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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/01/18 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
理論経済学特殊講義Ⅰ/Advanced Lecture on Economic Theory Ⅰ
授業コード
/Class Code
J003051001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
木3(後期),木4(後期)/THU3(AUT.),THU4(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
竹治 康公/TAKEJI YASUMASA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
竹治 康公/TAKEJI YASUMASA 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
テキストの輪読による。
授業の目的
/Class Purpose
(主題)現代の世界経済を理解する上で新古典派経済学だけでは不十分であり,代替的な分析手法と
してのマルクス経済学を含む古典派経済学の理論体系を理解することを目的とする。
(目標)上記の内容について理論・応用の各分野での研修を進めるのに十分なミクロ的分析能力を習
得する。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.各分野で修士論文を書くためのミクロ経済学の知識の習得
2.スラッファによるリカードの定式化の数理的側?の研究の 基礎?の習得
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
テキストや関連論?の輪読
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
論文の講読、数学の演習
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義での討論の内容50%,レポート(7回提出)50%
テキスト
/Required Texts
講義中に指示する.
参考図書
/Reference Books
講義中に指示する.
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1-3回 数学の準備 微積分 1 微積分法の最適化問題への応用について理解する。
2 第4-6回 数学の準備 微積分 2 引き続き、微積分法の最適化問題への応用について理解する。
3 第7,8回 数学の準備 線形代数 1 線形代数の比較静学問題や価値論への応用について理解する。
4 第9,10回 数学の準備 線形代数 2 引き続き、線形代数の比較静学問題や価値論への応用について理解する。
5 第11,12回 消費者行動と企業行動 1 消費者行動については効用の性質、予算制約付き効用最大化、主体均衡の性
質、顕示選好などについて理解する。企業行動については生産関数の性質、
費用関数の導出、短期と長期の関係、結合生産などについて理解する。
6 第13,14回 消費者行動と企業行動 2 引き続き、消費者行動については効用の性質、予算制約付き効用最大化、主
体均衡の性質、顕示選好などについて理解する。企業行動については生産関
数の性質、費?関数の導出、短期と長期の関係、結合生産などについて理解
する。
7 第15,16回 一般均衡と厚生経済学 1 一般均衡の性質、一般均衡とパレート効率性の関連について理解する。
また市場の失敗について理解する。
8 第17,18回 一般均衡と厚生経済学 2 引き続き、一般均衡の性質、一般均衡とパレート効率性の関連について理解する。また市場 の失敗について理解する。
9 第19,20回 マルクスとスラッファの価
値理論 1
マルクスやスラッファのような再生産体系を基礎とする価値論・価格論について理解する。
10 第21,22回 マルクスとスラッファの価
値理論 2
引き続き、マルクスやスラッファのような再生産体系を基礎とする価値論・
価格論について理解する。
11 第23,24回 市場経済と計画経済 1 市場経済と計画経済を?較し、それぞれのメリット・デメリットいついて理
解する。
12 第25,26回 市場経済と計画経済 2 引き続き、市場経済と計画経済を?較し、それぞれのメリット・デメリット
いついて理解する。
13 第27,28回 古典派経済学と新古典派経
済学 1
古典派の再生産可能体系を基礎とした価値論と新古典派の主観的価値論の思
想と現実への応用について理解する。
14 第29,30回 古典派経済学と新古典派経
済学 2
引き続き、古典派の再?産可能体系を基礎とした価値論と新古典派の主観的
価値論の思想と現実への応?について理解する。

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