、本人中心の支援アプローチ
7 第7回 海外制度比較と日本の課題 日本の制度改革動向と国際的潮流
8 第8回 まとめ 学びの総括、ケーススタディ討議等

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