神戸学院大学

大学紹介

服部 亮祐

(ハットリ リョウスケ)
所属
人文学部 人文学科
職名
講師

学歴・取得学位

  • 2010年 横浜市立大学国際総合科学部 卒業
  • 2012年 東京大学大学院総合文化研究科博士前期課程 修了
  • 2019年 コネチカット大学言語学科博士課程 修了
  • Ph.D. in Linguistics (言語学博士) [2019年5月(コネチカット大学)]

主な職歴

  • 2014-2019 コネチカット大学 言語学科 助手 
  • 2017-2018 コネチカット大学 非常勤講師(日本語科目)
  • 2019-現在 神戸学院大学人文学部 講師

所属学会

日本言語学会、日本英語学会

主な研究分野

言語学(統語論、第一言語獲得)
(生成文法、普遍文法、比較統語論、空演算子の移動、パラメータ(媒介変数)の設定、バイリンガル)

主な研究課題

  • 比較構文やtough構文における空演算子移動に関する比較統語論
  • 普遍文法に基づく子供の程度表現の獲得
  • バイリンガル、トライリンガルの言語獲得過程におけるパラメータ設定

主な研究課題

研究活動スタート支援 代表/分担 Children's Acquisition of Digree Abstraction: Seeking Evidence from IPL 2019年度~2020年度

共同・受託研究

  • 共同研究 代表 Parametric Prerequisite: Evidence from IPL CT Institute for the Brain & Cognitive Sciences (IBACS) 2017年度

主な研究業績

  • 【論文】 2019/1/2 Acquisition of Clausal Comparatives by Parameter Setting 単著 Language Acquisition and Development: Proceedings of GALA2017, Cambridge Scholars Publishing p325-346
  • 【論文】 2018/6/1 Cross-linguistic Variation of Selectional Property of 'than' 単著 Proceedings of the 10th Workshop on Altaic Formal Linguistics, MIT Working Papers in Linguistics 87, p93-104
  • 【論文】 2017/12/1 Labeling and Two Types of Null Operators in English 単著 "Proceedings of the 25th Conference of the Student Organization of Linguistics in Europe (ConSOLE XXV), Leiden University Centre for Linguistics" p26-43
  • 【論文】 2017/9/1 Projection of Null Operator and its Distribution in Japanese and English 単著 Proceedings of the 12th Workshop on Altaic Formal Linguistics, MIT Working Papers in Linguistics 83, p115-126
  • 【論文】 2016/3/1 The Majority Influence in Early English-Chinese-Japanese Trilingual Acquisition 単著 Proceedings of the 2016 Northwest Linguistics Conference, University of Washington Working Papers in Linguistics 34, p75-88

講演会実績

  • 2018年6月13日 第5回明海大学基礎言語学コロキアム 定による英語の獲得:理論と実証

講演など協力可能なテーマ及び実績

  • 普遍文法理論に基づく子供の言語獲得、特に英語話者の程度表現や比較構文の獲得について

自己PR・共同研究の提案など

  • 高校卒業後、9ヶ月間カナダに語学留学の後ニュージーランドに1年間ワーキングホリデーに行きました。その中で様々な国の人と出会い、同時に彼らの話す一見全く異なっているように見える様々な言語の文法間に類似点(例:英語と中国語の主語動詞の語順、日本語とスペイン語の主語省略)が多く存在していることを不思議に思い、言語学を始めました。英語や日本語をはじめとした人間の言語間の文法の違いや共通点がどこから来るのか、またそれを子供がどのように効率よく獲得していくのかについて、普遍文法理論(アメリカの言語学者Noam Chomskyが提唱した、すべての人間が生得的に普遍的な言語機能を持っているとする理論)に基づいて、比較統語論的分析や子供の発話コーパス分析、子供に対する実験を通して研究しています。