総合案内2025
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第6回三学部合同研究発表会の案内ポスター▶▲第6回三学部合同研究発表会キャリア教育センター学生の未来センター研究テーマは、「大学と地域の共生」。人文学部と連携しつつ、教員と学生が積極的にキャンパスの外に出て地域の中でさまざまな問題点を見いだし、その解決方法を実践的に研究しています。2002年から8年間、文部科学省学術フロンティア推進事業の支援を受けました。2011年からは私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に選定され、3年間の大型研究を推進しました。その経験を生かし、豊かな地域社会創出に向け、地域住民と共に歩む大学を目指しています。全学的なキャリア教育の整備、構築、展開に係る活動を推進することを目的として開設しました。共通教育科目にキャリア教育カリキュラムを提案、運営し、各学部での学びへの「橋渡し」を担っています。さらに、それらの学びを生かして、より実践的な力を身につけるための資格取得や公務員試験合格をサポートするためのプログラムとして「課外講座・資格サポート室」の運営を行っています。学生生活の継続に困難を抱えた学生の退学防止と、修学・就労を支援することを目的として開設しました。日々の生活の中で、不安や悩みを誰かに聞いて欲しい時や、困っていることをどこに相談すればよいかわからない場合の総合相談窓口です。学生の悩みに寄り添い、できる限り卒業を目指せるようサポートを行います。また、やむを得ず退学を選択する学生においても、将来のことを一緒に考え、学外の専門機関と連携しながらサポートをしています。神戸学院大学ライフサイエンス産学連携研究センター(LSC)は、先の文科省支援による学術フロンティア推進事業採択時に設立され、後続の戦略的研究基盤形成支援事業(2012年〜2016年)のプロジェクトを中心に、現在は5つの研究テーマで運営しています。設立以来、多くの学内外多方面の専門家との連携体制を築き、神戸市が進める「神戸医療産業都市」の一端を担ってきました。研究成果の実用化のために、「創造的な研究活動」を合言葉に活動しています。地域住民への心理的援助を行うとともに、心理学の実践的な教育・研究活動を行う機関として設立されました。子育て、対人関係、ストレスなどの心理的な課題に対し、心理相談(カウンセリング)、心理検査、専門機関との連携などを行います。また、実践的教育の場として、公認心理師を目指す大学院生も心理相談を担当します。これまでに蓄積してきた心理学研究の成果・知見をもとに、具体的な形で地域の方々のこころの健康に寄与できるように活動しています。文部科学省の私立大学教育研究活性化施設設備整備事業に採択されたことにより、リハビリテーション分野で必要なロコモーション(移動・歩行力)と、バイオロジー(生物学)の観点から研究を行い、専門的な研究の更なる推進とともに、それらの研究内容を人材育成に直結させることを目的として設置されました。RECLOは、主に本学総合リハビリテーション学部・栄養学部・薬学部の研究者や学生・大学院生だけでなく、医療専門職を目指す他大学の学生、他研究施設の若手研究者をも対象にした医療人養成機関としての役割も担います。現在は、神戸常盤大学保健学部の学生や研究者、神戸天然物化学株式会社の若手研究者との共同研究を進めています。現在進めている研究テーマは、(1)骨格筋変性のバイオマーカー・タンパク質タイチンの測定、(2)ミオスタチン-bの産生を促すアンチセンス核酸の評価、(3)アンチセンス核酸を用いた難病治療薬の開発であります。これらの研究の成果は、毎年、学会発表、論文発表の形で広く公開されています。(2006年4月開設)(2002年4月開設)(2007年10月開設)(2013年4月開設)(2016年4月開設)(2019年4月開設)■ 研究機関ロコモーションバイオロジー教育研究センター(RECLO)22KOBE GAKUIN UNIVERSITY

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