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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
生命薬学最前線[15~18]/Up-To-Date Topics of Life Science
授業コード
/Class Code
B411031002
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
薬学部/Pharmaceutical Sciences
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他/OTHERS
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
鷹野 正興/TAKANO MASAOKI
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 《選択科目》/*** MAJORS *** 《ELECTIVE》
遠隔授業
/Remote lecture
Yes

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
井上 雅己/INOUE MASAKI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
小野寺 章/ONODERA AKIRA 薬学部/Pharmaceutical Sciences
刈谷 龍昇/KARIYA RYUSHO 薬学部/Pharmaceutical Sciences
鷹野 正興/TAKANO MASAOKI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
角田 慎一/TSUNODA SHINICHI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
授業の方法
/Class Format
遠隔授業(オンデマンド)
授業の目的
/Class Purpose
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、アドバンスト科目であり5年次に配当している。
この科目は、学部のDPに示す5項目のうち、2, 3, 7 を目指す。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本授業では、ライフサイエンス研究や創薬・医療技術などのトピックスについての知見を講義を通じて習得する。
<鷹野>
遺伝子の構造、仕組みについて理解し、遺伝子改変技術を中心に理解を深める。
<刈谷>
創薬におけるモデル動物の進化を学び、非臨床試験についての理解を深める。
<井上>
生体内のタンパク質の構造や機能、解析手法について理解を深める。
<角田>
がんのバイオロジー、診断・治療法に関する基礎的知見や最新の動向、及びバイオ医薬品に関する基礎的知見や開発動向について理解を深める。




到 達 目 標
/Class Objectives
<鷹野>
1. 遺伝子工学技術(遺伝子クローニング、cDNAクローニング、PCR,組換えタンパク質発現法など)を概説できる。
2. 遺伝子改変生物(遺伝子導入・欠損動物、クローン動物、遺伝子組換え植物)について概説できる。
<刈谷>
創薬におけるモデル動物の重要性と現在の限界点、最新のモデル動物について説明できる。
<井上>
1. 生体内でのタンパク質の構造と機能について説明できる。
2. タンパク質の発現プロファイリングや相互作用解析、プロテオームについて説明できる。
<角田>
1. がんのゲノム異常について概略を説明できる。
2. がんの遺伝子診断やがん免疫療法など、最近のがん医療について概略を説明できる。
3. 代表的なバイオ医薬品について概略を説明できる。

関連するSBOs
<コアカリ>
C6-(4)-⑥-1 遺伝子工学技術(遺伝子クローニング、cDNAクローニング、PCR,組換えタンパク質発現法など)を概説できる。
C6-(4)-⑥-2 遺伝子改変生物(遺伝子導入・欠損動物、クローン動物、遺伝子組換え植物)について概説できる。
<アドバンスト>
AD-C6-④-4 タンパク質発現プロファイルを解析するための技術を説明できる。
AD-C6-④-5 タンパク質間相互作用の解析に用いられる主な方法について説明できる。
AD-C6-⑤-3 トランスクリプトームについて説明できる。
AD-C6-⑦-3 遺伝子多型(欠損・増幅)の解析に用いられる方法について説明できる。
AD-C6-⑧-12 ゲノム情報の創薬への利用について、創薬ターゲットの探索の代表例を挙げ、ゲノム創薬の流れについて説明できる。
AD-C6-⑬-1 がん幹細胞について分子レベルで説明できる。
AD-C6-⑬-2 がん細胞の浸潤、転移について分子レベルで概説できる。
授業のキーワード
/Keywords
<鷹野>
遺伝子改変技術、CRISPR/CAS9、ノックアウトマウス、トランスジェニックマウス
<刈谷>
非臨床試験、モデル動物、創薬、ヒト化マウス
<井上>
タンパク質の構造、発現プロファイル、プロテオーム
<角田>
がん、ゲノム医療、バイオ医薬品

授業の進め方
/Method of Instruction
授業計画に従って8回の授業をオンデマンド形式で行ないます。
オンデマンド動画の配信開始日やレポート期限等については、別途dotCampusあるいはMoodleで通知します。
<第1回/2回> 鷹野
<第3回/4回> 刈谷
<第5回/6回> 井上
<第7回/8回> 角田

履修するにあたって
/Instruction to Students
オフィスアワー
<鷹野> 教員室LP-233室まで。金曜日午後
<刈谷> 教員室LP-234室まで。随時
<角田> 教員室LP-238室まで。随時。
<井上> LP-221研究室にて随時。



授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
講義内容で十分理解できなかったことについて自己学習するこが望ましい(目安として1時間)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
レポート提出を求める。内容や期日等の詳細は各担当教員からdotCampusやMoodle等で指示する。

成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
評価にあたっては、各担当教員の講義に関するレポート提出を必須とする。期日までにレポート提出がない場合は該当回の評点は0点となる。
各担当教員のレポート点を合算した点数に基づいて最終評価を行う。
テキスト
/Required Texts
なし
参考図書
/Reference Books
なし
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回(鷹野) 遺伝子の基礎、セントラルドグマの理解 Essential細胞生物学のDNA,遺伝子改変技術について概説
2 第2回(鷹野) 遺伝子改変技術とその応用 遺伝子改変技術を用いた研究の実例について論文を読み、SGDで発表し、理解を深める
3 第3回(刈谷) 様々なヒト疾患モデル動物 モデル動物の進化と限界を概説
4 第4回(刈谷) ヒト化マウスの開発と非臨床試験の現状 最新のヒト化マウス開発の動向と創薬における非臨床試験の最前線を概説
5 第5回(井上) タンパク質の構造と機能 ① タンパク質の立体構造に基づく機能について
6 第6回(井上) タンパク質の構造と機能 ② タンパク質の構造や機能を調べるための解析手法について
7 第7回(角田) がんに関するトピックス がんのゲノム異常と解析技術
8 第8回(角田) バイオ医薬品に関するトピックス 新しいバイオ医薬品の開発の現状

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