シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習ⅠA/Seminar ⅠA
授業コード
/Class Code
B600011007
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水2(前期)/WED2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
河瀬 豊/KAWASE YUTAKA
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 〈コア科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
河瀬 豊/KAWASE YUTAKA 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
演習
授業の目的
/Class Purpose
 各自研究テーマを設定し,そのための基礎的な知識を修得する。
 本演習では,DPに示す「企業等の財務・会計に関する基礎から応用に至るまでの知識・技能を学修する」ことを目指す。
到 達 目 標
/Class Objectives
・リサーチ・クエスチョンを設定する。
・初歩的な論理的思考力を身につける。
・社会人に必要とされる時事問題は何かを知り,議論できるようにする。
授業のキーワード
/Keywords
リサーチ・クエスチョン,演繹推論,財務会計,ファイナンス
授業の進め方
/Method of Instruction
演習形式で行う。受講生は,教科書を輪読し,時事問題について発表し,皆で議論する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
日商簿記2級程度の知識があることが望ましい。税務会計論Ⅰ・Ⅱ,会計学概論Ⅰ・Ⅱの科目を履修していること,あるいは,並行して履修すること。財務会計の学習をするにあたっては,会計法規集は当然に必要である。
 なお,受講生の希望や理解の状況により,内容を変更する可能性がある。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
 会計の知識が不十分な状態で本演習を履修することになった者は,ゼミが始まる前に簿記論Ⅰ・Ⅱの内容を復習し,日本商工会議所簿記検定試験の商業簿記2級を学習し,指定図書を読んでおくこと。
 報告者は相当の準備が必要である。その他の受講生は,教科書等の文献を十分に読んでから演習に臨むこと。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
報告内容,レポート,ゼミへの貢献(例えば,有益なディスカッションなど),小テストを行った場合はテストの点数,受講態度等,総合的に評価する。評価方法の詳細については1回目に説明する。なお,ゼミについては原則としてすべて出席すべきなので,欠席については相当な減点対象となる。
テキスト
/Required Texts
桜井久勝(最新のもの)『財務会計講義』中央経済社。
参考図書
/Reference Books
中央経済社編(最新のもの)『会計法規集』中央経済社。
日本公認会計士協会・企業会計基準委員会編(最新のもの)『会計規則集』日本公認会計士協会出版局。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス及び科学哲学について 受講における詳細な注意事項と輪読の担当者を決める。科学とは何かについて議論する。演習内容は,各自のテーマに基づいて履修者が報告する形式で行う。シラバスには,財務会計をテーマに選んだときの例を示す。
2 第2回 演繹的推論とロジカルシンキング 論理学のごく初歩的な知識を確認し,経営学ではどのように応用されているかを知る。
3 第3回~第5回 財務会計の体系 財務会計の機能と制度,利益計算の仕組み,会計理論と会計基準,及び利益測定と資産評価の基礎概念について学ぶ
4 第6回 金融商品の会計 現金預金と有価証券について学ぶ
5 第7・8回 営業循環 売上高と売上債権,棚卸資産と売上原価について学ぶ。
6 第9・10回 固定資産・繰延資産 有形固定資産と減価償却,無形固定資産と繰延資産について学ぶ。
7 第11回 負債 負債について学ぶ。
8 第12回 純資産 株主資本と純資産について学ぶ。
9 第13回 計算書類 計算書類の作成と開示制度について,財務諸表と比較しながら学ぶ。
10 第14回 外貨建取引等の換算 外貨建取引等の換算について学ぶ。
11 第15回 まとめ これまでに学習した内容をまとめる。

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