2026大学院案内
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453.薬学研究は、研究計画・研究実践に対して指導教員の直接的指導のみならず、他の研究科専任教員による直接・間接のアドバイスを提供し、研究科全体で指導にあたる体制を取る。これによって、自己の研究課題の位置づけを明確にし、その成果や意義を専攻領域の研究分野にとどまらず、臨床薬学全般にわたる広い視野で議論できる能力を養う。薬学研究科は、以下の要件の充足をもって、薬学研究科人材育成の目的を達成したとみなし、学位を授与する。1.以下の授業科目について所定の単位を修得する。科目区分 科目区分毎の要件講義科目 6単位以上を修得薬学演習 8単位以上を修得薬学研究 16 単位以上を修得卒業要件合計 30 単位以上を修得4.臨床薬学研修は、選択科目として、神戸市立医療センター中央市民病院の協力のもとに、同病院の施設内で行われる臨床薬学実務研修である。病院薬剤部及び病院各科で行われる各種研修やカンファレンスへの参加を通じて、臨床薬剤師として必要な基礎知識と態度を学び、その中から臨床薬学研究における課題を理解する機会を提供する。2.博士論文の審査と口頭試験に合格する。課程修了の際、薬学領域の高度な知識と技能、優れた態度、国際的視野に立った高度の薬学研究の実践能力を身につけているかどうかも考慮される。3.規定の学術論文発表数を充足する。Kobe Gakuin University Graduate School

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