2026大学院案内
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44薬学研究科 目的薬学研究科 三つのポリシー◆薬学専攻 博士課程につけることによって、大学などの教育機関においKobe Gakuin University Graduate Schoolに合同演習(研究科が定期的に開催する研究発表会成する。これによって、自立した薬系研究者へと将1.医療人として、優れた疾病治療に貢献することに強い意欲をもつ者2.薬学の高度の専門性と研究能力を身につけ、将来、高度専門職業人として活躍することを希望する者3.他者と連携を保ち、共同し、問題解決に努力し、リーダーとなりうる者薬学研究科は、上記の教育目標を達成するために、次のような特徴を有する授業科目を配置する。1.専門講義科目は、臨床薬学分野において重要であると考えられる8科目(医薬品分子設計解析学、分子薬理学、医薬品ナノテクノロジー、予防薬学、処方解析学、個別化治療設計学、医薬品安全性評価学、先進医療薬学)で構成する。これによって、専攻領域の専門知識を深め、最新の研究動向を集中的に理解するとともに、臨床薬学研究を多面的視野から把握できる能力を養う。2.薬学演習は、個別演習(指導教員の指導のもとに、研究室での研究論文抄読、研究会・学会などへの発表準備、学術論文の作成指導などを受ける)ならびにおいて、研究計画・研究進捗の発表を行う)で構来成長するために必要な基礎素養を高める。○薬学研究科の目的薬学研究科博士課程の目的は、次のとおりとする。薬学研究科は、薬学領域の高度な知識・技能・研究能力を国際的視野に立って深め、臨床薬学的研究を行う高度な能力を持った優れた専門職業人及び薬学研究の高度な実践能力を身につけた医療薬学の教育・研究を担う優れた人材を養成することとする。薬学研究科は、国内外の臨床薬学分野において活躍できる、高度の専門性と研究者としての高い能力をもった臨床薬剤師、医薬品開発研究者および教育者などの養成を目指している。よって、次のような学生の入学を期待する。薬学研究科が受け入れ養成したい人材像は、より高度の専門性と研究能力を身につけることに意欲を持つ医療人であり、以下の3点が挙げられる。1.薬学領域の高度な知識・技能・研究能力を深め、薬物治療における臨床的課題を正しく理解し、その改善・解決を行うための臨床薬学的研究を行う能力を持った人材の養成2.国内外の医薬品開発における基礎から臨床応用への先進的研究動向を正しく理解し、それを研究実践の中に取り入れることによって先端的な研究方法論を修得し、それを基礎として優れた医薬品の臨床開発や評価に役立てることができる人材の養成3.国際的視野に立った高度の薬学研究の実践能力を身て教育・研究を担うことができる人材の養成薬学研究科

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