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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/31 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
実践力基礎C (簿記入門)/Practical Skills BasicC
授業コード
/Class Code
B302372001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
木3(前期)/THU3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
大塚 英美/OTSUKA HIDEMI
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 (実践力アップ科目)/*** MAJORS *** (RELATED SUBJECTS IN PRACTICAL SKILLS ADVANCEMENT)
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大塚 英美/OTSUKA HIDEMI 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
講義

授業の目的
/Class Purpose
【目的】
 本講義は、経済学部のディプロマ・ポリシーに示す「経済理論の基礎を修得し、日常の経済生活や経済全体の動向について理論的に理解できる。」、「経済データに関する基礎的知識を修得し、統計的な処理・分析ができ、政策課題に対応できる」ことを目的としています。
 近年、ニュースや報道、種々のメディアを通じて、会計用語が日常的に用いられており、ビジネスの共通言語として、使われるようになってきました。これらを理解するために、会計の種類・仕組みやその役割等、貸借対照表等の会計学の初歩的な知識を身につける必要があります。本講義では、できる限り平易な言葉を用いて、会計学の基礎的な知識を説明します。この講義をつうじて、日商簿記検定受験を目指すことや、職業としての経理・財務の知識を学修することができます。
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)会計学の基礎的な知識を理解し、説明できるようになる。
(2)決算書の基本的な仕組みと読み方のポイントを理解し、経営分析のために必要とされる実践的な知識を身に着けることができるようになります。
授業のキーワード
/Keywords
会計情報、財務諸表、貸借対照表、損益計算書、簿記、仕訳、経営分析
授業の進め方
/Method of Instruction
テキストを用いて学修する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
・授業に関する情報は、LMSを通じて行います。大学のメールアドレスを受信できるようにしておいてください。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
毎回の講義で使用した用語を正確に覚えること。1時間程度復習を行ってください。レポート課題の作成は2時間程度を目安としています。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
章ごとの課題 → 翌々週までに添削して返却
ケース研究 → コメント
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
レポート課題+ケース+理解度テスト=100%の評価
課題1(15%)、課題2(15%)、ケース研究1(20%),ケース研究2(20%)、理解度テスト(30%)
テキスト
/Required Texts
1からの会計 第2版 (2021年)谷武幸・桜井久勝・北川教央編著 中央経済社

ISBN; 978-4-502-37151-6
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス
会計情報の役割
会計を活用する仕事
講義の進め方と評価について
会計は経済社会の常識として身に着ける必要性、会計学を活用する仕事の紹介
2 第2回 会計制度と社会 外部環境が企業会計に及ぼす影響について説明します。
3 第3回 会計の仕組み 財務諸表(貸借対照表・損益計算書)について説明します。
4 第4回 貸借対照表 企業の貸借対照表を閲覧して読み方を学修します。
5 第5回 在庫・生産設備の会計 在庫品の会計処理や生産設備に関する会計処理について学修します。
6 第6回 金融資産の会計 金融資産の種類、保有目的、時価評価について学修します。
7 第7回 負債と資本の会計 企業のIR情報を閲覧して資金調達の方法を学修します。
8 第8回 損益計算書 企業の損益計算書を閲覧して読み方を学修します。
9 第9回 営業活動の会計 企業の営業活動が、財務諸表上の収益の計上方法や売上代金の受け取り形態を学修します。
10 第10回 儲かる仕組みの分析 企業の収益性と安全性の分析について学修します。
11 第11回 利益構造の分析 企業の安全性と採算を規定する利益構造の分析について学修します。
12 第12回 経営管理と会計 会計情報が経営管理にどのように使われるのか、その基本を学修します。
13 第13回 簿記の基礎知識1 取引と勘定科目について学修します。
14 第14回 簿記の基礎知識2 商品売買の考え方について学修します。
15 第15回 総まとめ 理解度テスト

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