大学紹介
藤川 直樹
(フジカワ ナオキ)
- 所属
- 法学部 法律学科
- 職名
- 准教授
学歴・取得学位
- 2010年 東京大学法学部 卒業
- 2012年 東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻修士課程 修了
- 修士(法学) [2012年3月(東京大学)]
主な職歴
- 2012年‐2014年 東京大学大学院法学政治学研究科 助教
- 2016年‐2017年 東京大学大学院法学政治学研究科 助教
- 2017年‐2018年 東京大学大学院法学政治学研究科 特任講師
- 2018年‐2020年 神戸学院大学法学部 講師
- 2020年‐ 神戸学院大学法学部 准教授
所属学会
日独法学会(幹事)、法制史学会、法文化学会
主な研究分野
西洋法制史・ドイツ法(憲法学、王位継承、市民社会、近代法、封建法)
主な研究課題
- ドイツ近代公法学史
- 明治大正期におけるドイツ公法学説の継受
競争的資金・科学研究費補助金
- 若手研究 代表 近代日本の皇位継承・皇室制度とドイツ法学——制度と学知の継受史—— 2019年度~2021年度
主な研究業績
- 【論文】 2020年 ヘルマン・レースラー後任問題と第二帝政期ドイツの教授人事――レーム発信アルトホフ宛書翰を手掛かりに――― 単著 国家学会雑誌 133巻1・2号(2020年)
- 【論文】 2019年 書評:西村清貴『近代ドイツの法と国制』(成文堂、二〇一七年)――法史学の側から―― 単著 法の理論 37号(2019年)273-285
- 【論文】 2019年 ドイツ第二帝政期における「領邦君主の家族」の身分と法学――ザクセン、コーブルク=ゴータ、オルデンブルク―― 単著 額定其労・佐々木健・髙田久美・丸本由美子編『身分と経済(法制史学会70周年記念若手論文集)』(慈学社、2019年) 303-345頁
- 【論文】 2018-2019年 一九世紀ドイツ公法学における『君侯法』(一)~(五・完)――王位継承法理論の展開を中心として―― 単著 国家学会雑誌 131巻7・8号(2018年)553-611頁;131巻11・12号(2018年)979-1043頁;132巻3・4号(2019年)248-308頁;132巻5・6号(2019年)387-455頁;132巻7・8号(2019年)587-668頁
- 【論文】 2013年 ドイツ立憲君主政における王統と国家――ヘルマン・レームの公法学 単著 国家学会雑誌 126巻3・4号297-358頁
- 【翻訳】 2019年 ヨーゼフ・イーゼンゼー(田中啓之/西村裕一/藤川直樹・訳)『国家・公共の福祉・基本権』 共訳 弘文堂 第1章、第3章
- 【翻訳】 2017年 ヴァルター・パウリ(海老原明夫/守矢健一/藤川直樹・訳)「行政法学(ドイツ)」 共訳 日独法学 33・34号(2017年)48-101頁
講演など協力可能なテーマ及び実績
- ドイツ法との比較における皇位継承法・皇室典範の諸問題
担当科目
- 西洋法制史
- 基礎演習A・B
- 演習Ⅰ・II・IIIA
- 法律外書購読(ドイツ語)
- 外国法B(大陸法)