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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/07/08 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
欧米の社会と文化Ⅱ/Western Culture and Society Ⅱ
授業コード
/Class Code
A000232001
ナンバリングコード
/Numbering Code
GENs008
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火1(前期)/TUE1(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
倉持 充希/KURAMOCHI MIKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
倉持 充希/KURAMOCHI MIKI 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
 人文学部共通教育科目のうち、リベラルアーツ領域の神戸学院教養分野に属する本科目は、全学DPのうち、1「共通教育等を通じて、広い教養を身につけ、豊かな人間性や社会性を涵養している」、4「自分の意見を口頭や文書によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる」、5「獲得した知識や技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協働して、社会に役立てることができる」ことを目指して、キリスト教に根差した芸術文化を考察する。
 この科目では、旧約聖書・新約聖書に基づく絵画や諸聖人の図像を分析することにより、キリスト教の基本的な教義や道徳観に関する知見を深め、作品記述の訓練を行う。そのうえで、偶像崇拝や祈念画の是非、時代や地域に応じて多様化する信仰についても検討し、宗教画に求められた機能を理解することを目的とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.キリスト教の教義と宗教画の主題に関する専門知識を習得する。(DP1の知識・技能に対応)
2.主要作例の意味内容を、自らの言葉で説明できる。(DP4の思考力・判断力・表現力等の能力に対応)
3.キリスト教美術の分析を通じて、キリスト教文化や宗教画に対する理解を深める。(DP5の主体性を持って多様な人々と共同して学ぶ態度に対応)
授業のキーワード
/Keywords
西洋美術史 キリスト教 宗教画 図像学 旧約聖書・新約聖書
授業の進め方
/Method of Instruction
・プロジェクターで図版を見せながら、内容を解説する。
・毎回の授業内レポートで、作品記述や宗教画の役割等に関する論述に取り組む。
履修するにあたって
/Instruction to Students
・共通教育科目の以下の講義科目と併せて受講するとよい。
「西洋美術」(ヨーロッパ・アメリカの美術の通史、前期、曜日時限は要確認、西影めぐみ先生)
「欧米の社会と文化II」」(宗教画の図像学、前期火曜1限、2年生以上、倉持)

・人文学専門科目群(人間探究科目群)のうち、倉持が担当する以下の講義科目と併せて受講するとよい。
「美術研究I」(16世紀までの西洋美術の歴史、前期月曜1限、2年生以上)
「美術研究II」(16世紀以降の西洋美術の歴史、後期火曜1限、2年生以上)
「美術研究III」(神話画の図像学、前期月曜2限、3年生以上)
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業計画に挙げられた予習・復習の課題を行う。(1週あたり120分以上)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
・毎回、授業内レポートに取り組む。当日あるいは後日、フィードバックを行う。
・学期中に、授業内応用問題を3回実施する。後日、解答例を示す。
・期末レポート(3000字)を提出する。レポート提出後、全体への講評をまとめ、Teams等でフィードバックする。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
・授業内レポート 30%(到達目標1・2の達成度合い、特に課題の趣旨との合致、形式、記述の分量に基づいて評価する)
・授業内応用問題(3回) 30%(到達目標1・2の達成度合い、特に問題文の趣旨との合致、形式、記述の分量に基づいて評価する)
・期末レポート(3000字) 40%(到達目標1・3の達成度合い、特に課題の趣旨との合致、形式に基づいて評価する)
・応用問題1回以上と期末レポートの提出がない場合は、単位取得はできない。
テキスト
/Required Texts
レジュメや参考資料を配布する。
参考図書
/Reference Books
適宜、紹介する。
・ジェイムズ・ホール『西洋美術解読事典』高橋達史[ほか]訳 新装版 河出書房新社 2004年
・共同訳聖書実行委員会『聖書 新共同訳 旧約聖書続編つき』日本聖書協会 2003年
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 キリスト教美術の概要 キリスト教の概要と予型論を学ぶ。
・キリスト教の主題を描いた絵画作品を予習する。
・旧約と新約の関係性を予型論の観点からまとめ直す。
2 第2回 旧約聖書(1) 「天地創造」、「アダムとエヴァ」を学ぶ。
・『創世記』の前半部を予習する。
・西洋美術における裸体表現の重要性を復習する。
3 第3回 旧約聖書(2) 「大洪水」、「バベルの塔」、「イサクの犠牲」を学ぶ。
・『創世記』の後半部を予習する。
・旧約における神と人間の関係性を復習する。
4 第4回 旧約聖書(3) モーセの幼少期から青年期までの主題を学ぶ。
・旧約聖書『出エジプト記』の前半の概要を予習する。
・キリストの予型としてのモーセを復習する。
5 第5回 旧約聖書(4) 「紅海渡渉」から「十戒の授与」までの主題を考察する。
・旧約聖書『出エジプト記』の後半の概要を予習する。
・十戒の内容を復習する。
6 第6回 旧約聖書(5) ダヴィデ、ソロモンの逸話を学ぶ。
・旧約聖書『サムエル記』と『列王記』の概要を予習する。
・ダヴィデと改悛の教義を復習する。
7 第7回 新約聖書(1) スクロヴェーニ礼拝堂壁画を基に、イエスの生涯を把握する。
・イエスの生涯を予習する。
・ヨセフ信仰の高まりと聖家族の図像を復習する。
8 第8回 新約聖書(2) 「マリアの神殿奉献」、「受胎告知」を学ぶ。
・マリアの生涯の前半の出来事を予習する。
・ウォラギネ『黄金伝説』の該当箇所と、三位一体の教義を復習する。
9 第9回 新約聖書(3) 「キリスト降誕」、「羊飼いの礼拝」、「三王礼拝」を学ぶ。
・福音書の「降誕」の箇所を予習する。
・公現祭の意義を復習する。
10 第10回 新約聖書(4) 「嬰児虐殺」、「エジプト逃避」、「洗礼」を学ぶ。
・『マタイによる福音書』の「嬰児虐殺」と「洗礼」の箇所を予習する。
・洗礼の儀式を復習する。
11 第11回 新約聖書(5) 「最後の晩餐」、「キリスト捕縛」を考察する。
・4つの福音書の「最後の晩餐」の箇所を予習する。
・聖餐式の起源を復習する。
12 第12回 新約聖書(6) 「磔刑」、「十字架降下」、「哀悼」を検討する。
・4つの福音書の「磔刑」の箇所を予習する。
・磔刑図の機能を復習する。
13 第13回 新約聖書(7) 「復活」、「エマオの巡礼」、「昇天」を学ぶ。
・4つの福音書の「復活」の箇所を予習する。
・「復活」の教義上の意義を復習する。
14 第14回 新約聖書(8) 「聖母の死」、「無原罪の御宿り」を学ぶ。
・マリアの生涯の後半の出来事を予習する。
・「無原罪の御宿り」の教義を復習する。
15 第15回 新約聖書(9) 福音書記者、諸聖人の図像を学び、講義全体を総括する。
・『使徒行伝』の概要を予習する。
・聖人を見分けるアトリビュートを復習する。

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