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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/07/08 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
歴史情報論専門講義Ⅰ/Advanced Lecture on Historical Information Studies Ⅰ
授業コード
/Class Code
J012081001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
月3(前期)/MON3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
矢嶋 巌/YAJIMA IWAO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
矢嶋 巌/YAJIMA IWAO 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
 人文科学のさまざまな研究において、地域的背景を念頭に置いた研究を行うことが肝要である。研究対象とする地域の環境、人々の暮らし、社会とその成り立ちが把握され、かつそれらの関係性の理解がなされていることが大切である。地域の環境と社会、その変容の本質的な認識のためには、実際の現場と整合した理解も欠かせない。本講義は、近畿地方を中心に、さまざまな地域の構造と変貌について、専門書の精読を通じて理解し、地域理解のための多様な視点を得ることを目的とする。精読する専門書は、参考図書に示した書籍を例にしつつ、学生の専門領域を勘案して判断する。視点とする主な地域は、歴史的災害常襲地域、農業地域、工業地域、商業地域、都市地域、観光地域で、都市、村落、都市化村落のいずれをも対象とする。また、高度経済成長期以降現代までの変遷の理解を軸とするが、それ以前についても視野に入れる。
 その際、近年の中等教育の地理・歴史的分野における学習内容において求められているフィールドワーク力、課題解決能力の実践的修得を目的として、現地や類似地域でのフィールドワーク、学会出席、関連する展示を行う博物館等の見学を通して体得することを目指す。
 以上により、人間文化学研究科のディプロマポリシーにある、専門領域において獲得した知識と技能を学問上の研究課題や実社会の諸問題に対して的確に応用し、現代社会の多様な要求にこたえる能力(DP1)と、自ら発見した問題に対して、広い視野に立ち、さまざまな角度から検討を加え、その研究成果を学界および社会に還元する能力(DP2)の修得を目指す。
到 達 目 標
/Class Objectives
文献読解力を修得する。
現代の都市・村落の姿を読み解く能力を修得する。
応用的フィールドワークの手法修得に迫る。
授業のキーワード
/Keywords
村落 都市 地域構造 形成過程 中等教育 地理歴史 フィールドワーク
授業の進め方
/Method of Instruction
専門書を分担して精読する。書籍は、受講生の研究分野を勘案しつつ決める。そのため、授業内容は予定と異なる場合がある。また、専門書で取り上げた地域についての理解を深めるため、事例となる地域や類似地域を訪れるフィールドワークを土日祝日に実施する。さらに、史学・地理学あるいは地理・歴史教育学の学会研究会等への参加を課す予定である。
履修するにあたって
/Instruction to Students
専門書の事前研究内容の発表とフィールドワーク参加を必須とする。史学・地理学あるいは地理・歴史教育学の学会研究会等への参加も課す予定である。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業で担当する内容について事前研究を行ない、発表することを課し、毎週1時間程度が見込まれる。授業後に毎週1時間程度の復習が必要である。また、学外フィールドワークと学会研究会参加のため、一定の時間を要する。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
事前研究内容の発表、研究総括レポート。事前研究内容の発表は、授業時に内容について批評する。研究総括レポートは批評を返却する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
研究書の読解発表30%、フィールドワークレポート20%、学会研究会参加レポート20%、研究総括レポート30%で評価する。学会研究会参加レポートを課せなくなった場合には、事前研究内容発表40%、フィールドワークレポート30%、研究総括レポート30%で評価する。
高度な知識・技能の観点、高度な思考力・判断力・表現力などの能力の観点、主体的な態度の観点で判断します。フィールドワークレポートレポートは、内容の妥当性、条件達成度、完成度がポイントです。
テキスト
/Required Texts
とくに使用しない。
参考図書
/Reference Books
稲垣 稜(2021)『日常生活行動からみる大阪大都市圏』ナカニシヤ出版
加藤慶一郎(2022)『清酒業の社会経済史』‎御茶の水書房
川野英二編(2022)『阪神都市圏の研究』ナカニシヤ出版
神田孝治・森本泉・山本理佳編(2021)『現代観光地理学への誘い―観光地を読みとく視座と実践―』ナカニシヤ出版
中澤高志(2019)『住まいと仕事の地理学』旬報社
橋爪紳也(2023)『都市大阪の戦後史―復興・再生・発展―』山川出版社
林 上(2017)『都市と港湾の地理学』風媒社
松原宏編著(2014)『地域経済論入門』古今書院
松本 茂章編著(2020)『文化で地域をデザインする: 社会の課題と文化をつなぐ現場から』学芸出版社
水内俊雄・加藤政洋・大城直樹(2008)『モダン都市の系譜―地図から読み解く社会と空間―』ナカニシヤ出版
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 導入 本講義の方針について説明する。
2 第2回 村落に関する研究書の読解 その1  現代日本の村落に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。
3 第3回  村落に関する研究書の読解 その2 現代日本の村落に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。
4 第4回 村落に関する研究書の読解 その3 現代日本の村落に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。
5 第5回 村落に関する研究書の読解 その4 現代日本の村落に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。
6 第6回 村落に関する研究書の読解 その5 現代日本の村落に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。
7 第7回 村落に関する研究書の読解 その6 現代日本の村落に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。
8 第8回 村落に関する研究書の読解 その7 現代日本の村落に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。
9 第9回 都市に関する研究書の読解 その1  現代日本の都市に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。 
10 第10回 都市に関する研究書の読解 その2 現代日本の都市に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。 
11 第11回 都市に関する研究書の読解 その3 現代日本の都市に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。 
12 第12回 都市に関する研究書の読解 その4 現代日本の都市に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。 
13 第13回 都市に関する研究書の読解 その5 現代日本の都市に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。 
14 第14回 都市に関する研究書の読解 その6 現代日本の都市に関する研究書を解読して報告し、内容について検討する。 
15 第15回 現代の都市・村落問題 講義を振り返り、取り上げた研究書から明らかになった現代日本の都市および村落が抱えている問題について総括する。

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