 シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 | 
| 開講科目名 /Class | 入門ゼミナールⅡ/First Year Seminar II | 
|---|---|
| 授業コード /Class Code | BA00301004 | 
| 開講キャンパス /Campus | ポートアイランド | 
| 開講所属 /Course | 現代社会学部/Contemporary Social Studies | 
| 年度 /Year | 2023年度/Academic Year | 
| 開講区分 /Semester | 後期/AUTUMN | 
| 曜日・時限 /Day, Period | 金1(後期)/FRI1(AUT.) | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 日髙 謙一/HIDAKA KENICHI | 
| 科目区分 /Course Group | 【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 | 
| 遠隔授業 /Remote lecture | No | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Affiliation | 
|---|---|
| 日髙 謙一/HIDAKA KENICHI | 現代社会学科/Contemporary Social Studies | 
| 授業の方法 /Class Format | 対面授業(演習) | 
|---|---|
| 授業の目的 /Class Purpose | 入門ゼミナール1に引き続き、現代社会学部における学び方について、グループワークを交えながら修得する。DP2の思考力・判断力・表現力等の能力の獲得を目的としている。ワークショップを通じて失敗することへの恐怖や不安を取り除き、対話の創造性に気づき、また創造性を刺激する問いかける技術や能力を育てる。 | 
| 到 達 目 標 /Class Objectives | 対話を通じて物事に対する自分自身のフレームに気づくことができるようになる。 思考を刺激し、創造性を刺激する問いかけができるようになる。 論文の課題を見つけるための資料の読み方ができるようになる。 | 
| 授業のキーワード /Keywords | |
| 授業の進め方 /Method of Instruction | 小グループでの調査、議論、発表が中心となる。ブックレポートのみは個人ごとの準備、発表である。 | 
| 履修するにあたって /Instruction to Students | |
| 授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class | 各回の振り返り、テキストの事前学習、ブックレポートの作成を中心に30時間の授業時間外の学修が必要である。 | 
| 提出課題など /Quiz,Report,etc | ブックレポートを課す。どのようなブックレポートを求めているかは授業内で解説する。その趣旨に沿ったレポートである必要がある。 全体講評は授業内で行い、個別の評価はmanabaで行う。 | 
| 成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria | 授業内の取り組み(発表、討論、提出課題)80%、ブックレポート20% | 
| テキスト /Required Texts | 戸田山和久(2022)、『最新版 論文の教室: レポートから卒論まで』、NHK出版 | 
| 参考図書 /Reference Books | 
| No. | 回 /Time | 主題と位置付け /Subjects and position in the whole class | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | 創造性を解放させる場づくり① | 授業の進め方を説明し、さらに新しいクラスで安心して発言できるような場づくりを数回かけて行ってゆく。 | |
| 2 | 第2回 | 創造性を解放させる場づくり② | 共同作業を通じて、「今、ここ」の自分の人との関わり方を振り返る。 | |
| 3 | 第3回 | 創造性を解放させる場づくり③ | 対話から生まれる新たな意味、対話の創造性を体験的に学ぶ。 | |
| 4 | 第4回 | うまく行かないコミュニケーション | コミュニケーションがうまく行かない体験をし、互いの前提を問う意義を考える。 | |
| 5 | 第5回 | 失敗を楽しむ | うまく行かないことをあえて称え、失敗を楽しむことを体験する。 | |
| 6 | 第6回 | まずいレポート | テキストにもとづき、「論文」と言われる文章はどのような文章か学び、自身がこれまで書いてきたかもしれない「まずい」レポートを振り返る。 | |
| 7 | 第7回 | インタビューの方法 | 人から話を引き出すためには、適切な問いかけが必要である。ワークショップを通じて問いかける練習をする。 | |
| 8 | 第8回 | ハラスメント講習会 | 専門家を招き、大学生活で経験するかもしれないハラスメントと、加害者にも被害者にもならないための知識を学ぶ。 | |
| 9 | 第9回 | 問いかける技術 | 新たな視点に気づかせたり、これまでの固定観念を気づかせるような問いかけ方を学び、練習する。 | |
| 10 | 第10回 | 論文を書く準備 | テキストにもとづき、論文を書くための準備、資料の読み方を学ぶ。 | |
| 11 | 第11回 | ストーリーを作る | チームで協同して物語を創作することを通じて、対話から生まれる新たな意味に気づく。 | |
| 12 | 第12回 | 論文の骨格をつくる | テキストにもとづき、論文の骨格(アウトライン)をつくる練習をする。 | |
| 13 | 第13回 | 作りながら考える | 限られた材料と時間の制約の中で、グループでの対話を通じて意味を探しながら、それを具体的な形に仕上げる練習をする。 | |
| 14 | 第14回 | 人生を学ぶ | ゲストスピーカーを招き、今の仕事や取り組みを始めた人生の契機や体験を聞き、学ぶ。 | |
| 15 | 第15回 | ブックレポートを発表する | テキストに紹介されている論文を書くための読み方にもとづき、自ら選んだ本をレポートする。 |