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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/07/23 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
造形論・色彩論/Formative and Color Studies
授業コード
/Class Code
A004991501
ナンバリングコード
/Numbering Code
GENw005
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月2(後期)/MON2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
六村 眞規子/ROKUMURA MAKIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
六村 眞規子/ROKUMURA MAKIKO 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義、演習、実技)
授業の目的
/Class Purpose
 本科目は、共通教育科目のうちリベラルアーツ領域の芸術分野に属し、基礎的な造形と色彩についての学びを通して、全学DPに示す「広い教養を身につけ、豊かな人間性や社会性を涵養している」を目指す。
 私たちは自然物や人工物の形や色に囲まれて暮らしている。これらは私たちの知覚に作用し、心の働きや行動、生活に大きく影響を与えている。様々な状況に応じて、形や色を使うことができるようになるために、仕組みや見え方の変化について知識を得るとともに、実際に手を動かしながらカラーペーパーなどの素材を使って、レイアウトや配色などの演習をすることで、造形や色彩の感覚を養うことを目的とする。
 なお本授業の担当者は、30年にわたり繊維造形作家として、個展やグループ展などで作品の発表活動を行っている実務経験のある教員である。
到 達 目 標
/Class Objectives
1. 視覚効果を意識して形や色を使うことができる。(知識、技能)
2.  デザインされた物の形と色から、制作者がどのような視覚効果を使って、何を伝えたいのかを読み取ることができる。(知識、技能)
3. 自分のイメージを形や色の組み合わせで表現できる。(技能)
4. 丁寧な作業を積み重ねて、素材や道具を使いこなせるようになる。(技能、習慣・態度)
5. 制作物を魅力的に見せる仕上げ、展示、撮影ができる。(技能)
6. 身近な自然物や人工物から魅力的な形や色を見つけることができる。(習慣・態度)
授業のキーワード
/Keywords
色、形、光、構成、イメージ、表現、手作業
授業の進め方
/Method of Instruction
 プロジェクターを使用した講義形式で説明をおこなった後、演習形式で各自が素材・道具を使って制作し、学びを深める。課題作品は相互に鑑賞する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
・演習には素材としてカラーペーパー(「トーナルカラー」)などを用い、筆記用具、定規、カッターナイフ、カッターマット、はさみ、スティック糊などの道具を使用する。授業時に次回の授業で必要なものを知らせる。なお演習の素材や道具は他の受講生と共有することはできないので、忘れ物のないように持参すること。
・素材のトーナルカラーB6版93色組(約700円)は、教科書と共に大学内の書店売店にて購入のこと。
・美術に関する中学校程度の知識と学習経験を有することを前提とする。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
 事前にテキストの該当部分を読んで、授業に臨む。(30分程度)
授業後は、テキストや配布資料を見ながら授業内容を整理し、演習課題や作品(演習課題の応用)、レポートを完成させる。(90分程度)
理解が不十分であると感じた点は、出席カードに記載するか、教員に質問などして、あいまいなままにしておかない。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
・毎回の授業時に、出席カードを提出する。カードに記載されたことに対しては、次回の授業でフィードバックを行う。
・毎回、取り組んだ演習課題や作品(演習課題の応用)は全て提出すること。フィードバックは授業中随時行うが、加えて演習課題は各提出物返却時、作品は相互に鑑賞する機会において行う。
・色彩について、教科書や配布資料で学んだ内容についてのレポートを提出する。テーマと提出日は授業中に発表する。提出期限を守ること。レポート返却時にフィードバックを行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
・授業時の自発的な発言や出席カードの記載内容10%(積極的な授業参加と到達目標を総合的に評価)
・毎回の演習課題40%(到達目標1,4の達成度合い)
・作品(演習課題の応用)30%(到達目標1,3,5の達成度合い)
・レポート20%(到達目標2,6の達成度合い)
テキスト
/Required Texts
・武川カオリ『色彩ルールブック 色を上手に使うために知っておきたい基礎知識』パイ インターナショナル 2016年 2,000円+税
・トーナルカラーB6版93色組 日本色研事業株式会社 約700円
参考図書
/Reference Books
 特に指定はない
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 わたしと色、身の回りにある色 自然界の色や色材について紹介する。自分と色との関わりを探る。
本授業についての説明を行う。
2 第2回 色と光、色のしくみ 色とは何か、色はなぜ見えるのか。光と色の関係や三要素を学ぶ。
トーナルカラーB6版93色組を使い、色と向き合う。
この授業以降トーナルカラーB6版93色組が必要。後期授業教科書販売時に、教科書とともに早めに予約し購入のこと。
3 第3回 色の表示方法、分類・体系化 #REF!
4 第4回 色の見え方 色を正しく伝えるために。色の三属性や色相環、色の名前について学ぶ。
トーナルカラーで色相環と無彩色のグラデーションを制作する。
5 第5回 色の力 色から受ける多くの人に共通するイメージや感じ方を意識し、色の三属性のどのような特徴がどのような効果をもたらすかを学ぶ。
トーナルカラーで寒暖や進出後退、軽重、硬軟、膨張収縮、興奮沈静、派手地味を各々の組み合わせを対比しながら制作する。
6 第6回 私たちに働きかける色 私たちは無意識のレベルでも色から影響を受けている。色と私たちの心や体の関わりに注目する。
トーナルカラーで味や香りを感じる色の組み合わせを制作する。
7 第7回 形の面積やバランス 西洋の美の原理である黄金分割と日本の等量分割を学ぶ。
トーナルカラーの無彩色で色面の分割構成を制作する
8 第8回 配色の基本① 色相による配色やトーンによる配色の技法を学ぶ。
トーナルカラーでトライアド(3色配色)とスプリットコンプリメンタリー(3色配色・分裂補色配色)の色面の分割構成を制作する。
9 第9回 配色の基本② 調和した配色にする技法を学ぶ。
トーナルカラーでナチュラルハーモニーの色面の分割構成を制作する。
10 第10回 配色の基本③ 調和した配色にする技法を学ぶ。
トーナルカラーでコンプレックスハーモニーの色面の分割構成を制作する。
11 第11回 落ち葉 これまで学んだ知識や技術を使って、落ち葉の世界を表現する。
トーナルカラーと押葉にした落ち葉を素材にして作品を制作する。
12 第12回 正12面体 トーナルカラーでユニットのパーツを作り、組み立てて正12面体の立体を制作する。できた正12面体は各自が選んだ場所で写真撮影し、空間感覚を把握する。
13 第13回 1枚の紙から立体へ 素材を活かした形を探る。
紙の性質を捉えて、切る、折る、捻る、重ねるなどして立体を制作する。
14 第14回 作品の鑑賞 提出した作品を鑑賞し、気づきや感想を言葉で表現して受講生同士で共有し、学びを深める。
15 第15回 作品の鑑賞とまとめ 提出した作品を鑑賞し、気づきや感想を言葉で表現して受講生同士で共有し、学びを深める。
全授業の振り返りとまとめを行う。

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