・栄養教諭科目を履修していない者も栄養教育担当者であ・必要な単位が数単位のみの場合は他の研究をしながら科目・病院勤務者が臨床医である専任教員の指導のもとに所属・食品会社勤務者が食品学専門の教員の指導のもとに企業・健康福祉事務所(保健所)勤務者が公衆栄養学専門の教・週1回程度夜間または土曜日に選択科目を受講する。(2・特別講義:学内での講演会や学会での講演会に参加し、・栄養学演習:大学での文献紹介、所属機関での勉強会に37 長期履修制度Kobe Gakuin University Graduate School 本研究科を修了する時に、学生には以下の1~4の能力が涵養されていることが学位授与の要件である。1.栄養学に基づいた疾病予防および健康増進に必要な専門分野の高度な知識を修得して、課題を解決する能力を有する。2.優れた人格・思考力・判断力を身につけ、管理栄養士・臨床検査技師あるいは栄養教諭などとして社会の発展と福祉に寄与できる高度な能力を有する。3.我が国の高齢社会に深い関心をもち、予防医学の知識を使って患者および地域住民の栄養管理・栄養改善に貢献でき、医療、食品製造、食育などの分野で中核として活躍できる能力を有する。4.適切な栄養指導、栄養管理、栄養療法を実践できるコミュニケーション能力をもち、医療従事者としてのモラルをもって信頼できる医療情報を提供できる。栄養教諭一種免許取得モデルケース履修のみで資格を取得できる(人数制限の可能性があるので栄養教育担当教員に事前に問い合わせをして下さい)。る専任教員の指導のもとに栄養教育の研究を行いながら2年間で栄養教諭一種免許を取得できる。*栄養教諭一種免許の取得要件: 学士の学位+管理栄養士免許または管理栄養士養成課程修了(+栄養士)+ 22 単位(22 単位を修士1年生で修得し、修士2年生で教育実習)社会人入学モデルケース医療機関での仕事を栄養学研究(14 単位)としてまとめ、その成果を修士論文発表会で発表する。での仕事を栄養学研究(14 単位)としてまとめ、その成果を修士論文発表会で発表する。員の指導のもとに所属機関での仕事を栄養学研究(14単位)としてまとめ、その成果を修士論文発表会で発表する。修士の認定を受けるには上記栄養学研究に加え以下の単位を修得しなければなりません。年間で8単位)レポートを作成する。(2年間で2単位)参加し、発表するなど。(6単位)標準修業年限を越えて計画的に履修し3年または4年で教育課程を修了する長期履修制度を設けています。栄養学研究科の 特 長本研究科は、生化学・分子生物学・遺伝子工学・免疫学・生理学・生物物理化学などバイオテクノロジー分野の最先端技術を駆使しながら、医学・農学・家政学の領域をも包括する新しい栄養学の分野を開拓・研究する過程において、研究者の養成および高度専門職業人を養成することを目的としています。その目的のため社会人入学制度を導入し、管理栄養士、臨床検査技師等社会人として働いている人々を大学院生として受け入れる体制を整えています。さらに大学院生が臨床や栄養教育の現場で実務経験を積めるように、臨床栄養研修、栄養教育研修の科目を設けています。栄養教諭に関しては、必要科目を履修することにより栄養教諭専修免許が取得できます。さらに大学院在籍中に科目等履修をすることにより栄養教諭一種免許を取得する道もあります。研究組織は、栄養学研究に関する8つのグループからなり、研究機器・設備は最新鋭のものが充実しており、研究活動に関しては、国際学術雑誌に多くの成果が掲載され、高く評価されています。1学年6名(収容定員 12 名)という徹底した少数精鋭主義で、教員の丁寧な個別指導を受けながら科学的なものの考え方・実験技術・データ解析力・情報処理能力など、高度な研究能力を身につけることができます。大学院修了後はさらに真理探求を目指して博士後期課程に進学する者、公立機関や民間企業の研究所で研究職に就く者、公務員、管理栄養士、臨床検査技師として活躍する者などさまざまですが、いずれも本研究科で身につけた高度な専門性を生かした道を歩んでいます。栄養学研究科のグループ栄養・教育学 臨床栄養学 給食経営管理学公衆栄養・衛生学 食品機能学 生理・生化学応用栄養学 臨床検査学標準修業年限は2年です。しかし、職業を有している方、または家事、育児、長期介護等の事情により、標準修業年限(2年)での教育課程の履修が困難な方を対象として、
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