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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
衛生薬学Ⅰ[19~]/Hygienic Pharmacy Ⅰ
授業コード
/Class Code
B410473003
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
薬学部/Pharmaceutical Sciences
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月1(後期)/MON1(AUT.)
単位数
/Credits
1.5
主担当教員
/Main Instructor
中川 公恵/NAKAGAWA KIMIE
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 《選択必修科目》/*** MAJORS *** 《SELECTIVELY REQUIRED COURSES》
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中川 公恵/NAKAGAWA KIMIE 薬学部/Pharmaceutical Sciences
授業の方法
/Class Format
対面講義です。(ただし、状況によりオンライン講義になる場合があります。)
授業の目的
/Class Purpose
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択必修科目であり2年次に配当している。
この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、1,2を目指す。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
本科目では、栄養素の役割や機能性食品、食品の衛生管理について講述します。
到 達 目 標
/Class Objectives
以下の各SBOsを到達目標とする。
D1-(3)-①-1, 2, 3, 4 五大栄養素とそれぞれの役割について消化吸収プロセスを含めて説明できる。
D1-(3)-①-5, 6 日本人の食事摂取基準ならびに栄養摂取状況について説明できる。
D1-(3)-①-7 栄養の過不足による疾病および疾病治療における栄養の重要性について説明できる。
D1-(3)-②-1, 2, 3 食品の品質管理について、腐敗、変敗のメカニズムを踏まえて説明できる。
D1-(3)-②-5 食品添加物とその主な用途について説明できる。
D1-(3)-②-6 特別用途食品と保健機能食品について説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
栄養素とその役割、食事摂取基準、機能性食品、腐敗・変敗とその防止、食品添加物
授業の進め方
/Method of Instruction
授業計画に従って12回の講義を行う。トピックスについては講義計画にとらわれず適宜取り上げる。
履修するにあたって
/Instruction to Students
講義中に理解度を知るための到達度確認問題演習を適宜実施します。
オフィスアワー:月曜日-金曜日の16:00-18:00、それ以外の時間でも教員室(SP126)在室の場合は随時対応します。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
予習、復習(目安として0.5ー1時間程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業後に連絡
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験及び講義内での小テストにて100%として評価する。初回講義時に詳細について説明します。五大栄養素の役割と過不足による健康被害、食事摂取基準や機能性食品、食品の変質とその防止法、食品添加物の役割などについて、分かりやすく説明できるか否かを判定します。
テキスト
/Required Texts
My衛生薬学(テコム)
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 栄養その1 五大栄養素を挙げ、それぞれの機能について解説。また、三大栄養素の消化、吸収、代謝についてまとめる。D1-(3)-①-1,2
2 第2回 栄養その2 ビタミンの種類と構造、生体における機能を解説。また、各ビタミン含む食品を列挙する。D1-(3)-①-1,2
3 第3回 栄養その3 ミネラルの種類を挙げ、それぞれの生体中での分布と機能を解説。また、ミネラルを含む食品を列挙する。D1-(3)-①-1,2
4 第4回 栄養その4 三大栄養素の栄養評価について解説する。食品に含まれる食物繊維や主な抗酸化成分を取り上げ、その機能について概説。D1-(3)-①-3,4
5 第5回 栄養その5 生命維持に必要なエネルギーについて解説。また、日本人の食事摂取基準について、それぞれの設定項目の意義を含めて概説。D1-(3)-①-5,6
6 第6回 栄養その6 栄養素の過不足による主な疾病について解説するとともに、最近の栄養摂取状況について、食事摂取基準と比較する。また、疾病治療と栄養素の関わりについても概説。補給についても概説。D1-(3)-①-7,8
7 第7回 食品機能と食品衛生 食品の変質のうち、腐敗について解説。
8 第8回 食品機能と食品衛生 食品の変質のうち、変敗について説明するとともに、食品の変質防止法を解説。
9 第9回 食品機能と食品衛生 食品の三次機能を表示する、特別用途食品と保健機能食品について、現状と問題点を解説する。D1-(3)-①-6
10 第10回 食品機能と食品衛生 食品添加物使用の歴史、規制の変遷と、法的規制について解説。同時に諸外国の添加物事情についても紹介。D1-(3)-①-7
11 第11回 食品機能と食品衛生 食品添加物として有用な、保存料、酸化防止剤などについて、代表例を挙げて解説。D1-(3)-①-5
12 第12回 食品機能と食品衛生 食品添加物として有用な、甘味料その他について、代表例を挙げて解説。D1-(3)-①-5

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