基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	日本語Ｃ 【エンバイスガ大学交換留学】／Japanese C
授業コード ／Class Code	A004722501
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	共通教育科目／
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期／SPRING
曜日・時限 ／Day, Period	金4(前期)／FRI4(SPR.)
単位数 ／Credits	1.0
主担当教員 ／Main Instructor	瀨古　悦世／SEKO ETSUYO
科目区分 ／Course Group	【共通教育科目】　〈リテラシー領域〉／*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LITERACY STUDIES〉
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
瀨古　悦世／SEKO ETSUYO	共通教育センター

授業の方法 ／Class Format	対面授業（演習）
授業の目的 ／Class Purpose	この科目は、既にエンバイスガ大学で学習した日本語初級文法を定着させた上で、日本語中級文法の修得を目指します。確実に学習が進められるように、理解度を確認しながら授業を進めていきます。また、神戸学院大学の交換留学生として、必要な知識や情報も身に付けられるようにし、日本語能力試験N3/N2レベルに到達できることも目指します。 そして、この授業を履修することで、全学のディプロマ・ポリシーに掲げられている次のことができるようになります。 1.幅広い知識を活用して、さまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くこと 2.自分の意見を口頭や文章によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとること 3.獲得した知識や技術を活用し、国内外において、価値観や意見の異なる多様な人と議論し、学びを深め、協同し、社会に役立てること
到　達　目　標 ／Class Objectives	1.日本語初級文法を復習し定着させた上で、中級文法を修得することができています。 2.日本語を表現する場合、複数のバリエーションが扱えるようになります。 3.相手や場面、状況に応じて、適切な表現を使い分けられるようになります。
授業のキーワード ／Keywords	初級日本語文法整理 中級日本語 日本語能力試験N3/N2
授業の進め方 ／Method of Instruction	初回授業でレベルチェックを行います。 初級日本語文法の整理は、教科書を利用します。 そして、初級日本語文法では、修得しておくべき文法を整理します。 また、日本語能力試験対策は練習問題などを利用します。
履修するにあたって ／Instruction to Students	エンバイスガ大学の交換留学生のためのクラスです。 授業の前に、必ず、予習（言葉の意味調べ等）をしておいてください。そして、授業後には学習したところを復習しておきましょう。
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	授業前の予習（新出語彙の読み・意味の確認、文法項目の確認等）に１時間、授業後の復習（学習項目の整理、練習等）に最低でも１時間は必要です。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	授業中に適宜、指示します。提出を受けた課題については、速やかに確認し、返却します。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	評価は、以下のポイントから総合的に判断します。 授業参加度　30% 課題（提出物）　20% 中間理解度確認テスト　25% 最終理解度確認テスト　25% *定期試験は行いません。
テキスト ／Required Texts	石川恵子他（2004）『日本語2ndステップ 改訂版』白帝社　1600円＋税　ISBN-9784891747114
参考図書 ／Reference Books

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	オリエンテーション	自己紹介を行ったり、レベルチェックを行ったりします。
2	第2回	復習①	初級文法で修得しておくべき文法をチェックします。
3	第3回	復習②	練習問題を行いながら、初級文法を復習していきます。
4	第4回	練習問題① 第2課　工場見学	時間的前後関係・依頼表現などを整理します。 段落でのキーワードについて考えます。
5	第5回	練習問題② 第4課　思い出の人形	知覚動詞や様子・状態の表現を整理します。 連体修飾を使って物の描写を練習します。
6	第6回	練習問題③ 第6課　青と緑	知覚動詞や様子・状態の表現を整理します。 連体修飾を使って物の描写を練習します。
7	第7回	練習問題④ 第8課　志のままに	「です・ます」体と「だ・である」体を整理します。 話し言葉・書き言葉を整理します。 希望・願望表現や自分の意思を説明する表現についても理解を深めます。
8	第8回	練習問題⑤ 第10課　河童	様態の表現を整理します。
9	第9回	中間理解度確認テスト	前半部分で学習した内容の理解度確認テストを行います。
10	第10回	練習問題⑥ 第12課　睡眠	許可・義務の表現を整理します。 書き言葉に関する表現を学習します。
11	第11回	練習問題⑦ 第14課　自身	間接引用表現を整理します。 不確かなことを説明する表現についても整理します。
12	第12回	練習問題⑧ 第16課	使役形・使役受身形を整理します。 より丁寧な意思表明の表現についても学習します。
13	第13回	練習問題⑨ 第18課　温泉	条件表現を整理します。
14	第14回	練習問題⑩ 第20課　お礼状	待遇表現を整理します。 丁寧な手紙やお礼状が書けるように練習します。
15	第15回	最終理解度確認テスト	学期内で学習した内容の理解度確認テストを行います。