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| 科目一覧へ戻る | 2025/07/08 現在 |
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開講科目名 /Class |
現代社会と心理学/Modern Society and Psychology |
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授業コード /Class Code |
A003901003 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
GENs011 |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
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開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
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年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
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曜日・時限 /Day, Period |
金4(前期)/FRI4(SPR.) |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
松田 崇志/MATSUDA TAKASHI |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 松田 崇志/MATSUDA TAKASHI | 心理学部/Psychology |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は共通教育科目群の講義科目に該当し,心理学部以外の皆さんに現代社会における人間の心理に関する知識や技能を身につけ,科学的に理解し,考察することを目的としています。また,全学のDPに示す,①共通教育等を通じて,広い教養を身につけ,豊かな人間性や社会性を涵養していること,②獲得した知識や技能を活用し,国内外において,価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し,学びを深め,協働して,社会に役立てることができるようになることを目的とします。 心の働きは私たちの日常生活のありとあらゆる活動を支えています。その心の働きの法則性を科学的に探求していく心理学は私たちの日常生活と密接にかかわる学問であると言えます。そのような心理学の基礎的な知見を学び,それを社会に還元することができれば,私たちの日常生活はより豊かなものになると考えられます。本科目では,まず心理学の基礎的な知見を学び,その後,それらの知見と現代社会の関連を考えていきます。また,単に心理学の知見を紹介するだけでなく,どのような研究を通じて知見が得られたのかを合わせて解説することで,その知見について深く理解するとともに,それを疑い判断していく力を磨いてもらいます。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
・心理学の主要な用語やトピックについて説明することができる。(知識) ・心理学の知見を日常生活と関連づけ,暮らしの中で直面する問題について自ら考えることができる。(態度・習慣,技能) ・毎日の暮らしのなかで起きている事柄について心理学的に考えることができる。(態度・習慣,技能) |
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授業のキーワード /Keywords |
知覚心理学・認知心理学・学習心理学・発達心理学・社会心理学 |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心とします。授業のテーマによっては調査や実験のデモを取り入れ,理解を深めます。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
授業で紹介する心理学の基礎的な知見と自身の日常生活を結びつけて考えられるようになるために、日常生活における身近な出来事について、日頃から「なぜ?」という意識をもって過ごすようにしてください。 各回出席カードによる、出席確認を行います。 |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事前学習として,授業計画を参考に,参考図書の該当箇所を読んだり,各回のテーマと関連した内容をインターネットなどで調べるなどして,予習をしておいてください(目安として30分)。また,事後学習として,配布資料を読み返し,きちんと内容が正しく理解できているかどうかを確認し,必要に応じて調べ直すなど復習を行ってください(目安として60分)。 |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の授業で出席カードに感想や質問を書いて提出してもらいます。いただいた質問は次回の授業で回答します。この出席カードの提出をもって「出席」と判断します。第4回,7回,10回,13回の授業で課題(小レポート)を出します。 |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業回数の2/3以上の出席をもって,単位の認定・評価対象とします。 ①小レポート(40%)と②定期試験(60%)をもって評価します。 |
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テキスト /Required Texts |
特に指定はしません。必要に応じて授業内で関連書籍を紹介します。 |
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参考図書 /Reference Books |
鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃 『心理学 第5版』 東京大学出版 無藤隆・森敏明・遠藤由美・玉瀬耕治 『心理学』 有斐閣 清水寛之・槙洋一・山本晃輔 『読んでわかる心理学』 サイエンス社 |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | 心理学とは | 本科目の内容とねらい,評価方法などについて解説し,心理学がどのような学問かについて概観します。 | |
| 2 | 第2回 | 知覚心理学の基礎①(感覚・知覚) | 私たちの判断や行動の基盤には環境の理解があります。そのような環境の理解のために働く感覚(五感など)や知覚(錯視など)に関する基本的知見について説明します。 | |
| 3 | 第3回 | 知覚心理学の基礎②(注意) | 私たちは日々情報を取捨選択したり,特定の物事に集中したりしています。そのような機能を注意を呼びます。注意(選択的注意・分割的注意など)に関する基本的知見について説明します。 | |
| 4 | 第4回 | 現代社会と知覚心理学 | ここまで紹介してきた知覚心理学の基本的知見と現代社会との関係を考えます。 | |
| 5 | 第5回 | 認知心理学の基礎①(記憶①) | 記憶は私たちの日常生活を支える心の機能です。記憶にはさまざまな種類があります。さまざまな種類の記憶に関する基本的知見について説明します。 | |
| 6 | 第6回 | 認知心理学の基礎②(記憶②) | 記憶は私たちの日常生活を支える心の機能です。記憶の忘却や記憶の歪みに関する基本的知見について説明します。 | |
| 7 | 第7回 | 現代社会と認知心理学 | ここまで紹介してきた認知心理学の中でも特に記憶に関する基本的知見と現代社会との関係を考えます。 | |
| 8 | 第8回 | 学習心理学の基礎①(古典的条件づけ) | 私たちはこれまでのさまざまな経験を通して行動を獲得したり,行動を変容させたりしています。心理学ではこのような過程を学習と呼びます。そのような学習の形態の一つである古典的条件づけに関する基本的知見について説明します。 | |
| 9 | 第9回 | 学習心理学の基礎②(オペラント条件づけ) | 私たちはこれまでのさまざまな経験を通して行動を獲得したり,行動を変容させたりしています。心理学ではこのような過程を学習と呼びます。そのような学習の形態の一つであるオペラント条件づけに関する基本的知見について説明します。 | |
| 10 | 第10回 | 現代社会と学習心理学 | ここまで紹介してきた学習心理学の基本的知見と現代社会との関係を考えます。 | |
| 11 | 第11回 | 発達心理学の基礎①(乳幼児・青年) | 私たちは生まれてから死ぬまで,その生涯を通じて心の機能が変化していきます。そのような発達の中でも乳幼児期から青年期の特徴に関する基本的知見について説明します。 | |
| 12 | 第12回 | 発達心理学の基礎②(成人・高齢者) | 私たちは生まれてから死ぬまで,その生涯を通じて心の機能が変化していきます。そのような発達の中でも成人期から高齢期の特徴に関する基本的知見について説明します。 | |
| 13 | 第13回 | 現代社会と発達心理学 | ここまで紹介してきた発達心理学の基本的知見と現代社会との関係を考えます。 | |
| 14 | 第14回 | 社会心理学の基礎 | 私たちは集団を形成して生活しています。その集団の中で働く心の機能(他者の存在の影響・集団での意思決定・同調・傍観者効果など)に関する基本的知見について説明します。 | |
| 15 | 第15回 | 現代社会と社会心理学 | ここまで紹介してきた社会心理学の基本的知見と現代社会との関係を考えます。 |